mini版 爆笑!英語コミックエッセイ 日本人のちょっとヘンな英語/アスコム


¥700
Amazon.co.jp



自分の英語が正しく相手に伝わっているだろうか?実践的だろうか?あるいは自分の英語自体に変なクセがついていないだろうか?などの不安や疑問をお持ちの英語学習者は恐らく大勢いることだろう。

日本の英語教育は、文法重視の教え方が主流で、それに加えて、日本人学習者の大半は海外留学経験を持ち合わせていないため、日本で英語を学んでいる人たちはどうしても「日本語の感覚で英語を考えてしまう」という悪循環に陥ってしまっている。

本書は、日本人英語指導歴豊富なアメリカ人の視点から、そんな「テキスト重視で実践に乏しい日本英語の誤り」を、マンガ形式にユーモラスかつ真剣に指摘し、修正例を具体的に解説・説明する。

ネイティブ・スピーカーが日常生活でどういった表現を使っているのか興味のある方、自分の英語のクセを直したい方、もしくは英語に自信がある方でも「ひょっとしたら誤った英語の使い方をしているかも」と思った方には是非ともお薦めしたい一冊である。


*下記に一つ改善例を挙げておくので、こちらも参考にしていただければ幸いだ。(本書22ページより抜粋)


●お名前を教えてください。

NG
What's your name?
あんたの名前は?

★上から目線で名前を聞いている感じになる。

OK
I'm Dave, Dave Thayne.  And you're...?
★まずは姓と名が区別つくように自己紹介してから名前を聞くと好印象な表現になる。


参考サイト&注記

デイビッド・セイン英語ジム スクール
デイビッド・セインYouTubeチャンネル
本の画像はAmazon.co.jpより拝借



昨日久しぶりに上野公園に行って来ました。現在上野の森美術館で開催されている『ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎」』(9月13日―11月9日)を見るためです。
Yesterday I went to the Ueno Park in Tokyo, which I haven't been for very long, to see the exhibition of "HOKUSAI from the museum of fine arts, BOSTON" (9/13-11/9) held at the Ueno Royal Museum.

上野はこれまでもこのブログでたびたび紹介していますが、この美術館に行くのは実は昨日がはじめてです。
I have been talking about Ueno pretty often on this blog, but for this museum, yesterday was the first time for me to visit.


公園入口 (Park Entrance)





美術館入口付近 (Near Museum Entrance)




チケット (Ticket)




今回出品された葛飾北斎(1760-1849)の浮世絵は全部で142点です

This time, 142 of Katsushika Hokusai's (1760-1849) ukiyo-e woodblock prints were displayed

北斎といえば『富嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)』が有名ですが、本日はそのうち2点を紹介します。
Hokusai is well-known for his masterpieces Fugaku sanjurokkei, or 36 views of Mount Fuji Series.  Today, I will show you 2 of them.


「富嶽三十六景 凱風快晴(がいふうかいせい)」
South Wind, Clear Sky



「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」
The Great Wave off Kanagawa



「富嶽」とは富士山の異称で、北斎はこの山を36の異なる地点から描いたそうです。
Fugaku is another way to say Mount Fuji.  Hokusai drew the images of this mountain from 36 different places.

これらの作品がアメリカから里帰りをしているのもあと1か月ちょっとだけなので、近くに来る用事のある方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。:)

These paintings, returned from the U.S., can be seen for only a little more than a month, so if you have business to come near here, please drop in.:)


参考サイト&注記 (References&Note)

上野の森美術館 ボストン美術館 浮世絵名品展 北斎 展示のご案内 (The Ueno Royal Museum: Exhibition of HOKUSAI from the museum of fine arts, BOSTON)
Museum of Fine Arts Boston(ボストン美術館)
一番最初のパンフレットの画像は上野の森美術館のHPより拝借(I borrowed the first image of this blog the pamphlet of the exhibition from the HP of The Ueno Royal Museum)

「富嶽三十六景 凱風快晴(がいふうかいせい)」South Wind, Clear Sky
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」The Great Wave off Kanagawa
伝わる!文章力が身につく本/高橋書店

Amazon.co.jp \1,296


日常生活で文章を書く機会が多いが、相手に確実に伝わる「よい文章」の書き方が分からない、そもそも「よい文章」の定義が分からない、と悩んでいる人たちは多いのではないか?この『伝わる!文章力が身につく本』はそうした人たちの悩み事を全て解決してくれる図書だ。

本書は、第1章で文章を書く上での基本的な決まり事の解説、第2章で文章表現を豊かにするコツの伝授、第3章で文法面で多くの人が間違えるミスを指摘、そして最終章で文章を作成する手順のノウハウを詳細に記す、と言った具合に構成されている。四つの章で、「よい文章」に必要な計80のコツを伝授する方式をとっている。

この本が従来の文章作成のための他の「ハウツー本」と違うのは、解説してくれる技法のどれもが、理論よりも実践に即しているということだ。

そのため、この一冊に書かれている方法を一通り理解しそれを実際の文章に反映するだけでも、現在の文章力を劇的に向上させることが期待できる。下記に改善例の一つを挙げておく(本書104ページ))


改善前
課員各人がルーチンワークにいかにポジティブに取り組んだかが、課トータルとしてのパフォーマンスアップにもつながる。

改善後
課員各人が日常業務にいかに前向きに取り組んだかが、課全体としての成績向上にもつながる。

*赤文字が改善個所


上記の例は、第2章「内容を豊かにしよう」「カタカナを乱用しない」のページからの抜粋だ。カタカナ語の箇所を漢字へと置き換えることにより、各段と「読みやすい文章」に書き換えることに成功している。

自分の文章力を次のレベルに押し上げたいと思っている方々には、必須の一冊と言っても過言ではない。


注記

本の画像はAmazon.co.jpより拝借