マイクロエースがリリースした、ちょっと古めのボギー貨車たちが当鉄道にもやってきました。いずれも発売予告の段階でご紹介したものです。実物の解説などはその折に済ませていますので今回は省略します。
まずは、一足先に発売された「トキ10」3輛セットです。戦時下に登場したボギー無蓋車です。
3輛並べると、あおり戸内側の色を変えてある(退色をイメージしたそうです)のがよくわかります。
台枠をダイキャスト製としていますので、不思議な重量感があります。
海軍省の私有貨車、「ワキ700」は2輛セットなんですが、2輛で写った写真があまりにもひどく、掲載は見送ります。(後日追加掲載したいと思います)
よく見ると標記類が面白いですね。実車の登場が戦時下でなかったら、錨のマークを大書し、所有者名も「海軍航空廠」などと記していたのかも知れませんね。模型では、戦後の改造された姿なども楽しみたくなります。何か形になりましたらまたご紹介しましょう。
戦後進駐軍の「強い要望」により誕生した冷蔵車「レキ1」、こちらも2輛セットです。
実物は扱いにくい車輛だったようですが、模型の世界ではバリバリ活躍させたいものです。改造車としてはレサ900などが有名ですが、どこかのサードパーティーから改造キットが出ませんかねぇ。今年のJNMAあたりで出会えることを勝手に期待しています。