急な話だが、治療のため東京に施術遠征することになった。
決断即実行、ただ夏休みの宿題は8/31にやるタイプだ。
東京の人混みを車椅子で移動するのがちょっと不安ちゃー不安だ。
(東京はどこも浅草の仲見世通りのような人混みだと思っている)
広島から東京へ行く場合は普通なら飛行機を利用するが、今回は急遽だったので直前に新幹線を予約した。
久しぶりに乗ってみたいなーという、鉄道マニアでもないくせにそんな願望もあった。
最近は個室も取れるらしい、でもそこはネットでは取れない、ということでJR西日本に電話をしてなんとか、個室のある便が取れた。
広島駅に着いたらみどりの窓口に来なされというので、混雑してて嫌やなーと思いつつ行くと、なんとガッラガラ。
最近はネットが使えない年代も減ったからなのだろう。
(年寄でもネットのエロ動画を見て詐欺にかかる時代だ)
で、チケットを買うとそこからはJRの職員さんが至れり尽くせりでホームまで先導してくれ、荷物持ちましょうか、車椅子押しましょうかという親切さ。
おい、この方にチップでも弾んでやってくれい、と妻に心の中で命じたものだ。
個室はデラックスさは皆無だが、落ち着けるしあっという間に東京に着いた。
4時間もかかったけど。
東京駅に着くとすでにホームのドアの前で橋渡し役の人がスタンバイ。
新宿行きの中央線のホームまでまた先導、そして乗る時は橋渡し。
新宿駅につくと、またもやホームのドアの前で橋を持った人が待機。
そして駅の出口まで先導。
この人たちは暇なのか?と思うくらい先導役が次から次と登場なさる。
本当に申し訳ないし有り難い。
日本に生まれて良かった。
よその国のシステムは知らんけど。
新宿西口の改札まで案内してもらい、ここまででいいですか?
といわれ、いいですいいですと平に頭を下げる。
しかし改札を出ると、状況は一変。
なんかいろいろ工事中で通常モードでない感ハンパねー、エレベーターを探して右往左往とバターになるくらい回り、やっと出口に辿り着いた。
職員さん、最後んとこが一番必要じゃったわい。