ALSという疾患、というより全ての病気や疾患には
医食同源
という考えがものすごく重要だ。
医食同源とは
病気を治療することも日常の食事も、健康を保つためには重要であり同じことだという考え方。
これを科学的に、実例や症例、治癒例、実践例などをあげて詳しく書かれているのが
スティーブン.R.ガントリー博士著
食のパラドックス
パラドックスとは、二律背反とか逆説とか、
正しそうな前提と、妥当に思える推論から、受け入れがたい結論が得られること。
だそうだ。
例を挙げるなら
大豆プロテインはダイエットに良い
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豆腐や納豆など健康食品に使用されている大豆が原料として使われているから、代替食として摂取すると健康的なダイエットに役立つだろう
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実は大豆はレクチンという毒性タンパク質を含んでいるから、健康を考えると大豆プロテインは避けたほうがいい食品のひとつである
ちなみに小麦などに含まれるグルテンも数千種類あるレクチンの一種だ。
レクチンは主に種子や豆に含まれ、小動物や昆虫から我が身と子孫を守る術として身につけているものだ。
小動物や昆虫より身体の大きなヒトがこのような植物を食べる時に少量なら身体に良くても習慣的に食べると毒になるのだ。
まずはどんな食材にレクチンが含まれているのかを知り、極力食材から排除していくことから始めよう。
ただ、あまり神経質にならず出来る範囲からね。