DG「極北戦線1941-42」ソロプレイ記録11ターン | マルコ・ポーロになりたい・その2

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DecisionGames「World at War」誌第5号の「極北戦線 The Finnish Front,1941-42」をソロプレイしてみました。


第11ターン(1942年8月)
以下戦線北側から戦いの推移を記述する。旅団・連隊・大隊は0.5個師団相当で計算した。
損害は枢軸軍2個師団、ソ連軍2.5個師団。枢軸軍は勝利条件「占領下フィンランドの全ての都市・町を占領」のみ達成、ソ連軍は勝利条件達成できず。
戦いは1回しか起こらず、落ち着いたターンだった。アラクルッチで発生したその戦いは激しいもので、両軍はほぼ壊滅した。独軍は戦力の立て直しにサラまで後退せざるを得なかった為、作戦的にはソ連軍の勝利だったと言える。
次ターンでは北部ではサラを巡る攻防、南部ではソルタバラを巡る攻防が予想される。つまりは枢軸軍が引き続き勝利条件「占領下フィンランドの全ての都市・町を占領」を達成できるか否か、枢軸軍の勝利で終わるか引き分けか、という点が焦点になる。


1.ムルマンスク方面
フィンランド軍、ムルマンスク西で陣地構築。


2.サラ~カンダラクシャ方面
ソ連北部方面軍とカレリア軍が活性化。3戦車、152,186,37狙撃師団、64海兵、砲兵旅団が空軍支援の下アラクルッチの独169歩兵師団、装甲戦闘団、フィンランド3歩兵旅団を攻撃、防御側全滅、攻撃側2.5個師団壊滅、追撃移動はなし、アラクルッチは占領できず。
独2山岳師団がサラに入る。前ターンムルマンスク方面からこちらに移動しておいてよかった。
独18山岳軍団が活性化。アラクルッチ南東及びカンダラクシャ南の計3個師団を攻撃しようか大いに迷うが、包囲撃滅されるのを恐れてやめた。これは結局正解だった。陣地構築する。
フィンランド3歩兵旅団を補充復活させてサラへ配置。
フィンランドオイノネン軍団がサブコスキに陣地構築。アラクルッチに航空阻止。ソ連軍のサラへの攻撃を妨害する為。
ソ連軍、航空阻止マーカーを迎撃にて除去。
ソ連14軍が活性化。4個師団をカンダラクシャ周辺に集結。アラクルッチは占領できず。
ソ連カレリア軍が活性化。1個師団、砲兵旅団を補充。アラクルッチに186狙撃師団、64海兵、砲兵旅団が入る。サラ西方のロヴァミエニに航空阻止。独軍補充戦力の移動妨害の為。
独36軍団が活性化。169歩兵師団を補充復活。航空阻止マーカーを迎撃にて除去。169師団がサラ方面へ移動。
最高司令部表で「情報収集」が出る。あまり意味はないがアラクルッチのソ連軍スタックの中身を見る。
独36軍団、19山岳軍団が活性化。169歩兵師団をサラに入れる。陣地構築は失敗。


3.ケステニガ方面
フィンランド軍1へクス後退。
ソ連軍が陣地構築。


4.ベロモルスク方面
特に動きなし。


5.メドベジエゴルスク方面
フィンランド軍が陣地構築。
ソ連7軍の1個師団を補充、2個師団がソルタバラ方面攻撃支援の為1へクス前進。陣地構築。


6.ソルタバラ~スヴィリ河方面
フィンランド軍ソルタバラ、ソルタバラ北で陣地構築。
ソ連23軍が活性化、1個師団を補充し5個師団がソルタバラ方面へ向かう。


7.カレリア地峡方面
フィンランド軍が2ヶ所で陣地構築。
ソ連軍がシュルセリブルクに陣地構築。


8.その他
特に動きなし。


独軍の壊滅ユニット:装甲戦闘団 完全壊滅:163歩兵、3山岳、6山岳師団、139山岳、機関銃旅団、193歩兵連隊
フィンランド軍の壊滅ユニット:J歩兵旅団 完全壊滅:11歩兵、14歩兵、CAV軽歩兵師団、パンゼリ旅団、2個貼り付け旅団
ソ連軍の壊滅ユニット:3戦車師団、2スキー旅団、NKVD旅団、1パルチザン旅団 完全壊滅:1戦車、163自動車化師団、88,122,123,117狙撃師団、8スキー旅団、4海兵旅団


11ターン終了時の盤面