2015サロマウルトラ・ボバフェット再びサロマに散る!11 | 仮装ランナー★ボバランナー

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仮装ラン&ファンランで、人間ウォッチングするミッションを遂行!

今日は、先週下見をした天山登山ラン(の1回目)を
やろうと思いつつあまりの暑さに延期しましたw


そのかわり、夜ラン(8キロ)をやっておきましたが、


今年の暑さは、かなりのものですね。


無理は禁物です。



というわけで、まだまだつづくサロマレポートです。



医療チームの手当てのあと、

点滴を受けながら、ここで回収か・・・

と思っていると、




なんと救急車で、救護テントに送られることに!



スタッフ4人で担架に乗せられ、
救急車の後部から収容です。


しかもこの時、左足に力を入れた途端、
攣ってしまい苦悶の表情までさらしてしまうことに。



全くカッコ悪いことこの上ないw



痛みが治まったころ、
看護師さんが不安そうな様子を察して、



「大丈夫ですよ。サイレンは鳴らさないですから♪」




全くの図星でしたw


派手にサイレンを鳴らしながら、
ランナーの横を通り過ぎるのは勘弁してほしいと思っていたのを
見透かされていたかのようです。


さすが医療スタッフです。



そして救急車出発。


出発して間もなく、



○○号車は、何キロ地点に急行してください。



などと無線でどんどん情報が入ってきます。


中には、


○キロ地点で、ランナーと車が接触した模様。



などと言う連絡も!





”なるほど、こんな風にすぐに医療チームに連絡が伝わる
体制ができているわけか”




道理で、公民館で横になって数分で、医療チームが来るわけです。




10数分後、54キロ地点のエイドステーションにある救護テントに到着。



テント内のベッドに運ばれ、毛布をかけられ、
さらに温水の袋(湯たんぽのようなもの)を3~4個毛布の中に
入れて温めてもらいました。



テント内にはストーブも炊かれていたのに、
じっとしていると、小刻みに震えるほど。




しばらくすると、もう一人低体温症のランナーが運ばれてきて、


ベッドに寝かされて同じように温水の袋(電子レンジで温めていた)を
毛布の中に入れられています。


この日は、この地でもめったにないほど寒い日だったとの事。


約1時間後、点滴が終わり体調も回復してきたので、
メディカルスタッフにお礼を言って、
救護テント出てリタイヤバスへ乗り込みます。




最後部で待っていると、ここでリタイヤのランナーがどんどん乗り込み
あっという間に満員となり、ほどなくしてゴール地点へ向けて発進です。





まだ続く(次回最終回)