ドライフルーツの中で私の好きなものは、デーツ(なつめやしの実)と干柿。レーズンも好きだけれど、デーツと干柿は、それだけでお菓子としての完成度が高いというか、特にデーツは天然の甘納豆みたいな感じだから。
中近東方面は行ったことはないのだけれど、中近東でポピュラーなデーツは日本であまり売ってないかも。お酒と輸入食材等々のお店『やまや』にはある。日本ではなじみがないせいか、時々半額になっていて、そういう時はウハウハ買ってしまう。お店の人に顔を覚えられてしまうぐらいに。好きなので、もちろん、定価でも買う。
クリスマス前には、ドライフルーツとかナッツとか洋酒入りのフルーツケーキを焼いて食べたり配ったりしている。昔はスポンジケーキを焼いて、生クリーム(クレームシャンティー)とかイチゴをデコしたケーキも作ったけど。最近は(ドライ)フルーツ&ナッツ&洋酒ケーキばっかり。それを取っておいて、お正月に食べたりもする。何年か前には、シュトーレンも作った気がする。
毎年、ケーキ生地にフルーツを焼き込んでしまうのだけれど、ふと閃いて、フラットにケーキを焼いて、表面にフルーツとナッツをザクザクさせてみてはどうだろうか?と思った。
狙いは大当たりで、ちょっと固めのスポンジ生地にザックザクのナッツとフルーツが最高に美味しい。生地の中に柚子とカボスと国産レモンの皮のホワイトラム漬けを混ぜていて、ベースのノートがシトラスの風味なので、とっても地中海(?)だ。
〇備忘録的つくり方 (だいたいこんな感じだったと思う。)
=生地=
バター50g
黒砂糖 大さじ7 (バターに混ぜるのが大さじ5、ナッツにまぜるのが大さじ1、卵白に混ぜるのが大さじ1)
塩 少々(ほんのひとつまみ)
シトラスの皮のホワイトラム漬けの刻んだもの(適当)
卵 中2個 (卵黄はバター&黒砂糖に混ぜて)卵白は黒糖大さじ1と角(つの)が立つまで泡だてる。
強力粉 カップ1 (個人的に強力粉が好きだから)
卵白は別立てにして、粉、卵白、粉、卵白、粉、卵白、とさっくり混ぜる。
21センチ角の天板にワックスペーパーを敷いて、生地を流す。
=トッピングドライフルーツ=
デーツ(なつめやし)3粒ぐらい、適当に切る。
干柿 1個 、適当に切る。
クランベリー(ラム酒漬け)
ココナッツオイル大さじ2(ナッツと混ぜる、黒糖大さじ1と一緒に混ぜる)
ザク切り胡桃&アーモンド(黒糖大さじ1とココナッツオイル大さじ2をかけて、電子レンジで50秒程あたためて、胡桃とアーモンドにまとわりつかせる。)
トッピングドライフルーツを生地に並べる。
オーブン200度ぐらいで、25分~30分焼く。
冷めたら適当に切る。

焼くとナッツが程よくキャラメリーぜされて、ココナッツオイルの油分でカリっとなって美味しい。柿とデーツは、いい感じに生地と融合するように少し埋没して、単体で食べると味が薄い感じがするクランベリーの酸っぱさが全面に出てきて、トータルでとても立体的な味になる。
このケーキのよいところは、切り分けて、配りやすくて、ハンディーに食べられるところ。そういう意味では、とってもクリスマスにふさわしいと思います。
来年は、きっとこれをバンバン作るんじゃないかな。バレンタインデーには、このケーキにチョコレートを割って、トッピングしてもいいかも。トッピングの具材の組み合わせは無限大だ。