すったもんの連休でしたが、次男は回復しました。
昨日はいろいろと突っ込みどころ満載の1日でした。

次男かかりつけの病院に問い合わせると、事務のおばさんが
『こちらは受診すれば紹介状なければ7,000円かかります』
と事務的に淡々と説明されました。

(いやいや、今息子が意識飛びそうなのに、お金なんてどうでもいいー!)
と心で叫びつつ、
『担当に代わってください!!』
とお願いしました。

急患室の初期対応はだいたいが研修医さんです。

次男が手足が痺れて吐き気でもだえてるところ、
『低血糖気味なので飴でも舐めさせて下さいね』
(おいおい、今気持ち悪いのに飴すら食べれないよー。点滴してるのだから点滴にブドウ糖混注してよ、、、)と心で叫ぶ。

目で訴えたところ、思いが通じて、
『吐き気がひどそうなので点滴に入れますね』
と対応してくれました。

『インフルですが、咳の症状は(木)あたりからあったようなので、インフルのお薬は効かないかもしれません。処方は考えてないです。』

《発熱は昨日だし、その咳は週初めの風邪の名残もあるかもなので、是非ともお薬お願いします!!吐き気があり内服無理なのでイナビルでお願いしたいです、、、》
ここはきちんとやんわりとお伝えしました。

研修医は伝書鳩のようにその都度退室して、上のDr.に確認を取りに行ってくれました。

急患室を出される時も、担当したのが初心者マークをつけている看護師。
次男は点滴しても起き上がる事も歩く事もできません。
そもそも救急車に乗ったので靴もありません。

『スリッパ売ってますよ』
の男性新人ナース。
(いやいや、スリッパ履いても起き上がれませんから、、。大丈夫ですか?の声かけ一切ないし、、。新人よ、頑張れ)と思い、おんぶして急患室を後にしました。

待合室に座ってすぐ、
『気持ち悪い。吐く』
と次男。
タイミング良く夫のお迎えが到着して、『おんぶしないと無理』と伝えると、夫はぎっくり腰になってしまい、歩く事も困難なほど。

幸いな事に、なぜか夫の車にはバケツが常備されてたので笑、次男はバケツをかぶるようにしてオエオエ言いながら帰宅の途につきました。

気持ち悪いけど、吐く事前提で水分を摂らせないと回復しないと思い、OS1のゼリーをスプーンで無理やり少しずつ摂らせました。
実際吐く事はありませんでした。

点滴の効果もあり、夜には吐き気も治りました。

小児は症状の進みが早いと言われており、悪い時はどんどんひどくなりますが、良くなれば回復も早いものです。

ケロッとして遊ぶ次男には、あなたが具合悪いから、救急隊の方にもお世話になったし、みんな大変だったのだから、感謝しなさいね、と話しました。

インフルBは胃腸症状が強く出ます。
インフルAとコロナの時は、高熱バンバンでしたが飲水できていたので、脱水までにはなりませんでした。

結局一番辛い思いをして寝込んでいるのは、家族を心配して長距離運転して疲れ果てた上、次男の看病で腰を壊した夫なのでした。

あとは次男以外、インフルB回避、です!
皆様もお気を付けてください。