2015サロマウルトラ・ボバフェット再びサロマに散る!12 | 仮装ランナー★ボバランナー

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仮装ラン&ファンランで、人間ウォッチングするミッションを遂行!

エイドの後片付けが始まったグランディアを出発した
リタイヤバスの窓から外を見ると、


今から走り出したランナーの姿が何人か見えます。



次の関門の制限時間を思うと、とても間に合いそうにない。



たぶん分かっていても、走り出さずにはいられなかったのだろう。


そんなランナーに心の中でエールを送る。



しばらく進むと、パトカーが停まっていて警官が現場検証をしている!



ここが例のランナーと車が接触した場所か!


ランナーは、病院に運ばれていったのか?


詳細は不明です。



しかしマラソン中に車と接触してしまうとは・・・



人生何が起きるかわかりません。



その後、ランナーがどんどん増えていく側をリタイヤバスは、
走ります。


まぁこれでいいのだとは言っても、
走るランナーを横目にリタイヤバスで走り去るのは、
やはり惨めさを感じますね。



”もし横になどならずに、前に進んでいたら復活出来ていたのではないのか?”


そんな思いが沸々と沸き起こり、複雑な心境になりながらウトウトしていると、
ゴール地点へ到着。



午後12時ごろでしたが、すでにトップランナー達が続々と
(といってもまばらですが)ゴールしています。

(これは10時間以上経ったころの様子。最初は、ほとんど人がいません)


しかし7時間以内とかに100キロ走れるとは・・・


次元が違うというかとんでもない身体能力です。
(トップは6時間35分くらい)


これはリタイヤしてトップがゴールするシーンを見ることができたから
分かった事ですが、


トップランナーが帰ってくる頃のゴール地点は、
まだ応援者も非常に少なく、


閑散としている中に、ひっそり?とゴールします。


オリンピックのような大歓声の中ゴールするのとは大違いで、
スタッフの拍手くらいです。
(それとカメラマン数人が、待ち受けています)



ほとんど一人旅状態で、100キロ走って閑散としたゴール地点へ
帰ってくるのがトップランナーです。



その後もずっとゴールシーンを見ていましたが、
10時間以内でゴールする人は、2割もいない感じで、



11時間から13時間でゴールする人が8割以上といったところです。


やはりサブテンは、かなりの走力がある人しか出来ないようです。






今回で終了予定でしたが、もう1回続く(どこまで引っ張るw)