おはようございます。
ボディスタジオゼロ神保町代表、そしてPHIピラティスマスタートレーナーの岡本啓です。
PHIピラティスプロップス養成コースを開催しました。
フォームローラーが8本必要だったので家から持参して追加!
フォームローラーとはいわゆるストレッチポールの類のことですが、ストレッチポールは商品名です。
ですが、ストレッチポールがあまりに有名なブランドなため、商標が一人歩きしてフォームローラーの代名詞となっています。
バイク輪行ケースにおけるシーコンや、ヘッドホンステレオ界におけるWALKMANみたいなものですかね?!
というわけでこの項においてはフォームローラーと総称します。
さて、プロップス養成コース初日はそのフォームローラーを使用したピラティスエクササイズの指導方法・詳細をお伝えしました。
仙台からお越しいただいた佐藤由香マスターと一緒に!
さまざまなエクササイズを講師2名で伝えていきました。
すこしだけ紹介。
下の写真は、いわゆる固有感覚受容器への活性を促すという点で、背中の下にローラーを敷いています。足裏もローラーの上に置いています。
その上で肩関節の屈曲動作を行います。
例えば肩関節屈曲時、動作エラーでリブフレア(おもに腰椎の過伸展により、胸郭下部が突出し、腹部の収縮が出しきれていない状態)などが起きても、マットだと気付きにくかったのが、ローラーの上だとよくわかります。
マットよりも、フォームローラーのほうが当たる面積が狭いため、ローラーから背中が離れたときに気付きやすくなります。
やっている本人がエラーに気付き、自分で常に修正しながらエクササイズを行えるわけです。
このような形でエクササイズを行います。
なかなかほかのイクイップメントでは見られない部分です。ローラーの強み。
こちらは腹部の収縮感を高めやすくする形をとり
股関節の可動性を出すエクササイズです。
目一杯の説明と動きを堪能してもらい、初日を終えました。
もちろん私も普段の現場で使用します!
では、2日目の今日はリングです。さらに頑張りましょう!