今日は、先週下見をした天山登山ラン(の1回目)を
やろうと思いつつあまりの暑さに延期しましたw
そのかわり、夜ラン(8キロ)をやっておきましたが、
今年の暑さは、かなりのものですね。
無理は禁物です。
というわけで、まだまだつづくサロマレポートです。
医療チームの手当てのあと、
点滴を受けながら、ここで回収か・・・
と思っていると、
なんと救急車で、救護テントに送られることに!
スタッフ4人で担架に乗せられ、
救急車の後部から収容です。
しかもこの時、左足に力を入れた途端、
攣ってしまい苦悶の表情までさらしてしまうことに。
全くカッコ悪いことこの上ないw
痛みが治まったころ、
看護師さんが不安そうな様子を察して、
「大丈夫ですよ。サイレンは鳴らさないですから♪」
全くの図星でしたw
派手にサイレンを鳴らしながら、
ランナーの横を通り過ぎるのは勘弁してほしいと思っていたのを
見透かされていたかのようです。
さすが医療スタッフです。
そして救急車出発。
出発して間もなく、
○○号車は、何キロ地点に急行してください。
などと無線でどんどん情報が入ってきます。
中には、
○キロ地点で、ランナーと車が接触した模様。
などと言う連絡も!
”なるほど、こんな風にすぐに医療チームに連絡が伝わる
体制ができているわけか”
道理で、公民館で横になって数分で、医療チームが来るわけです。
10数分後、54キロ地点のエイドステーションにある救護テントに到着。
テント内のベッドに運ばれ、毛布をかけられ、
さらに温水の袋(湯たんぽのようなもの)を3~4個毛布の中に
入れて温めてもらいました。
テント内にはストーブも炊かれていたのに、
じっとしていると、小刻みに震えるほど。
しばらくすると、もう一人低体温症のランナーが運ばれてきて、
ベッドに寝かされて同じように温水の袋(電子レンジで温めていた)を
毛布の中に入れられています。
この日は、この地でもめったにないほど寒い日だったとの事。
約1時間後、点滴が終わり体調も回復してきたので、
メディカルスタッフにお礼を言って、
救護テント出てリタイヤバスへ乗り込みます。
最後部で待っていると、ここでリタイヤのランナーがどんどん乗り込み
あっという間に満員となり、ほどなくしてゴール地点へ向けて発進です。
まだ続く(次回最終回)