ゴールデンウィークに東京都内で京都を感じられる場所に行く | マルコ・ポーロになりたい・その2

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5/3に東京都内観光してきました。
大河ドラマ「光る君へ」を見て京都行きたいなあーと思ったのですが金も時間もなし。
そこであるサイトに東京都内で京都を感じられる場所を掲載していたのでそこに行ってみることにしたのです。

まずはJR上野駅徒歩10分の東京国立博物館へ。ここの平安時代中期の展示品が目当てだ。
開館時間9:30前に付いたのだが、チケット売り場が並んでいて少し時間を取られてしまった。入場料1000円。
まずは本館の2階3室、1階11,12,13室へ。ここに平安時代のものがあるのだ。
しかし思ったほどない。多くは鎌倉時代以降、平安時代は後期の末法思想が出るあたりからはあるのだが、
10~11世紀ころのものとなると少ない。仏像数体くらいか。仏像は後世のものに比べると素朴な顔立ち。
平成館1階山岳信仰、施釉陶器、古代中世の灯火を見に行く。ここに10~11世紀の甕があったので上げておく。藤原家の人々もこのような甕を使っていたのだろうか。

シルクロードに関心があるのでついでに東洋館も見ていく。2階3室の西域から中東の文物だ。日本の古代、中世ものよりも見栄えがする。造形や色合いが際立っている。
気が付くと11時過ぎ、先を急ぐ。次は清澄白河に向かう。
東京メトロ日比谷線上野駅から人形町乗り換えで清澄白河へ。所要20分のはずだが人形町から水天宮への乗り継ぎ連絡通路が見つからず、一回駅を出て水天宮から乗るしかなかった。運賃178円と時間のロス。

東京メトロ半蔵門線清澄白河駅から徒歩約3分の清澄庭園へ。
11:45頃清澄庭園着。ここは岩崎弥太郎が造園したものを東京市が寄付され開園したもの。入場料一般150円。
中央に大きな大泉水という池がありその周囲を回遊できるようになっている。
中々の眺め。

亀が至る所にいた。甲羅干しをしたり水中から顔を出したり。



ここのどこが京都らしいのかよくわからなかったが、京都の庭園と雰囲気が似ているらしい。






清澄白河駅から15分ほどで12:40、飯田橋駅に着く。ここから神楽坂茶寮というカフェに向かう。
駅についてからB3出口までは結構歩く。B3出口から徒歩4分ほどで神楽坂茶寮に着くが場所が路地裏なのでわかりずらくもっと時間はかかったかもしれない。で、着いたら店の前は順番待ちの行列。京都といえば抹茶、ここで抹茶味のスイーツを食べたかったが諦めて近場にあるはずのかくれんぼ横町へ。茶寮から目と鼻の先だった。
ここは京都の風情のある路地裏だということだが、言われてみれば京都の香りがしないでもない。最も私が京都に行ったのは中学時代の卒業旅行のみなので京都の思い出はほぼ皆無。京都らしいと思ったのは単なる脳内妄想でしかない。





飯田橋駅から30分ほどで東京メトロ南北線東大前駅に着く。ここから約5分で根津神社に着く。
根津神社は京都伏見稲荷神社にあるような千本鳥居が(かなりスケールダウンしていると思われるが)ある。
当日は縁日か何なのかかなりの人出があった。思ったよりも立派な神社だった。
立派な楼門。

列をなす参拝客。

これが千本鳥居。いったんくぐるとわくわくしてしまう。



残念ながらつつじ苑を見るのを忘れた。

東大前駅14:06発、今度ははるばる東久留米に向かう。
14:52、西武線東久留米駅着。
ここから徒歩12分。目的地の竹林公園に着いた。

ここは2000本の竹林がある場所。竹林と言えば京都の嵐山。
もっともここは思ったよりこじんまりとした場所だったが。




所々タケノコが顔を出す。

竹林の中で風を感じると気分が落ち着く。


15:41、東久留米発。家路についたのでした。
今日の歩数22000歩、旅費(食費含む)4630円。