この日も暑くて、ちょっと走るのをためらうほどではあったのですが、
しわいマラソンも１ヶ月切ったことだし、
気合を入れるつもりで、決行！
さすがに今回は、家から片道３０キロコースは遠慮させていただき、
佐賀駅から小城（おぎ）駅まで列車で行って、
そこから山頂まで、片道１７キロを走ることとしました。
まずは佐賀駅まで２キロほど走っていき、
このワンマンディーゼルカーに乗り込みます。
２０分ほどで到着。
駅舎は、こんな和風の趣ある建物です。
さすがに暑いので、ゆっくりペースですが、ひたすら山を目指して走ります。
長崎自動車道の高架をくぐり、
この辺は、まだまだ走れる緩やかな上りが続いています。
気温３０度以上、アスファルトの照り返しもある中走り続けます。
なんか意地で走り続けている感じでもありますｗ
目指すは、写真の中心に見える頂上です。（向こう側に見える山）
ホントにあんなところまで行くのか！
と思えるほど遠くに見えますｗ
天山へ登る分岐点へ来ました。
ここからいよいよ１０キロ続く激坂へ突入です。
すいません、やっぱりというか走るはとても無理っすｗ
写真ではよくわかりませんが、かなりの急勾配で、
とても走れません。
ここからはほとんど歩きです。
ハイドレーションパックの水を飲みつつ、
しわいマラソンのコースとよく似た激坂を必死で歩きます。
こんな木々の間の道を抜けると、
もう何年も使われていない廃墟になりつつある研修所があります。
運動場にある錆びた鉄棒や汚れたブランコを見ていると、
何とも言えないもの悲しさを感じます。
ここからあと３．９キロで、９合目の駐車場です。
そして、９合目の駐車場へ到着。
ここから登山道を歩きます。
もう何度も登っている整備された登山道。
登山道に入って、間もなく天山神社の上宮があります。
この鳥居は、いつごろ建てられたのか３分の一くらい埋まっているようです。
そこに池があります。
この池は、湧水で保っているみたいで外部とは全く隔絶されていますが、
フナや鯉がたくさん？住んでいます。
閉じた生態系が形成されている興味深い池です。
その池から山頂まで、１．１キロ。
しばらく登ると分岐点があらわれ、右に折れて頂上へと向かいます。
頂上に近づくにつれ、ガレ場となり歩きにくくなります。
この辺かなりの急勾配です。
山頂まであと一息。
いよいよ山頂が見えてきました。
山頂（１０４６ｍ）到着しました！
小城駅より１７キロ、約２時間４５分かかりました。
山頂は、いつもながら広々としていて抜群の景色でまるで
高原のようなさわやかさ！
この後、パンを食べて下山です。
急勾配の道を走って降りるのが、足にかなりの負荷がかかり、
翌日太ももが筋肉痛となり階段を下りるのが大変でした。
ちなみに帰りは、小城駅まで約２時間でした。
往復３４キロ、結構な疲労感もあり、
しわいマラソンのトレーニングにはなった登山ラン（＆ウォーク）でした。
次はいよいよ家から片道３０キロ登山ランをやるのか？