6月からレッスンを通常通り再開いたします。
先日、国の緊急事態宣言も解け、東京都の休業要請も段階的に解除されてきたので、
当教室も再開しても良いだろうと判断し、6月から通常通りレッスンを行います。
それに伴い、運営側も感染防止に努めて参りますが、
参加される方々にも当面の間、ご理解とご協力をお願いしたい点がございます。
*ヨーガ・マットをお持ちの方は、ご自身のマットをご持参下さい。もしお持ちでない方はこれまで通りこちらの方でお貸しいたしますが、使用される方も安心して使っていただけるよう、マットの上に敷くバスタオルや大きな布等をお持ち下さい。
*レッスン後のお茶出しは、当面の間中止いたします。ただこれからの季節、気温も上がり、汗をかく事が多くなると思います。熱中症対策として、心配な方は各自で水分をご用意下さい。
*少しでも喚起をよくする為、両側の窓は全て開けて行います。夏になると空調の冷気が外に逃げてしまいますが、その点はどうぞご了承下さい。
*指導する側は、声を出す為、今しばらくマスクをして行います。ただ気温上昇期に身体を動かす際、マスク着用は熱中症の危険が懸念されるので、参加される方々のマスク着用を強要致しませんので、どうぞご理解下さい。
*一クラスの参加人数の制限は致しませんが、ご予約人数がレッスン時に前後左右の人と触れてしまうとの懸念がある場合には、その時のご予約をお断りする場合がございます。
その点は予めご了承下さい。
本来、ヨーガは心身に良いものです。
6月からまたヨーガに取り組んでいただけたらと思います。
それではまたレッスンでお会い出来る時を楽しみにしております。
何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
Tel: 090-2320-6566
e-mail: yoga-yls@plum.plala.or.jp
板橋の隠れ家ヨーガ教室「無」代表 守屋雅彦
「休講延長のお知らせ」
新型コロナウィルス感染拡大防止の為、
4月15日~5月6日まで教室を休講しておりましたが、
東京都の休業要請が延長された為、
当教室も更に以下の通り、
教室の休業を延長いたします。
2020年5月7日(木)~2020年5月31日(日)まで
無きにしも非ずですが、
一日でも早く教室が再開出来る状況に戻る事を願い、
まずは上記の期間をしっかり休みたいと思います。
何卒ご了承いただけますよう
宜しくお願い申し上げます。
2020年5月6日
涙した歌声
先日テレビ放映された『ワンチャンス』という映画を観ました。
オペラ歌手ポール・ポッツ氏の半生を描いた映画です。
オペラ歌手になる事を夢に見ていた携帯電話の販売店の店員が、
あるイギリスのオーディション番組で優勝し、夢を掴むという内容です。
最後にオーディション番組で歌うシーンが登場するのですが、
ポール・ポッツ氏を演じる役者さんの歌声に一粒の涙が流れました。
調べてみたところ、この役者さんジェームズ・コーデン氏は、この撮影の為に歌のトレーニングを受け、
本作の中では、実際に歌っているそうです。
そしてポール・ポッツ氏の実際の歌声を聴いてみたいと思い、you tubeで検索してみたところ、
この映画に登場したオーディションの実際の映像が投稿されていました。
ポール・ポッツ氏の歌にもやはり一粒の涙が流れました。
私はこれまでオペラに興味をもった事はなく、まともに聴いたこともありません。
もちろん歌詞の内容も全く分かりません。
それでも聴くたびに一粒の涙が流れます。
なぜ涙が流れるのか、はっきりした理由は分かりませんが、
きっと歌声が私の心に響き、涙が出るのだと思います。
美しい曲に乗った歌で涙を流したことはあり、心に響く歌詞を歌うことで涙を流したこともあります。
けれどもはっきりした理由は分からなく、歌声そのもので一粒の涙が流れるという経験は初めてでした。
余計なものを飾り立てないで、歌を無垢なままに表現したシンプルなものだからこそ、
聴く者に直接的に感動を与えるのだと思います。
人間のもっているものは美しいなと改めて感じた歌声でした。
「諦めない」ということの大切さ
今年はオリンピックイヤーですね。
オリンピックといえば、小学生の頃、本気で陸上の短距離種目(100m)で出場できると思っていた自分がいました。
当時、まだオリンピックをテレビで観たこともなく、
世界で速い人はどんな人なのか、タイムは何秒なのか等は全く無知で、
世の中を知らず、ただ周りでかけっこが速かったというだけで思い込んでいた普通の少年だったのですが....
六年生の謝恩会で発表した将来の夢は、「陸上でオリンピックに出場して優勝する事」でした。
その時は、グッと体に力を込めれば、前に出る人を抜かせるという自信を持っていたんですね。
その後、中学で陸上部に入部し、本格的に陸上競技に励んでからは、
このブログでも幾度と記したので、細かくは書きませんが、
負けを知り、現実を知ってからは、視野は、オリンピックという世界から、
まずは東京、そして全国大会出場に変わり、三年間、それこそ情熱を注ぎ、考え、一生懸命練習しました。
最初負けていた選手にも、一人、一人と負かすことが出来、
中学三年間で、ある程度の充実感をもって卒業することが出来ました。
その充実感は、更なる野望をもって高校に進学することが出来るものでした。
中学の実績からをみていただき、高校では、一年の春の大会から出場させてもらったのですが、
出る大会の結果が、ことごとく満足いくものではなく、それが二年になっても変わらずという状態になりました。
そうなるとこれまで負けた事のない選手に、今度はどんどん追い抜かれていき、
中学三年間で努力して築き上げてきたものが、どんどん崩れていくのを感じ(自分の心の中だけですが)、
次第に大会、記録会に参加することが苦痛になるようになりました。
結局、高校の三年間、満足した走りは一本もなく、卒業後も走り続けようという気持ちは、一かけらもありませんでした。
先日、テレビで女子マラソンのメダリストである有森裕子さんのインタビューを観ました。
有森さんも実業団に入るまでは、目立った成績を残す事が出来ず、全国的には無名な選手だったことを知り、
レベルは違いますが、ふと高校時代の自分を思い出しました。
有森さんは結局諦めず、そして粘って走り続けられたからこそ、世界の道を歩まれました。
私もあそこで止めずに走り続けていれば世界の道へ等とは言えませんが、
今となっては経験出来なかった何かを知る事が出来るチャンスはありました。
それを諦めた事により、自分で道を閉ざしてしまいました。
ただ救いは、今になってまた走る事に興味をもち、現在走っている事です。
当然、年齢からピークは、身体的にみてもとうの昔に過ぎてしまい、
現役時代と同じかそれ以上で走るという事は限りなく無理に近いかもしれません。
それだけを考えると、あの時止めてしまった事に後悔してしまいます。
しかし競技だけに目を向けず、走るという事自体に目を向けると、
まだまだ考えられることがあり、発見があり、そして学ぶことが出来ます。
走るという事に対して心に余裕をもてた今だからこそ、
走るという事が、自分の人生にどれだけ大事な事だったかということに気付いた今、
時遅くとも、諦めないで良かったと心から思っています。
教わる者の強さ、教える者の強さ
今日は、午後過ぎからいつもの競技場ではなく、
少し足を延ばして、全天候型のスパイクの履ける競技場で走ってきました。
平日の午後過ぎという事もあり、トラックを走る人は数名。
冬の寒空という事もあり、とても静かな雰囲気の中走る事が出来ました。
途中、小学低学年と思われる小さな男の子が、お父さんと一緒に競技場にやってきました。
サッカーのウェアを着ていたので、きっとサッカーをやっているのでしょう。
お父さんは、コーチの様です。
まず、トラックを子供が走り始めました。
お父さんは、タイムを計っています。
400メートルのトラックを何周も走っています。
一周ごとにお父さんがタイムを読み上げ、
「もっと速く!」なり「スピードが落ちてるぞ!」等と激を飛ばします。
次第に子供は疲れが見え始め、ふらふらしながら走っています。
ゴールに近づくと、タイムを読み上げるお父さん。
これでゴールかと思いきや、まだ走り続ける子供。
ふらふら感が強くなり、顔は泣きそう。
それでもまだ走らせるお父さん。
子供の辛い様子が伝わり、見ているこちらの目には涙が浮かぶほどでした。
それでも激を飛ばし続けるお父さん。
もう駄目という様子の子供に
「ほら、走り切ってお父さんを喜ばせろ!」
との言葉を吐くお父さん。
更に何周か続き、ようやと走り終えた子供。
小さな体でよくこれだけ走り切ったなと感心した私。
と同時に、この子は強いなとも思いました。
そしてそれ以上に、
あんなふらふらしながらも、最後まで激を飛ばし、走り切らせたお父さんの強さを感じました。
外野で見ている者の目に涙が浮かんでしまう程、苦しい様子。
走っている本人はもちろんの事、
それをやらせる者の心情は、もっときついものがあるのだろうと感じました。
教える者は、肉体の苦痛を感じる事は出来ない。
その分、精神的な苦痛を感じ受ける。
鞭を討たれれば痛い。
しかし鞭を討つ者は、それ以上の痛みを感じながら鞭を討たなければならない。
痛い鞭より、愛の鞭を討つ方がはるかに痛いだろう。
その痛みを感じながら、その苦しみを決して外に吐きだしてはならない。
苦痛、苦しみを吐きだせるのは、教えられる者だけなのだ。
だから、やらされる者より、やらせる者は、それ以上に強くなくては教える事は出来ない。
いいものを見させてもらいました。
とっても大事なことを学んだ親子のトレーニング風景でした。
頑張れ、少年!