【2023さが桜マラソン】後悔と葛藤の41キロ(その5) | 仮装ランナー★ボバランナー

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仮装ラン&ファンランで、人間ウォッチングするミッションを遂行!

吉野ケ里でリタイア返上して、

前に進みだしたものの、

 

やめる気満々で休んでいたせいか、

さっきよりもさらに痛い!

 

なぜか歩くのは、結構速足でもなんとか歩ける。

しかしちょっと走ると、

 

脛が異常に張ってしまったようになって、

走れない。

 

イヤこれは走れんわ!

 

もう歩くしかない・・

 

当然次の関門で終了・・

 

になると思っていたら・・

●仮装ランナー!

 

恐竜に乗った二人

 

今から吉野ケ里へ向かう二人です。

当然もう間に合いません。

 

たぶん二人でいろいろと検討をして、

この仮装を選んだのでしょうが、

 

思ったより負担になったのかもしれません。

 

でも楽しそうにしていて、

むしろうらやましかったですw

その少し後ろから収容バスが続きます。

 

この時思っていた事は、

 

”なんかここで乗っても、

次で乗っても変わらないんじゃないのか?”

ここでも地元の中学生のブラスバンドが、

演奏してくれてます。

 

今回は、こんな演奏や応援がなかったら、

絶対次の関門でやめていたハズですが、

 

なんとかもうちょっとのところまで粘れたのは、

演奏や応援のおかげだったのは、

間違いないです。

エイドの人たちに、

 

「それ、スターウォーズのロボットですか?」

「C3PO?いやR2D2か!ハハハ」

 

などと声を掛けられる。

 

そう言えば、

(形が似ているから)

「あっ!カップヌードル!」

 

とか言われたような?

 

ちなみにあんな被り物でも、

結構な暑さを感じていて、

 

コップの水を頭からかけたり、

被り水がある所では、

柄杓で水をかけてもらっていました。

●後方の美ジョガー!

 

メディカル美ジョガー

 

もうこの辺りは本当の後方、

 

つまり最後尾に近いところで、

ランナーもまばらになっていて、

 

美ジョガーもほとんどいません。

 

スッと抜いていったこの人が、

すごい美ジョガーに見えましたw

そして微妙な速度でトコトコ走りをしていたので、

なんとなくこの人に引っ張ってもらおうと思い、

我慢してしばらく付いていったものの、

 

やはり痛くて走れず、

付いていけません。

 

もうすぐ関門なので、

当然もう終わりになっていると思ったら、

なぜかまだ10分ほど余っています。

 

ちなみに吉野ケ里からここまで、

たぶん9割くらい歩いています。

 

意外と歩くのが速かったのか?

 

それでももうここでいいかな・・

 

と思っていたら、

 

沿道の人から、

 

「まだ時間があるから間に合うがんばれ!」

 

などと言われると、

 

やはりやめられません。

その先のエイドでも、

高校生ボランティアの声援を受けると、

なんとかここだけでも走るしかありません。

 

あまり衝撃が加わらないように、

競歩的な?走りをしてみたりしていたら、

 

さっきよりちょっと走ることができている・・

 

ここで脛の部分を触ってみると、

なんか腫れているような?

 

やっぱりやめないとヤバいのか?

 

不安になりながらも次の関門で、

終わるから・・

 

と、進みます。

ここではOS-1を丸ごと1本いただきました。

 

まあ、一気に全部飲むわけでもないので、

ありがたかったのですが、

その後ずっと持っていることになってしまいました。

 

●後方のランナー!

 

ビジネス系バックパックを背負った人

 

これは、スーツを着たビジネスマンが、

背負っているような物ですね。

 

普段仕事に行くときにも背負っていそうです。

 

やっぱり走る時も、

これが一番しっくりくるのでしょうか?

 

中には、ノートPCが入っているに違いありません。

 

そしてこの人は、最後まで近くにいた、

最後尾ランナーの一人となります。

 

KOITO小糸製作所前のエイドです。

 

ここには、割と楽しみにしていた給食があります。

ミニプッチンプリン!

 

今回は食べられないと思っていたのが、

食べられたことで、ちょっとテンションがあがります。

しかもその先に、

 

”まだ散るな”

 

を掲げた応援者が立っています。

 

小さく、

”あとちょっと”

とか書いてありますが、

 

まだ14キロくらいあるんですけどw

 

電柱に張り付けてある、

 

サブ4みはる

が気になります。

 

無事達成できたのでしょうか?

その先を右に曲がって折り返しに向かいますが、

 

距離調整用みたいな感じで、

ちょっとメンタル的にもキツい箇所ではあります。

反対側にいたのは、

 

スパルタ兵軍団!

 

ここにいたか~

割と近くにいました。

 

今回は途中で見る事は無い、

と思っていたら、

なんとか見る事が出来てよかった。

 

しかし前回と比べると、

人数は半分ほどに減っているようです。

 

3年もブランクがあると、

仕方がないか。

反対側を見ていると、

これは!

●仮装ランナー!

 

恐竜ランナー

 

一瞬、序盤で見かけた恐竜かと思ったら、

明らかに別の恐竜のようです。

序盤で見かけた恐竜(ファンランナー)

 

もう一体いたのか!

 

顔を見ると、

必死の形相ですw

 

この時暑さのピークです。

暑くてヤバかったハズです。

 

勢いでやったものの、

 

”やるんじゃなかった・・”

 

と、後悔していたことでしょう。

 

この恐竜も、

この後最後尾ランナーの一人として、

最後まで近くにいることになります。

 

 

つづく