気が付けば年が明けて12日も経ってしまいました。
今年は年明け早々、地震や航空機事故と続いて、
不穏な年始となりましたが、
さらに北九州小倉の商店街で大火事がありました。
ニュースで大々的に報道されたので、
ご存じの方も多いと思います。
この商店街のちょっと先にある旦過市場では、
おととし2度も大火に見舞われ、
多くの商店が焼け落ちました。
しかも2回目の火災では、
”昭和館”と言う老舗映画館が全焼しました。
このブログでも触れたので、
もしかしたら覚えている人もいるかもしれません。
その映画館が去年の12月、
奇跡の復活を果たしたので、
年末に映画を見に行ってきました。
焼失前と同じイメージで再建されていました。
多くのファンで賑わっています。
復活第一弾は、
ニューシネマパラダイス
館長が一番好きな映画だから、
これを最初に上映する事にしたそうです。
この映画館の復活が、
映画の中で再建されるパラダイス座と重なります。
まさにリアル”ニューシネマパラダイス”
と言ってもいいかもしれません。
シネコンじゃない個人経営の映画館で映画を鑑賞する機会は、
ほとんど無いので貴重な体験です。
年始の火事のニュースを見た時、
真っ先に心配したのがこの映画館でした。
NAHAマラソンの続きです。
もうそろそろ終わりにしようかと思っていたら、
ナンノナンノなかなか終わりません。
前回は、中間地点で終わるつもりが、
やっぱり先の方を見ておこうと思って、
走り出したところまででした。
リアルまもる君が結構ギリギリで通過したのを見て、
せっかくだからこの先も見てみようと、
中間地点からの最後尾から走り始めます。
さっきまで休憩していたせいか、
やけに楽に走れますｗ
中間地点を過ぎて1キロくらいの地点ですが、
みんな歩いています。
中間地点に向かって下った後、
微妙に登りがあり、その後大きく下りになります。
海が見えた！
4回目にして初めて見る海！
割と急な下りが続きます。
ここで気になる看板が・・
ジョン万次郎上陸の地がここだったのか。
海外渡航者の帰国が許されなかったため、
最初は琉球に上陸したそうですね。
私設エイドを出すために、
これだけの荷物を準備していたという事です。
この辺りでは曇りがちになり、
日が差さない分マシになってきました。
とは言っても、
このアイスがありがたいほどの気温ではあります。
ブロック塀の前のゴミ袋に注目！
これだけのゴミを処理するのも大変そうです。
椅子に座って様子を見ている子供は、
何を思っているのか？
牧さんがいた！
この人は、
25キロ地点のバス停で毎回私設エイドを出している人で、
ここで定点観察した仮装ランナーのブログ記事が面白くて、
毎回楽しみしていたらブログ終息宣言が出てがっかり・・
それから数年、
今度寄りますと言いつつ一度も寄れなかったエイドに、
今回初めて寄る事ができましたｗ
もうやってないんじゃないかと思っていたら、
やっていてよかった。
歩く悟空。
なかなか気合の入った仮装ランナーです。
余力が無いわけでは無くても、
回りが歩いていると、
つい歩いてしまうものです。
このドラえもんの被り物の人は、
結構お疲れのようでした。
しかしみんなこの辺で歩くと、
次の関門には間に合わないんじゃないだろうか？
と、他人事のように思っていたのは、
もうすでに完走して、
あとは観光している気分だったから。
時間など一切気にしてないし、
気持ちに余裕があったせいか、
前半のような焦りも無く、
むしろ走ってどんどん抜いていけるほどです。
もしかしてこのまま走って行ったら、
ゴール出来るんじゃないだろうか？
と、一瞬思ったものの、
今日はもう34キロ地点の関門で、
バスに乗ると決めていたので、
ボチボチ進むことにします。
何と言っても、この大会のバス乗り場では、
いろんなドラマがあったりするから、
ぜひともバス乗り場の様子を確認しなければならない、
と言うミッションがあるからです。
そう、ミッションなんです。
いろんな大会でバスに乗るようになると、
バス乗り場やバスの中での人間模様を観察するのが、
面白くなるものです。
もちろんマラソンに参加する前は、
ランナー観察や、ましてリタイアバスが面白くなるなど、
思いもしませんでしたが、
最初に参加した大会で仮装ランナーを見た時、
目覚めたんです。
まあ、元々サブカルチャー系の物や事に興味があったから、
大会の隅々を観察するのが好きになったのかもしれません。
いわゆる自己発見の一つと言えるでしょう。
こんな事を調べて記事にするヤツなど、
他にはいないだろうから、
やるんですｗ
まあ今回もやっぱりというか、
面白かったからバスに乗ってよかったという事です。
何がどう面白いのかは、
その人の価値観によって変わって来るので、
リタイアしてバスに乗る事の何が面白いんだよ！
とか思う人もいるとは思いますが、
そんな人はこのブログには近づかないでしょう。
どうも一部マニアの方には、
何かが刺さる？ようですが、
そんな方と、
価値観（の一部）を共有する事が出来れば、
いいんです。
つづく