心理セラピスト
白根月子です。
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自分の発言が
子どもの気持ちに沿っていない
ということ
が腑に落ちた時、
私は、ようやく
不登校の親としての一歩を
踏み出したんだと思う。
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とは言え、
子どもに寄り添うって
どうすればいいの?
って、
結構長い間
暗闇の中を彷徨い続けました。
私が
カウンセリングの勉強を
始めた時、
二男が不登校になってから
2年は経っていたし、
学び始めたからといって
すぐに何もかも
習得できるわけでもないし。
それからもしばらくは
二男に対して
壊れ物を扱うように
神経を研ぎ澄まして
もしくは、
何も感じないように
自分の心に蓋をするように
接してました。
ただ、
二男のイライラがMAXに
なった時には、
できるだけ、
二男の体に触れる
ということだけ
心がけてはいました。
<参照>
抱きしめて ~ 暴れる子 大声を出す子 一人で寂しいあなた へ ~
そして、
高校卒業の学歴は無いけれど、
1年遅れて、
二男が専門学校に入学した時、
ようやく私が学んできたことが
実を結ぶ出来事が
ありました。
専門学校に入学したものの
入学式が近づいてくると、
毎日毎日、
「だるい・・・」
「(専門学校)行きたくない!」
「はぁ~(ため息)」
これを一日中繰り返してて
私も、内心イライラしたけど、、
それでも、
「落ち着け~っ」
て自分に言い聞かせてました。
今はね、
カウンセリングの訓練のおかげで、
自分の子どもに
カウンセリングすることは
出来ないけれど、
受容共感の姿勢で、
子どもに接することが
出来るようになってきたけどね。
その頃は、子どもに対しては
どうしても素の自分になっちゃってたから
どうしよう・・・
どうしよう・・・
って自分の頭の中で
一生懸命考えて
つい、
「(今年は専門学校行くのやめて)
もう一年家にいる?」
って、言っちゃたんです。
そしたら二男が
めっちゃ怒って
「そんなこと言わないでよ!
このままじゃいけないと思うから
がんばって専門学校に
行こうと思ってるのに!」
って。
あ~!
しまった!!
そうじゃない!!!
「もう一年家にいる?」
は、私の考え
また、私の考えを
押し付けてしまった・・・!
本当に.
思考の癖(習慣)って
しつこいです。
この時は、
カウンセリングの勉強を始めて
3年くらいは経っていたかな。
頭ではわかっていても
まだまだ
心がついて行ってなかったなぁ。
ただね。
この時の
やっちまった!
っていう気づきのおかげで、
私はまた一歩、
踏み出すことが出来たのです。
【4】に続く。
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5月27日10時~(ZOOM)
一般社団法人メンタルヘルス協会認定
上級カウンセラー
メンタルサポート研究所グループ所属
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