生物 無生物 | ボンのゆるーい日記

ボンのゆるーい日記

ゆるく、楽しく、みんなが笑顔になれればいいな。

生物と無生物のあいだ(福岡伸一さん著書)という本を読みました。

この本を買ったきっかけですがもともとはこの本読もうと思って買ったわけではなく、別の本を読んでいた時に参考本として紹介されていたもので気になり購入しました。

この本は生物と無生物のあいだを分けるものとはなんなのかを問いながら、前半部分はDNAの機能、構造についての発見を追いながら、生物学の歴史、そして研究世界の熾烈な争いについて書き、後半部分は著者の研究内容、著者自身が経験した研究世界における研究、論文の戦いについて書いており、エピローグでは著者の子供時代に住んでいた街の子供時代から現時代までの移り変わりについて生物学な話を交えながら世の中の変化について少し考えさせれる内容となっています。

少し専門的な内容も含まれており、基礎知識がないと読みづらい部分もあるかもしれませんが教科書ではないので、全てを理解しなくても全体を通して楽しんでもらえればいいかなと思います。

私自身はDNA二重螺旋構造やATCGの関係などの知識は少し持っていましたが、それが発見されるまでの歴史については全く知らなかったので為になりました、そしていつの時代でも栄光の裏側には光を浴びない人たちがたくさんいるということがわかる内容になっています。

知識がある方が楽に読むことができると思いますが、知識がなくても楽しめる内容になっていると思います。

少し古い2007年の本になりますが、新しい分野の知識を広げる目的でもいいですし、興味のある分野を深める意味でも読める本だと思います。

一読してみるのもいいかもしれません。


生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)