イラストで読む 印象派の画家たち/河出書房新社


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「印象派」という言葉を聞いたことがあるが、具体的には知らない、またどういう画家たちが印象派のジャンルに入るのかいまいち分からないという人は多いのではないか?そんな読者諸君に是非お薦めしたい一冊が杉全美帆子氏の著した『イラストで読む 印象派の画家たち』だ。この書籍は、「印象派」の誕生した時代背景を美術史の流れから説明するとともに、印象派の主要画家たちをイラスト付きでユーモラスに紹介している。




まず上記の写真のように描く画家たちの簡単なプロフィールを掲載し、下記の写真のようにユーモラスに漫画風に詳細な情報を数ページで説明してくれる。(上下ともエドゥアール・マネのセクション)




実際書店などに行ってみて手に取って見てもらえばわかると思うが、この本は127ページ程度の短い単行本なので、読み終えるのにさして時間がかからないので、読んでいるほうとしてもまったく苦痛を感じない。それに加えて、専門家すら舌を巻きそうな詳細な説明付きである。

本がはじめてまた「印象派」は詳しいがもっと知りたいという読者の諸君は、迷わずいますぐ購入することが賢明だ。


参考資料&注記

杉全美帆子のブログ
本の画像はAmazon.co.jpより拝借
それ以外の画像はこの書籍の内部を撮影したものを掲載(一つ目:32ページ-33ページ、二つ目:36ページ-37ページ)




読者の皆様毎日いかがお過ごしでしょうか

僕はこの異常な暑さで正直まいってます。毎日早く秋にならないかなと愚痴っているかんじですかね。。。。。

前置きはさておき、僕のブログが皆様にどれだけ楽しみと感動を与えているかは、正直僕自身未だに自信はありませんが、今回も考え抜いた上での最高の話を提供したいと思うので、最後まで読んでやってください。m(__ __)m

日曜日、国立新美術館で開催されています、「オルセー美術館展 印象派の誕生―描くことの自由―」(7月12日(水)~10月20日(月))に、行って来ました。



そと








なか






これまでもこのブログで何回も紹介しましたとおり、僕は数々の年代の芸術の中でも印象派の画家たちがもっとも好きです。

今回の美術展は印象派の先駆けとなったエドゥアール・マネ(1832-83)の絵画を中心に84点が展示されていました。

いずれも筆舌に尽くし難いほど素晴らしい作品ばかりでしたが、僕個人は以下の三点を特に気に入りました。


①マネ 《笛を吹く少年》



②クロード・モネ 《アルジャントゥイユの船着き場》



③マネ 《ロシュフォールの逃亡》



①《笛を吹く少年》は今回の展覧会の目玉作品なので、あらためて説明する必要はありませんが、この作品はマネの他の二点「草上の昼食」「オランピア」と並んで、マネの三大代表傑作に数えられるほどの名作です。

この《笛を吹く少年》は、華やかさと伝統的な画法をモットーとする当時のヨーロッパ絵画界に対する挑戦的な技法が二つ施された作品です。マネは作品の少年の存在感を引き出たせるために、従来の遠近法を無視した上に、背景色には通常欠かせない華やかな色彩は一切使用せずに、無地に近い地味な色のみで絵を構成させています。

伝統的なフランス絵画界に一番槍を入れた印象派の先駆者らしい絵だと言えますね。

②《アルジャントゥイユの船着き場》は数多くあるモネ(1840-1926)の作品の中では比較的マイナーな一点です。この絵画はモネがまだ無名だった1872年頃に描かれた作品です。一瞬の光の当たり方そして色彩の使い方を終生こだわった画家の原点が分かるように、この絵全体からは、まぶしいばかりの光と色彩の豊かさがふんだんに伝わってきます。

③《ロシュフォールの逃亡》マネの作品の中であまり知られていない作品で、僕もこの展覧会ではじめて知りました。この作品は、ナポレオン三世(1808-73)の第二次帝政を風刺し批判したジャーナリスト、アンリ・ロシュフォール(1831-1913)が島流しになったのを夜陰に紛れてボートで島を抜け出したという、実話を題材にしています。この作品からはマネの政治への関心と共に権力への反発を読み解くことができます。


この展覧会はまだ二か月近くも会期が残っているので、お近くにいらした折にはぜひ立ち寄って見て下さいね。:)

これは美術展の作品リストのパンフレットです。(3,4ページ目に画家たちの人間関係がユーモラスに描かれていました。(笑)




この美術展の紹介動画もよろしければどうぞ。




参考サイト一覧

国立新美術館
展覧会ホームページ
マネ
モネ
笛を吹く少年
アルジャントゥイユの船着き場は「パリ生活もろもろ モロ」より拝借
ロシュフォールの逃亡は「すぴか逍遥」より拝借



Arsenal, the FA Cup title holder, lifted its first trophy of the season 2014/15, beating the reigning English Premier League champion Manchester City 3-0 in the Community Shield at Wembley on Sunday and gave momentum to the team for its first league game against Crystal Palace on Saturday.

The game moved in the 21st minute when Santi Cazorla fired his left to the back of the net; in the 42th minute, Aaron Ramsey added the second.  The Gunners clinched the game by Oliver Giroud's breathtaking left foot shot in the 60th minute.

The quality of football that the Gunners squad showed was surely a good sign that the team can perform at a higher level and even win the league title this season for the first time in 11 years.

The result is a lot to do with manager Arsene Wenger's 18-year effort building the platform of the club and adding new players who performed well in the World Cup this summer.

Arsenal acquired Chilean international Alexis Sánchez from Spanish giant Barcelona and Colombian international David Ospina from French side Nice.  Also, Costa Rican international Joel Campbell is back from 1 year loan from Greek side Olympiacos.

As an ardent Gunners fan, I would like to see the team thrashing the visitor Crystal Palace and begin the new season with full confidence and joy!





NOTES

I borrowed the first image from sportskeeda.com
I borrowed the second and third images from bbc.com
Match Highlight