今年も大みそかとなりました。
この大会レポも来年まで持ち越しとなりますｗ
まあ、写真を整理して色々と思い出しながら
ボチボチ書いているので、
いつものように時間が掛かっています。
ところで年末恒例のＳＡＳＵＫＥが放送されましたね。
あれが好きで毎年見ているんですが、
ホント見入ってしまいます。
バーティカルリミットの最後に、
回転機構が付くと言う改良があったため、
難易度が上がったせいか、
残念ながら誰もファイナルステージに行けませんでした。
SASUKEが好きなのは、
競争が無い所ですね。
みんながみんなを応援するのが、
SASUKEの魅力だと思ってます。
ファーストステージだけでもクリアするのは、
相当な身体能力がいるので、
クリアした人には思わず拍手してしまいますｗ
これがオリンピックに採用されるそうですが、
まあ、考え物です。
順位がどうだのメダルの色がどうだのと、
競争になりますからね。
オリンピックは見ないからどうでもいいですが、
このＳＡＳＵＫＥにも競争の要素が加わらないか、
ちょっと危惧してはいます。
15キロ、結構キツイ登りを、大集団がトコトコ登っています。
これはいつもの”鉄腕アトム”バンドです。
リピートして聞いていると、力が出る感じになります。
こちらはコスプレバンド。
バンド演奏も何組も出てきます。
この辺は20キロ手前の長い登りが続く地点です。
かなりの人が歩いています。
回りがみんな歩いていると、
つい歩きたくなりますが、
ここで歩くと中間地点に間に合わない、
となんとか歩かず耐えるしかないです。
20キロまでやってきました。
中間地点まであと少し。
しかし日差しが強く、
とにかく暑くてこの辺りではもうバテバテでした。
背中に手書きの寄せ書きをたくさん書いてる人は、
大きな大会では必ずいますね。
これだけ書いてもらうと、
なかなかのプレッシャーではないでしょうか。
結構キツそうに見えましたが、
中間地点は間に合ったのか？
あと1キロほどで中間地点です。
なんとなくフラフラするような感覚が出てきました。
これはヤバいです。
この時思っていたのは、
もう早く（中間地点）ゴールして終わりたい・・
中間地点です。
一瞬これで終わりか、
と思ったら、ゴールはまだ先でした。
あと280メートルあります。
これは油断できません。
ゲートが見えた！
なんとか間に合ったようです。
間に合ったと思ったら、余裕が出てきて、
手前のANAエイドで水をもらいます。
やっとこのゲートまで間に合った！
ここに間に合うまで4回もかかるとはｗ
もう気分は完走です。
一応ハーフ完走ではあります。
もしかしたらギリギリなのか？
と思ったら、意外と数分余裕があったようです。
それにしてもまたまた一時ヤバかったから、
ここに間に合っただけで、
相当な満足感を得た気分です。
周りの人もそんな気分だったのでしょう。
大半の人はいったん脚を止めて歩いています。
先に進む人もいれば、
ここで終了する人もかなりいます。
毎回完走する人には、
ここがどうなっているか分からないと思いますので、
様子をお伝えしますｗ
このようにどう見てもゴール地点の雰囲気です。
他の大会ではまず見られない、
まったりとした光景がそこにはあります。
しかし間に合ってここに来るのと、
間に合わずにここに来るのとでは、
これほど気分的に違うとは！
ちなみに白い大きなテントは、
ここで終了した人の休憩場です。
もうここで終了を決めたので、
ベンチで休みながら、
公園の散策でもしようか・・・
などと考えていると、
「間もなく第一制限地点の閉鎖時刻となります」
のアナウンスが聞こえて来たので、
様子を見に行くことにします。
左右にいるスタッフが、
人間の鎖の準備を始めています。
と、ここでリアルまもる君がゲートを突破しました。
たしか閉鎖の２～３０秒前です。
こんなギリギリになるまで、
パフォーマンスをやっていたようです。
カウントダウンが始まると、
もすごい勢いで突破する人達が、
津波のように押し寄せてきます。
３・２・１・ゼロ！
人間の鎖で閉鎖されても、
何人かは隙間をくぐり抜けて、
なんとか突破する人や、
無理やりこじ開けようとする人で、
阿鼻叫喚の地獄絵図・・・
とまでは行かなくとも、
大混乱が起きています。
ギャラリーとして見ている人たちからは、
大喝采やどよめきが起きて、
それはもうとんでもない盛り上がりです。
関門閉鎖がこんなエンタメと化す大会は、
ここだけでしょう。
いやスゴイわｗ
人間の鎖イベントの興奮が冷めると、
完走気分で気持ちにも余裕があったせいか、
暑さからのバテバテから急速に回復してきます。
そうなると、まもる君のその後が気になり始め、
せっかくだから行ける所まで行って、
バスに乗ろう！
そうそう、
バス停の様子を調査すると言うミッションもあるし・・
という事で、
まもる君に追い付くかどうかはともかく、
先に進むことにします。
つづく