次男の回復がだいぶ遅いです。

昨日でイナビル吸入後2日目なのに発熱はおさまりません。

昨日は朝、起き上がれない位弱りきっていました。
おんぶしながら寝室から連れてきて、リビングに寝かせましたが、視点は一点集中。
会話は成立するものの、視線をずらすだけでも辛い様子です。
吐き気が強くて何も食べれません。かろうじて水分は摂れます。

これはやはり点滴が必要と、悩んだ末に救急搬送された病院ではないもう一つのかかりつけ医に連絡しました。
連休明けなので一向に電話が繋がりません。
40回近く電話をかけました。
起立性調節障害でオンライン授業を受けてる長男が、休み時間にリビングに降りてきた時、
『僕かけてみるよ』
とかけてくれたところ、一発で繋がりました!

結果、救急搬送された病院に問い合わせて、断られたらこちらで診ます、との事でした。
(1時間近く電話をかけまくっていた時間、、、T_T)

救急搬送された病院に問い合わせると感染症扱いなので、小児科外来ではなく救外で受け入れると言われました。

結果、脱水と言うより、自家中毒の状態でした。
糖入りの点滴500mlを入れてもらいましたが、帰宅した夜、激しい腹痛と下痢で1時間近くトイレで泣いていました。

腹痛でも、イレウスなどでなければ経過を見るしかないので、夜は様子を見て、次の日腹痛で経口摂取出来なければ受診をしようと決めました。

今朝は腹痛は治っていますが、摂取状況をみていく必要があります。

インフルBは胃腸に来るので、それに関連した腹痛だと思われます。
トイレも次男専用にしました。


昨日の救外では相変わらず研修医がメインで動いてくれましたが、オーベン(指導医)が人権を軽視するような言動の方で、久し振りに驚きました。
次男の症状をオーベンに報告する研修医に対して、熱せん妄の事を話していた時に、

『それはいわゆる寝ぼけって言うんだよ笑!寝ぼけ。わかるでしょ?よくあるから笑笑』
指導医に対してですが、笑いながら話していました。
扉の外でのやり取りがこちらまでしっかり聞こえてきました。
研修医はオーベンの言葉をそのまま私に伝えるのではなく、わかりやすく、患者の立場に寄り添う言葉で上手に伝えてくれていました。

帰り際そのオーベンと直接話しました。

オーベン『9歳だから余力はあるので、悪くなる事はありませんから』と。

私『余力はあると思っていたのに、水分が割りかし摂取出来ていた2日前、レベル低下したので不安です』
オーベン『レベル低下は予防できませんからねーそれは仕方ないですよ笑』

いろんなDr.を見て、いろんなDr.と働いていましたが、扉の外でも軽視するように笑っている・患者家族への説明時にも笑うという状況は理解できませんでした。

小児科医は、患者対象だけでなく、親も同じウェイトで対応する必要があり、なかなか難しい分野だと同期の研修医が話していたのを思い出しました。

救外には、次男が意識レベル低下した時に電話対応をして下さったナースがまたいらしたので、感謝を伝えて病院を後にしたのでした。

心身共に疲弊しているので、今日は次男を見ながら何もしない日にしようと思います!