東京施術旅 | ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

2022年6月ALSの確定診断を受ける。
50歳までボディビルをしていたスポーツ大好き人間。
いろんな手法でこの疾患をリバース(停止でなく反転)させるべく奮闘中です。
時々変な方言だと感じた方、広島弁です。
なるべく前向きな記事を心がけています。




急な話だが、治療のため東京に施術遠征することになった。


決断即実行、ただ夏休みの宿題は8/31にやるタイプだ。



東京の人混みを車椅子で移動するのがちょっと不安ちゃー不安だ。

(東京はどこも浅草の仲見世通りのような人混みだと思っている)



広島から東京へ行く場合は普通なら飛行機を利用するが、今回は急遽だったので直前に新幹線を予約した。


久しぶりに乗ってみたいなーという、鉄道マニアでもないくせにそんな願望もあった。



最近は個室も取れるらしい、でもそこはネットでは取れない、ということでJR西日本に電話をしてなんとか、個室のある便が取れた。


広島駅に着いたらみどりの窓口に来なされというので、混雑してて嫌やなーと思いつつ行くと、なんとガッラガラ。


最近はネットが使えない年代も減ったからなのだろう。

(年寄でもネットのエロ動画を見て詐欺にかかる時代だ)


で、チケットを買うとそこからはJRの職員さんが至れり尽くせりでホームまで先導してくれ、荷物持ちましょうか、車椅子押しましょうかという親切さ。


おい、この方にチップでも弾んでやってくれい、と妻に心の中で命じたものだ。



個室はデラックスさは皆無だが、落ち着けるしあっという間に東京に着いた。


4時間もかかったけど。



東京駅に着くとすでにホームのドアの前で橋渡し役の人がスタンバイ。


新宿行きの中央線のホームまでまた先導、そして乗る時は橋渡し。


新宿駅につくと、またもやホームのドアの前で橋を持った人が待機。


そして駅の出口まで先導。


この人たちは暇なのか?と思うくらい先導役が次から次と登場なさる。


本当に申し訳ないし有り難い。


日本に生まれて良かった。


よその国のシステムは知らんけど。



新宿西口の改札まで案内してもらい、ここまででいいですか?


といわれ、いいですいいですと平に頭を下げる。



しかし改札を出ると、状況は一変。



なんかいろいろ工事中で通常モードでない感ハンパねー、エレベーターを探して右往左往とバターになるくらい回り、やっと出口に辿り着いた。



職員さん、最後んとこが一番必要じゃったわい。