熊本市は22日、親が育てられない子を匿名で預かる慈恵病院(同市)の赤ちゃんポスト「こうのとりのゆりかご」に、2011年度は8人(男児5人、女児3人)が預けられたと発表した。07年度の設置から最も少なく、10年度より10人少なかった。5年間の累計は83人。

 市によると、8人は新生児や乳児で、生後1年から就学前の幼児はいなかった。親の居住地は熊本県4人、同県以外の九州地方2人、中部地方1人、不明1人。うち2人は親らに引き取られたという。

 母親は20代が4人、30代が3人、1人が不明。ゆりかごを利用した理由(複数回答可)は「生活困窮」「未婚」「不倫」「育児不安・負担感」が各2件と最も多く、次いで「親などの反対」「世間体・戸籍」がそれぞれ1件だった。


 ゆっくりしたペースでジョギングをほどほどにする習慣がある人は、長生きできそうだ——そんな調査結果が5日、アイルランド・ダブリンで開かれた欧州心臓学会の関連学会で発表された。

 発表したのはデンマークの研究チーム。循環器病の予防のため、首都コペンハーゲンの市民約2万人を対象に1976年に始まった疫学調査の参加者のうち、ジョギングの習慣がある1878人に着目し、死亡率を調べた結果である。


 オーストラリアの資産家クライブ・パーマー氏は4月30日、100年前に沈没した豪華客船タイタニック号を模した「タイタニック2号」を建造すると発表した。すでに中国の国有造船会社に発注しており、2016年に英国からニューヨークへ初航海する計画だという。

 船は全長270メートル、全高53メートルのタイタニック号と同規模で、840室の客室を備える。ディーゼルエンジンを用いるが、燃料が石炭だったタイタニック号と同様の4本の煙突を装飾として設置。建造費は発表していない。パーマー氏は「まったく同じ豪華さに加え、21世紀の航海・安全技術を持つ船になる」と話している。

 鉱山会社を経営するパーマー氏は建造に合わせて海運会社を設立。タイタニック号を所有していた「ホワイト・スター・ライン社」にちなみ、「ブルー・スター・ライン社」と名付けた。