2015安芸太田しわいマラソン・翌日 | 仮装ランナー★ボバランナー

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仮装ラン&ファンランで、人間ウォッチングするミッションを遂行!

10日から11日にかけて、

行橋~別府100キロウォークへ出かけていました。


今回は、歩かずに歩く人の送り迎えを兼ねた応援として、
まる1日ウォーキングの様子を観察していましたが、


外から見るのもなかなか面白かったです。


しわいの続きです。


最後の最後に読者の方と出会うというサプライズな出来事の
余韻に浸りながら、参加賞の入浴券で、


すぐ近くの温井スプリングスの温泉で汗を流した後、


どこか近くの安宿のでも泊まろうかと思ったものの、
足のダメージが大きく、移動するのも面倒なので、


”そうだ、ここ(温井スプリングス)に泊まればいいのではないか”


ま、泊まらないですけどねw



ツーリング中は、泊まるところなどノープランのなことは、
よくあります。



テントもあるし疲れているわ、足痛いわで・・・

メンドクサイから受付会場の駐車場で、再びテント泊w



しかしかなりダメージを受けた足、特に右足の具合はどうなるのか?

オートバイの運転は大丈夫なのか?

夜中に管理人の人が、見回りに来た気配も感じましたが、
爆睡状態の中、夢だったのかw


そして朝。


足の状態はどうか?


本当に運転できるのか?


恐る恐るテントから這い出ると・・・


以外や意外?


足は、かなり回復している!


もちろんそれなりの筋肉痛はあるものの、


普通に歩く事は、出来るので、


ツーリングすることに決定!


国道191号線を益田市に向かって走ります。

昨日エイドがあった、三段峡へ向かうルートへの入り口。

1日前の喧騒がウソのような静けさ。

まさに”夢の跡”状態です。



国道191、交通量も少なく、結構なハイペースで気分よく走れます。

途中の道の駅で休憩。


ツーリンググループが、
談笑しています。


グループは、走るよりもこうして談笑しているのが、
楽しかったりするようですね。


個人的は、一人で走る方が絶対好きですが。


隣に見えるキャンピングカーも気になります。

あんなのがあれば、遠征の時の宿などの問題もなく、
きままに移動できてよさそう。


あそこまで大きなものでなくてもいいですが。






のどかな雰囲気の光景に惹かれて、ちょっと一休み。


少し進んだところに、気になる自販機のお店発見!


なんとうどん自販機が!

今や絶滅危惧種となっていて、全国的にもめったにないハズ。



うどんを選びましたが、

ラーメンもありますw


しばし待って、出来上がった”うどん”


さらに隣の自販機にあった”鯛飯”を購入。


120円という良心的な価格!


しかも”安心の島根米”らしいですw


合わせて420円の朝食。

自販機うどんにテンション上がります。


完食!

うどんも鯛飯もかなり美味かったです。

自販機うどんなんて、何年ぶりに食べただろうか?


かつては、幹線道路沿いにコインスナックと言って、
自販機をずらりと並べた無人の店が至る所にあって、


このうどん自販機も必ずと言っていいほどありました。


TVゲームも置いてあって、
ゲームをしながら、うどんを食べたものです。


これを見つけただけで、
国道191を走った甲斐がありました。



そして、なんとなく旧道の方にはいると、
ローカルな駅があり、近くを散策。


まぁ普通の観光客がまず立ち寄らない、


こんなローカルな所に、なにげに立ち寄れるのが、
一人気ままに走る醍醐味の一つです。



今は無人駅となっている”戸田小浜駅”

寂れた感じがいい味出していて、落ち着きますねw


昔の面影を残す旧道を歩いていると、


お巡りさんとばったり会って、


「バイクで旅行中ですか?」


「旧道が好きなんで、ちょっとツーリング中に立ち寄りました」


「どちらからですか?」


「佐賀からです」


「遠いところようこそ」


「この近くに火野正平さんが自転車旅で訪ねた神社がありますよ」


「そうなんですか、ちょっと寄っていきます」


地域をパトロールしている、人のよさそうなお巡りさんでした。






で、行ったところがこの神社。



小浜衣比寿神社


海にせり出した小島に建てられた神社でした。


なるほどこれは珍しい。

なにげに旧道に立ち寄って、お巡りさんに出会わなければ、
見ることはなかったでしょう。




今日の目的地、萩に到着。

まずは、反射炉を見学。


佐賀にも反射炉跡は、ありますが反射炉自体はありません。
幕末の反射炉は、初めて見ました。


次に、萩城を見学。

土産物屋の駐車場にバイクを停めて、


1時間200円のレンタサイクルを借りました。

さすがに漕ぐと筋肉痛の足が痛いw


天気も良く、多くの観光客で賑わっています。


そこから自転車漕いで、4キロほどのところにある松陰神社を訪問。

ここは、本当にスゴイ観光客の数。


”ここがあの幕末の偉人を多数排出した松下村塾か”


こんな小さな家から国家のかじ取りをするようになった
大人物が生まれたのかと思うと、感慨深いです。




松陰神社には参拝客の列ができています。


吉田松陰もまさか自分が神となり、
これほどの人に崇められていると知ったら、


なんと思うのだろうかw


城下町の高杉晋作の銅像。

大河ドラマ効果からか、多くの人が写真を撮っています。


この人も若くして亡くなったのですが、
これからも伝説の人物として語り継がれていくのでしょう。


松下村塾・奇兵隊を経て、維新後陸軍元帥や総理大臣になった
山形有朋の乗馬像。

かなりの大きさです。

まだまだ見るべき所は、あったのですが、
さすがに疲れと筋肉痛で、これ以上は次回ということで、


さらに下関まで走って、高速で帰りました。


走行距離は、400キロ以上で、
走りと観光を堪能した1日でした。




おわり