酷暑の中、JNMAへ | 書斎の汽車・電車

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インドア派鉄道趣味人のブログです。
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 真夏の鉄道模型イベントの一番手、JNMAに行ってきました。

 

 毎度おなじみの浅草「台東館」での開催ですが、このところ本当に暑い中での開催が続きますね。まあ、明後日が「お暑い盛りでございます」の「四万六千日」ですから、致し方ないのかなとも思いますが、それにしても殺人的な暑さです。

 

 正午前に到着。今年もまず4階で行列させられるのかなと思いましたら、いきなり5階の会場へと誘導されました。どうやらコロナの時ほどの入場制限はしていない様子です。その分会場は大混雑でして、人気のブースなどは人の頭しか見えません。

 

 そんな中でも、いくつか気になる模型をゲットしました。本日の「戦利品」御開帳です。

 「永井上石神井車輛工場」さんの「トム301シャーシ」と「武蔵野のトム301 新塗装デカール」

 「まだ西武鉄道工務部のトム301を増備するのですか?」と呆れられそうですが、「まあ、色々と考えもありまして」とだけ申し上げておきます。それにしてもこのデカールがもう少し早く出ていたら、当鉄道の「電気部のトム」は生まれなかったでしょうね。

 

 今回はあの「くろま屋」さんが久しぶりに出展されていまして、大盛況でした。私も手持ちのインレタの「減耗補充」を行いました。(画面上)画面下の左側は「梅桜堂」さんの「店頭人形A」、薬屋の店先でお馴染みの象さんとカエル君ですが、考えてみれば我が「チンパン実験線」には薬局はありませんでした。活用法はこれから考えましょう。右側はYellowTrainさんの「レ9000」の車体キットです。この暑さでついつい「冷凍車」を買ってしまいました。

 

 今回は珍しく同人誌も買いました。「Teamまにゆに屋」さんの『コキフの「フ」の本』、高速貨車の車掌室についてまとめた本というのは初めて拝見しました。なかなか面白そうです。

 

 例によって貨車関連ばかりを購入することになりました。まあ、このところ財布の紐も固くなりがちでして、何とも冴えない買い物と相成りました。

 会場を出ますと、毎年恒例ですが二天門から浅草寺に入りお参りを済ませ、(今年も柏手を打つ外国人多数)家人へのお土産の人形焼を買ったら、あとはこれまたいつもの「並木の薮」へ。こちらもご多聞に漏れず外国人観光客多数ですが、毎度お馴染みの天ざるに「菊正の樽」。私は普段、昼酒は飲みませんが、亡父の愛したこの店ではついつい禁を破ってしまいます。旨い酒と蕎麦を楽しみ、「打ち上げ」としたのでした。

 次回はとうとう30回なんですね。来年も楽しみです。