若草山 and 五月の食材 | なぎ

なぎ

白と黒の世界の中で

きのう・・・

なんとなく 登れるかな・・?

と行ってみた

 

 

去年は

足のために大事を取って

行かなかったけど

一昨年は、わらび採りに

5回も行った

 

 

 

台形の部分は、一重目で

若草山(三笠山)は

三重目まであって、頂上には

鶯塚古墳

 

谷があっても

道は尾根続きにあるから

歩きやすいコースではある

 

 

 

本当は、南(右)の

遊歩道から行くのが一番いいんだけど

 

 

今回は、距離としては

一番短い 南ゲートから

その分急な上り道だけど

 

 

 

 

だけど、ホントに

現状の足で登れるか・・?

しばらくベンチで考える

 

 

が・・・

行けるところまでで いいし

わらび採れなくてもいい

と思って入山料150円払って

ゲートを入る

 

 

 

 

麓にも、山上にも 鹿はいる

 

 

 

 

少し登って、振り返ると

この景色

 

 

 

東大寺の屋根も、すぐそこに見える

この辺りで既に

来て良かったと満足

(*^-^*)

 

 

 

ここは鹿のたまり場で

いつ行っても、数頭が 

くつろいでいる場所

 

 

 

この前の、この石段

 

 

 

ここを登り切れば 一重目

 

 

奈良盆地が ぐるっと一望

 

 

平日なのに 人が多い

 

 

一重目と、二重目の間の谷間

 

 

若草山は、芝生とシダの部分で

構成されていて

 

ほとんどシダで覆われている

シダがあれば、わらびはある

 

目を凝らすと ある!

(*^-^*)

 

 

 

この斜面を 左右 上下に

 

 

まだ、これくらいのも

あちこちにあって

5月いっぱいは まだまだ生えていそう

 

 

 

 

本当は

頂上の 鶯塚古墳あたりが

太くていいわらびがある

・・・んだけど

 

 

一重目だけにしておく

 

 

それでも、あっという間に

山ほど採れた

 

 

ちょっと細めだけど

1キロ弱

 

 

江戸時代の儒学者、貝原益軒は

「ワラビ(蔵)は、貧民の飢をたすけ救う事クズ(蔦)にまされり

と言っている

 

 

戦国時代には築城の時

城中に使う畳に 乾燥させたワラビを使って

籠城の際

この畳をほぐして食料に利用した

・・とある

 

 

アク抜きさえ しっかり抜けば

冷凍、塩漬け、干す

などの方法で重宝する

 

 

・・・

 

 

何か冷たいものを食べて

帰るつもりだったが

 

水谷茶屋さん

この通り ごった返してる

 

 

 

どこもかしこも

観光客さんと、修学旅行生でいっぱい

国立博物館は「空海」で行列だし・・

 

 

持参のお茶だけで 

足が痺れてるから

家から100mのバス停で止まるバスに乗る

予想通り満員

 

 

これでもか、と満員で

満杯過ぎて 後ろのドアが閉まらなく

運転手さん 何度もアナウンス・・

 

 

修学旅行生の女の子が

席を譲ってくれると言ったが

二人で楽しいおしゃべり

邪魔をしたくないから

お礼を言ってお断りした

 

 

どうせ、近鉄とJR駅前で

降りる人多いし

 

 

とにかく

2年ぶりに わらび採りにいけて

良かった

 

・・・

 

買い足した山椒の実も

 

 

 


干してる途中

 

えんどう豆も

まだまだ冷凍保存する予定

 

わさびは すりおろして

小分けにして冷凍

 

 

 

 

不思議なことに

生わさび 買う人が少ないのか・・?

 

見切り品の棚で よく見つける

799円が、198円なんて

絶対買う!(^^ゞ

 

 

 

 

わらびの灰汁抜きも終わって

少し干して、あとは塩漬けと冷凍に

 

 

もうすぐ 梅干しの季節が やってくる音符