またかっこつけてしまった。
題名"The builder was late."
『ビルダーが遅刻した』
先週のナッツリターンに引き続き、またのトラブルだ。
今週の施術は仕上げに激痛マッサージというのがあり、激痛過ぎて悲鳴を上げ、汗びっしょり、それが冷えて風邪をひきそうなくらいだ。
施術を正午過ぎに終え、またまた大変な手応えを感じながら、羽田空港へ向かった。
今まで通り問題なく空港まで帰るバスルートを選択しておけば、今頃広島の自宅に着いている頃だ。
なのにわたしはまだ出発ロビーの窓際で、背中を丸めてこれを打ち込んでいる。
景色もなかなかいい。
口には出せないが。
なぜなら傍らには、こんな状況を招いた夫を叱ることもなく、ただ無言で圧をかけ続けてくる、ハイボールを浴びるほど飲んでいる妻がいるからに他ならない。
時を戻そう。
いつも通りならバスタ新宿までGOタクシーアプリなんぞ使って、ひょいと乗ってバスタ新宿に着いたらバスのチケットを買って乗るだけ。
なのに、もっと近いバス停があるなー
1000円近く安くすむなー
とかいらぬ情報収集をして、急遽バス乗り場を変更、そしてバスの便が2時間先しかなくてアチャー、まっず。
バスタ新宿にて出直してるうちに搭乗の時間に遅刻したー。
バスじゃあ間に合わんと分かった時にタクシーに乗っとけば間に合ってたとか、1000円ケチんなーとか、おかげで飛行機のチケットがパーじゃんとか、サンドバッグ状態で遅刻確定のリムジンバスで羽田に。
そして4時間も後の次便チケットを買うためにJALカウンターに。
すると杖ついてショゲまくってるわたしを見て、恐らく母性本能か、または憐憫の感情なのか、ペナ無しで次便のチケットに振り替えて貰えた。
普通は出来ないことだが、
これは内緒ですよ❤️
と、母性本能、いやわたしの男前加減がJALの社内規定まで破らせたのは申し訳なかった。
暇すぎて長々と書いたが、アラカンオヤジが遅刻しただけという与太話に付き合わせてすまんぬ。
行動は余裕を持って。
これ何回も言ってる気がするの。