47都道府県で、今年一番風邪に弱かったのはどこ?——。気象情報会社「ウェザーニューズ」が、約2万人を対象に、こんな調査をした。

 トップは富山県で、平均すると1人が1年の間に風邪を引いた回数は2.76回。逆に風邪に強かったのは和歌山、山梨両県で1.94回だった。

 富山県民には残念なデータだが、一方で「風邪をひいても学校や会社を休まない」ランキングでは4位に入り、担当者をうならせた。「さすが薬の生産地」
 英科学誌ネイチャーは、今年世界の科学界で「いい意味でも悪い意味でも影響を与えた」10人を選び、22日付の同誌で発表した。東京電力福島第一原発事故での政府の対応を厳しく批判した東京大アイソトープ総合センター長の児玉龍彦教授(58)もその一人に挙げた。

 児玉教授は事故後の7月27日、国会に参考人として呼ばれ、「国は飛散した放射性物質の総量を正しく公表しておらず、明らかな怠慢だ」と声高に政府を批判。16分に及ぶ証言の様子はネット上で100万回見られたとされる。

 このほか、光より速いニュートリノを観測したと発表し、世界中を論争の渦に巻き込んだ研究者、世界人口70億人目を記念して国連人口基金からケーキを贈られたフィリピン人の赤ちゃんらが選ばれた。

 各国の特許当局が昨年1年間に受け取った特許出願数で、中国が日本を抜き世界2位になった。世界知的所有権機関(WIPO)が20日、報告書を発表した。

 WIPOの「世界知的所有権指標2010年版」によると、世界中の特許当局への出願数は前年より7.2%増えて198万件。このうち、中国は39万1千件で前年より24.3%増え、日本を抜いた。2009年は2位だった日本は前年から1.1%減って34万4千件で3位。1位は米国で、前年より7.5%増えて49万件。4位が韓国で17万件、5位が欧州特許庁で15万件だった。

 中国はただ、WIPOが受け付ける国際特許では1万2千件と5位だ。日本は3万2千件で米国の4万4千件に次いで2位。記者会見したWIPOのガリ事務局長は「中国国内の特許出願が増えたのは、各国が(海賊版などの)懸念を持つ知的所有権について、中国自身が大切だと認識し始めた証拠ではないか」と述べた。