なかなか不調が改善しない。いくら筋肉をほぐしても最初はいいけど一週間も経つと元に戻ってしまう。

ではどうするか?私は、以前こう考えました。さらに深い筋肉をほぐせば改善するんじゃないか?もちろん深いところを刺激するので、痛みの強い施術。ストレッチもぎゅーっとしたりして。
以前よりも効果は現れました。しかし、逆に痛くなってしまった。または変化なしの方も。
変化がなければまた違う深く固まっているところや硬くなっている原因である筋肉・関節を探す。経絡や筋膜のつながりも考えながら・・・メインは可動関節である股関節と肩甲骨を狙ってました。
腰痛ならまずは、内転筋、臀筋、ハムストリングス、大腿四頭筋、腸腰筋、脊柱起立筋、腓腹筋、前脛骨筋や
肩こりなら、肩甲下筋、棘下筋、菱形筋、僧帽筋、肩甲挙筋、脊柱起立筋、上腕や前腕や頭蓋の筋肉など
考えられる筋肉をほぐしほぐしてほぐしまくって、股関節、肩甲骨を中心に動きが出るようにし内臓もしっかりほぐしてました。つまり足りなければ、どんどんプラスにする施術。
これを繰り返していたら、特定の方には結果は出て反応も良かったのですが、重症な人ほどなかなか良くならない。じゃもっと何かプラスしよう・・・・
これを続けていたら
『ヘトヘトに疲れる』毎日になってしまったのです。
それでも毎日たくさんの方が来院され『期待に応えたい』と思ってましたら、頑張って施術してました。

それを繰り返していたらある時から施術するのがつらくなってきたのです。
『もう新規もきてほしくないし、予約も入れてもらわなくてもいいかなと・・・・』
『なんか整体の道じゃなくて違う職業したいな・・・』
と感じるようになってしまった。
あきらかに方向性が間違っていると感じ、そこから考え方・施術法の見直しに入ったのです。
刺激が強くないと身体が変化しないと思い込んでしまっていた固定概念。年齢を重ねたらこの今のハードな施術では続けていけない。日々疲れる。何か達成感がない。などなど。

出口の見えないトンネルに入ってしまいました。
その時、以前学んでお蔵入りしていた、モルフォセラピーを思い出し、もう一度学ぶことにしました。
モルフォセラピーを学んでいたのになぜ途中から使わなくなったかというと、
今回のお題のモルフォセラピーのデメリットである、
さする程度で1キロ未満の刺激になる超ソフトな整体ですからガッツリほぐすのに命をかけていた自分にはどうにも納得できなかったのです(笑)そんな弱い力でコリは取れないでしょ?関節は動かないでしょ?って感じで、
また、来る方はガッツリほぐさないと納得してくれないんじゃないか?ガッツリほぐさないと自分も納得出来ないし、結果も出ないじゃないか?と
これが大きな障壁でした。
しかし、冷静にモルフォセラピーを使うと優しく骨のズレを調整していると、徐々にカチカチの筋肉・関節がどんどん緩むのです。

一回さすっただけでは変わりませんが、ねっちこく丁寧に繰り返し繰り返し矯正していると変わってくるのです。
DRTも改めて使ってみると骨の動きの悪いところをしっかり、動かしていくと関連する筋肉・関節がどんどん緩み、症状の改善スピードがすごいです!!揺らすだけなのに(笑)

改めて、多くの深いコリや筋肉の緊張の原因は、肩甲骨や股関節の関連する筋肉や関節の動きの悪さ、また内臓もあるのですが、その大元は
「背骨のズレや背骨の可動制限」
から来ているのだと改めて腑に落ちたのです。
それからは、モルフォセラピーとDRTをメインの手技に変えました。
ただ、以前から来られている方には、ほぐしもしてますし、50肩のような方、股関節がガチガチの方、疲労回復目的の方は、ほぐしや各関節の動きを出すようにしたほうがいいので臨機応変に使っています。
改めてモルフォセラピーとDRTは、自分も負担もないし受ける方の体にも負担が少なく、痛くない施術。それなのに不思議と結果が出る。
そして自分も施術するのが楽しいし、施術している自分が気持ちよくなるんですよね。それって確実に受けている方も気持ちいいってことです。
ちょっと物足りなさはあるかもしれませんが、普通のマッサージ、整体で変化が出ないと感じているなら一度お試しください。
またセラピストの方で今の施術でお悩みでしたらこの2つの手技はとってもおすすめですよ!!自分の固定概念があるので揉みほぐし出身の方は最初は、受け入れ難いと思いますけどね。。。
現在様々なテクニックがそこらじゅうに紹介されてます。ですから気になることは全部実践してみるしか本当の自分の求めている答えは見つかりません。
私の場合は、なんだかんだ10年以上かかりましたが、背骨=骨格=構造に行き着きました。
ちなみにうちの屋号はボディストラクチャーです。意味は身体の構造です。
開業当初は構造に行きついてなかったですが、この屋号にしたのは、潜在意識が知っていたんでしょうね(笑)
最後に

「将来の医者は薬を使わずに、人間の骨格構造・食事・そして病気の原因と予防に注意を払うようになるだろう」 トーマス・エジソン