「正しい」の定義をしないままの「正しいトレーニング」は成立しないということについてはこれまで何度か触れてきました。
「正しい」は、様々な前提条件で変わります。
誰が実施するかによっても変わるし、時代や競技によっても変わります。
「正しい」は変わる。
発信者にとって正しいものでも、誰にとっても正しいとは限らない。
もちろん、全員にとって正しいと言えるぐらいの普遍的な”正しいトレーニング”は探し続けなければならないことは確かですが。。
逆にいうと、おそらくこの「普遍的」なものを探す作業こそが長期的にみて「正しい」に近づいていくために必要なスタンスではなかろうか。
普遍的とは、広く行き渡るさま。極めて多くの物事にあてはまるさまのこと(大辞林)。
わずかな例外はあるけれど、ほぼ全員に当てはまることを意味しています。
これをトレーニングに当てはめると原理原則。つまり根っこの部分が重要です。
だからトレーニングを指導する、実践する際に「正しい」を追求するならばまず根っこを押さえましょう。
原理原則を知らないままトレーニングを行う、教えることは非常にリスキーです。
しかも、そのリスクはすぐには出現しない、しっかりやり込んで”身体が変わってしまってから”初めて気付くことが多々あるような性質のものです。
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それからもう一つ、「正しい」にできる限り近づいていくために必要なのが構造の理解です。
構造の理解とは、戦況の理解に近いと言えます。
武器は持っている。
武器の性質もよくわかっている。
でも次々に移り変わる戦況が読み取れていなければ、それをいつ、どのように使うのかを間違える可能性が出てきます。
これもやはり「正しい」からは逸脱していきます。
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運動に関わる構造のことを運動構造と言います。
運動構造には、大きく分けて二つの種類があります。
1)競技そのものの運動構造
その競技がどのような運動の組み合わせで成立しているのかなど、その競技でうまく成果をあげるために普遍的に必要な要素の組み合わせです。
野球のバッティングであれば、複数の力の合力でスイングが成立している、などです。
2)個人レベルでの運動構造(パターン)
いわゆる目の前の選手の動きの分析です。
これができないと選手個人が持つ課題をクリアするために何をすればいいのか、そのためのメニューの根拠として甘くなってしまいます。
少なくともこれら二つの運動構造の視点が不十分なままでは「正しい」とは全く言えません。
しかも選手の身体や動きはどんどん変化していくものです。
それによって課題や目的もその構成要素はどんどん変化します。
その選手にとっての「正しい」はどんどん変化するのです。
だからこそ、我々は変化し続けないといけない。
「普遍的なもの」を捉えつつ、変化を併せ持つ必要があります。
その根っこの部分のロジックとなるのがJARTAのベーシックセミナーです。
JARTAの3つのコンセプト、パフォーマンスの構成要素などなど、しっかりとお話しします。
参照
そうなんです。
久しぶりにベーシックセミナーの講師をします。
久しぶりの講師だから緊張すると思います。
お手柔らかにお願いします。
3月29日(日)、金沢です。
お申し込み、先着順です。
*今回から定員を少なくしました。
https://beast-ex.jp/fx3952/BOther
僕がベーシックセミナーの講師をするときは普段サポートしているプロ選手たちとの活動を含めたかなり具体的な話をたくさんします。
予定していない話も流れ上やってしまうし質問には全力で答えるから、たいがい時間はオーバーします。
余分な話、リアルな話が好物な方はぜひ。
3月29日(日)、金沢です。
お読みいただきありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
どれだけ回数を重ねても誰かに何かを伝えることは難しいものです。
簡単には伝わらないし、思ったようには伝わらない。
でもだからこそ、伝え続けようとする姿勢の重要性がわかります。
今現在の僕の立場でお伝えできることはできる限りお伝えします。
3月29日(日)、金沢でお会いしましょう。
https://beast-ex.jp/fx3952/BOther
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https://www.instagram.com/tak.nakano/
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