『ナイアシンが必要な人ほどナイアシンに対する不安が大きく、なかなか飲むことができない人が多い。もったいないことです』

分子栄養学の先生のブログにあった言葉です。

ハードルの高いナイアシンを飲むのに、そっと背中を押してくれた言葉でした。

ナイアシンは不安を和らげたりする効果もある事から、ナイアシンが不足している人は特に心配性だったり不安が強かったりする人なのかもしれません。

自分はナイアシンのサプリにすごく助けられました。

3年前に住み慣れた土地から転居して職場が変わり、病院とは全く違う職場に慣れるまで、疾患・アセスメントの仕方・薬効についてなど、帰宅してからも勉強していました。

仕事中のミスも、帰宅してからどうすれば良かったか改善点を様々調べ、同じ事を繰り返さないように努力していました。

現場でもほとんどが初めてのことばかり。

病院とは全く違う!
認知症が酷い方もいるから、採血時に唾を吐かれて顔にかかったり、噛みつかれたりσ^_^;


真面目すぎたのかもしれないです(-。-;

そのうち、、、
仕事が終わっても、抜けがなかったかを思い出し、帰宅してからも仕事の事で頭がいっぱいになってしまうようになったのです。
ミスをしたかも、と思い込むようになり、ビクビクしながら挙動不審にもなってしまいました。

仕事以外にも、子供の部活のフォローと付き添い・練習試合の応援・断り切れずに引き受けてしまったPTAのお仕事・夕方から遅くまでの会議、、。
ワンオペなので、全て一人でこなさなくてはいけません。
手抜きするのも苦手なので、すべて完璧にこなそうとしてました。
お惣菜やテイクアウト・外食は胃もたれするし、何だか手作りしないと子供達に申し訳なく思い、ご飯も手抜きできず。
(でもこの私の考えは自分の完璧な思い込みで、子供達からしたら、お惣菜もテイクアウトもむしろ嬉しいことだった、、、)
考えが柔軟にできないというか。凝り固まっているというか。


余りに出来ない自分が心底嫌になってきたのです。
もともと自己肯定感は低い方だけど、どん底まで落ち切ってしまいました。
自己肯定感を上げる為の本を読んでも全くダメ。

そのうち、、、
プライベートで人が沢山いる場所に行くと、何だか周りが自分を攻撃的に見ているような錯覚に陥ったのです。
人の目が怖くて、人がいる所に行くのが怖く感じてしまいました。

(ちょっとこれはメンタルがおかしくなってるような、、、)

その時はプロテインとサプリは飲み忘れが多く、ゆる〜く続けていましたが、メンタル崩壊の危機、精神科受診?と感じたので、きちんとプロテインとサプリを飲み、ナイアシンアミドを開始。

ナイアシンはハードルが高かったけど、ちょうど長男が起立性調節障害を発症した初期段階でもあったので、長期戦に備えて覚悟を決めたのです。(大げさ笑)

ナイアシンアミドは自分にはとても不足していたものだったのか、飲むと少し気持ちが軽くなりました。
ゆったりとした気持ちでいられるような気がしました。
笑いの閾値も低くなり、笑えるようになりました。
(友達は不眠に効果ありと話してました)

不安定なメンタルは落ち着き始めたけど、長男は対照的にどんどん病状が悪化していきました。

このままずっと登校できないのではないか?
本当に良くなるのか?

先を考えれば不安で孤独で押しつぶされそうだったけど、いい意味で不安に真っ向から向き合うことなく、自分自身が鬱にならずに何とかサポート出来たのです。

鬱傾向になったり、傷つきやすいメンタルは、その人自身の心が弱いから、とか自分の気の持ち方などが問題ではなくて、もともと特定の栄養素やタンパクが不足しているからなのかな?と感じます。

自己肯定感を上げる本よりも何よりも、自分はナイアシンが効果ありでした。

自分が悪い訳ではなくて、栄養素の何かがもともと少なくて、大量に消費されてメンタルの不調が起きるのだ、と思うだけでも気持ちは楽でした。

今年に入り、ナイアシン(フラッシュ有)で胃の調子が悪くなり、また、肝機能が上昇したので休薬していましたが、現在はリスタートして2ヶ月経過し増量トライの期間です。

今はメンタル安定が目的ではなく、血中コレステロールが爆上がり中なので、コレステロール値を下げる目的でコントロールしています。