友達の娘(18)が失恋をしたそうで。
初彼氏と喧嘩した際に自分から『別れる』と言ったら、そのまま別れることになったと言う。
本人はたいそう落ち込んでいるようだ。
今回は完全に別れる感じらしい。
思い返すと自分にも覚えがあるが、初めての失恋って特に悲しくて寂しくて世界から色が消えるような感じというか。
当たり前が当たり前じゃなくなってしまうような、自分を知る人が世界からいなくなるような絶望的な孤独感に苛まれる。
まさに筆舌に尽くし難い感覚。
はぁ…と、ため息ひとつこぼすたびに、涙が溢れるようなあの感覚…胸の内のモヤモヤが続いて、執着と諦めの繰り返し…。
どうしたらこの痛みから逃れられるのかと、思い悩むも答えが出ない。
そこで、いつかコレを読む失恋したあなたの為に、失恋時にやった方がいい3つの方法と、それでも最終的にはコレなんだよなっていうのを語りたい。
①自分を徹底的に多忙にする。
失恋時は、基本的にやる気が出ない。
なので自分を多忙にする事自体の難易度が高いが、それでもこれはやった方がいい。
特に1日の中にもメンタルの波があって、フラットな時や山の時はいいが、谷の部分の時がメンタルがとにかくクソやばくなる。
このクソヤバさは体験した人ならわかるが、とにかく堕ちる。
これはなぜか。
つまらない表現を使うと承認欲求が満たされずにいる事に喪失感を感じているから。
それが絶望の理由。
で、こんなふうにメンタルが落ちるのは、だいたい
『何もしてない時』
になるので、寝る時以外の時間を意図して徹底的に多忙にする。
疲弊して寝てしまうような生活が理想だが、そうもいかないので、失恋への思考に使う時間を行動にやそれ以外の思考に使う事を心がける。
そうすると次第に失恋が自分の要素の全てではなく、所詮一部であると思いはじめるから。
②友達や家族に相談しまくる。
心が死にそうな時に恥を感じてる場合じゃない。
個人の性格によっては失恋の話題は自分以外に知られたくないとは思う。
が、今はそんなこと言ってる場合じゃない。
とにかく人に話す事が大事。
身内だろうが、知り合いだろうが、他人だろうが、多くの人に自分の話を聞いてもらう方がいい。
先にも書いたが、今の喪失感は承認欲求が満たされていない、満たされる可能性が消えた事が一番の原因だから。
焼け石に水だとしても、この他人とのコミュニケーションで無意識にも承認欲求は満たされる。
それは恋人だった誰かのそれには遠く及ばないが、今必要なのは、焼け石でもかける水。
話すこと、聞くことで自分の承認欲求を満たしてやる必要がある。
③思い返す
恋人だった誰かとの想い出のことではなく。
自分がその誰かと付き合う前、いったい何者だったのかを思い返してみるといい。
産まれてきた時、人は1人で産まれてくる。
(産むのはお母さんだけど)
誰かと付き合う前の自分は、孤独を感じていたのだろうか?
ここでいう孤独は養護施設で育っただの、両親が片親だとか、一人っ子だとか、友達がいないとかではなく、個としての心はそんなに弱かったのか?という話。
小学生時代の自分は何を考えて、この世界に喪失感を感じずに過ごしていたのか自問自答してみるといい。
ではなぜ今まで平気だった心が喪失感を感じているのか。
それは依存を得て、相手に良い意味で依存してたから。
この依存は別に悪いものじゃなく当たり前のことだから、何も問題はないし恋人に依存しない人なんていない。
ただ思い返してほしい。
寄りかかっていた壁は無くなったかもしれないが、自分の両足は健在であるということを。
1人だった頃は、両足で立っていたという事を。
だから全くこの世界に絶望する必要はない。
