うしじまあおいの東京でのジャズライヴは好評のようです。音楽に精通している方々に、「素晴らしい」とか、「うまいの一言です」とか、「もう感動です」とか言っていただくと自分のこと以上に嬉しいです。お薦めした甲斐があります。私も頑張らにゃあ。

 さて、MAXのサバイバル英語講座の続きを行います。

「ABC」は日本の「いろは」と同様ですが、基本中の基本です。この発音も早く正確に言えるようになれば、早い英語の上達に繋がります。

 Aの[ei]は二重母音。Cの発音も日本語にはない[s]の音です。E[i:]の音は日本語よりのイーより強くて口を閉じたまま横に目一杯拡げて発音します。I、J、Kも二重母音。O[ou] の[u]とQ[kyu:}の[u:]とUの[u:]はしっかり口を丸めて突き出して発音しましょう。Wはしっかりdouble Uと発音しましょう。Yの[w] もしっかり口を丸めて、突き出して。

 歌で覚えるのも良いし、正確な発音で如何に早く発音できるかを競うのも良いでしょう。

 たかが「ABC」されど「ABC」。侮ることなかれ。

 L.A.にいた時、酔っ払い運転の検問に引っかかって、何度か試験されましたが、必ずABCを言わされました。初めての時、緊張して上手く言えるか自信がなかったので、歌っちゃいました。(笑)

 一度は、検問でABCを一度言った後、ABCを「逆から言え」と言われて、「自分でも出来ないことを日本人の僕に言うな。」と抗議をしたら、無罪放免でした。(本当は結構酔ってたけどーーー。)

 ABCをしっかり発音できれば、酔っ払い運転の検問も無事通過できます。さあ、ABCも繰り返して音読してみよう!


山口実

前置きが長くなってしましたが、今日は数の数え方を学びましょう。

英語で数字を読むことはなじみがないので、講義で学生に音読して貰っても、数字の読みで引っかかることが多いです。これも、繰り返して身に付けるしかないのですが、ポイントとなることがいくつかあるので以下に説明します。

1. 1~10までの発音をしっかり学ぼう。

1~10までを英語で数えることはそれ程難しいことではありません。しかし、これらを正しく発音するとなると結構難しいです。日本語にない音がたくさん含まれているからです。例えばone一つをとっても、[w]の音が含まれているし、two[u:]も日本語のウーとは違います。threethの音は日本語にはありません。fourfiveのfの音もありませんし、six, sevensの音も、x, vの音もありません。eightei(二重母音)と言う音も、日本語でははっきりと発音しません。nineの[ai]と言う音も同様です。tenのtの破裂音も日本語とは異質です。

そこでまず、一つ一つの単語を正確発音するよう心がけましょう。そして今度は1~10までと10~1までを出来るだけ早く読むことを繰り返しましょう。”Ten Little Indian Boys”と言う歌を使うのも良いと思います。

2. 11~99までの注意点

・一番気をつけなければならないのは、teentyの発音の区別です。つまり[i:]の音と[i]の音をしっかり区別しなければ、ビジネスでは致命的な間違いになります。例えば、価格で15が50に聞こえたら、注文が来なくなります。(笑)これは意識して発音することで改善されます。

・次にアクセントの位置です。eleven, twelveは別にして、13~99までは二つの言葉が合わさっているので、両方の言葉にアクセントが付きます。例えばeighteen[e][i:]の上にアクセントが付きますし、eighty-oneであれば[e][wu]の上にアクセントが付きます。teen(つまり13から19)が付く場合は、前が第二アクセントで、後が第一アクセント(強い方)で、強弱のある2つのアクセントがつきます。(長い単語には二つのアクセントが付くことが多いです。これも日本語には見られない特徴です。例えばcivilization(文化)であれば、ci[i]の上に第二アクセント、za[ei][e]の上に第一アクセントと言った風です。)

・百まで必死で数えると言うのも、私が良くやった方法です。ただ、声を出すだけでは馬鹿なので、友達とどれだけ早く読めるか時間を計って競争することをお薦めします。これは結構効果があります。

その場合でも発音やアクセントの位置を確認しながらやることが大切です。

3.100、1000

  100、200、300や1,000、2,000、3,000の数え方は日本語と同じですが、何千何百何十何と言うときは、一つ一つの単語をはっきり発音することに注意しましょう。 

 4.大きな数字の数え方

大きい数字を数える時、英語で特徴的なのは、1,000を一つの単位とすることです。日本語の万は何十千という言い方をします。10,000はten thousand、20,000はtwenty thousandと言った風です。十万台も何百千と言います。100,000がone hundred thousandのように。

そしてより大きな数字は1,000倍単位で数えられます。つまり、千の千倍が百万、百万の千倍が10億、10億の千倍が1兆と言った具合です。従い英語もmillion(1,0001,000)billion(1,000X1,000の2乗)trillion(1,000X1,000の3乗)と言った具合です。(biとtriと言う2,3を表す接頭語に就いては、前回説明しました。)

ただし、英国の古い言い方ではbillionmillionの2乗、trillionmillionの3乗と言う場合もあるので、若干確認が必要です。

まあ、普通の生活では10億とか1兆とか、そんな大きな数字は使いませんが、ビジネスや経済記事などでは良く使います。

この1,000単位の数え方に慣れることは、国際ビジネスの舞台で活躍するには不可欠です。

山口実

昨日新聞に「闘耳」と言う聞きなれない言葉の本の宣伝が掲載されていて、興味があったのでジュンク堂に行ってチェックしてみました。この本は結局買いませんでしたが同じ著者の「英語耳」と言う本を買いました。作者とは意見が一致していると思うし、この勉強の仕方は私が日頃から学生達に教えています。ただ、CDが付いているとは言え2000円と高いのには驚きました。自分で教えながら思うのですが、何と言うかもっと「総合的な」「多面的な」教え方」があってよいと思います。つまり教え方も学び方も一つではないので、いろいろな方法を同時進行的にやるほうが効果的ですし、一方でその中の自分に合った方法を見つけ、重点的にやることで実力が付いて、他の方法もスムーズに取り入れられるようになると考えます。

例えば小学校で英語を勉強するとなると多分多くの教師達が歌を取り入れるでしょう。この方法は音を聞き分け、声に出す方法として非常に有効だと思いますし、私も「歌で発音を覚えた」方なので、大いにやって欲しいと思いますが、いろいろな可能性を持つ子ども達に対して、教える側は一つに拘るのではなく、いろいろな学び方を教えることが肝要だと考えます。教える側が、歌でも、映画(アニメも含む)や劇でも、スポーツでも、料理でも、いろんな引き出しやポケットを持っていなければ、子ども達の才能を潰すことになります。小学校で英語を担当する先生達は本当に大変だと思いますが、その先生達を育てたいという気持ちが徐々に強くまっています。

また、話が広がってしまいましたが、何度も言うように発音は基礎の基礎。正しいしっかりとした発音を学ばなければ、話は進みません。その意味で、小学校で英語を教えたい、教えていると言う人々には正しい発音を徹底的に身に付けて貰いたいと考えます。そのために、日頃から良い音(英語)を聞くことと音読(歌うことも含まれる)を繰り返すことを勧めています。

山口実

 私が敬愛するエルビス・プレスリーが「77年に亡くなるまで住んでいた米テネシー州メンフィスの大邸宅『グレースランド』が27日、米国の歴史的文化財に指定された。」と言う記事が掲載されている。

http://www.asahi.com/international/update/0328/009.html

 こんな米国も大好きだ。 グレースランドにはまだ行ったことがないが、私たちElvisファンにとっては聖地。何かとても嬉しい。

 先日、"Kakurega"の三郎マスターと話していたら、お友達がワシントンの美術館で浮世絵の修復作業に携わっていて、美術品を大切にする美術館の人々に大変感銘を受けていると言う話だった。外国のアートもとても大切にする人々、とても尊敬できる。

 その点日本は、政治家が人気取りや票稼ぎにアートやアーティストを利用する程度で、文化財保護は欧米に比べて遅れている。文化や芸術に恵まれた国が、文化財の散逸を放置し、芸術家を積極的に育てないのはとても残念で悲しいことだ。

山口実

P.S.Elvisが米国の人種差別撤廃運動の力となったことは[エルヴィスが社会を動かした―ロック・人種・公民権」マイケル・T・バートランド著 前田絢子訳 に詳しく書かれている。http://bookweb.kin okuniya.co.jp/htm/4791759818.html  また、Elvisが恵まれない人々へのボランティア活動に熱心であったことも、前田絢子先生の「エルヴィス雑学ノ-ト キング・オブ・ロックンロ-ルを読み解く」http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=996052700X に詳しい。 (実は、4年前のElvis生誕祭で歌った時、前田先生に絶賛して頂いた。とても素敵な方だ。)

エルヴィスが社会を動かした

さあ、続いて6101001000までの接頭語を見ましょう。

ちょっと面白いことに気がつきますよ。


数 ギリシャ語 ラテン語

6  hexa sexa

7 hepta septa

8 octo octa

9 ennea novem

10 deca decem

100 -     centum

1000 mille


g)六 hexa(G) sexa(L)

・六角形をhexagonと言います。

sexasixの原型のようですね。 六角形をsexangleとも言います。(sea+angleですね。)それから時計の60進法はsexagesimalです。

因みに性のsexOld Frenchdivision(性別)を表すsex-usから由来しているようで、上記のsexaとは関係ありません。

h)七 hepta(G) septa(L)

heptaは余りなじみがないのですが、辞書を見て頂くと分かるように結構たくさんの用語があります。特に、heptane(ヘプテイン)heptanone(ヘプタノン)のように科学物質に使われています。また、生物用語でheptaploid(七倍体)と言うのもあります。聞きなれない接頭語ですが、heptaが付くと7に関連した言葉であることは確実です。

・さあ、面白いというか、驚くのがseptaです。Septemberって9月じゃあなかったっけ。そう英語でSeptember9月です。では何でsepta7月なんだ?一説にはローマ暦は3月から始まったからと言うのがありますが、私は昔教科書で呼んだ7月にシーザー(Julius

Caesar)8月にアウグスチヌス(Augustine)と言うローマ帝国の英雄が無理やり割り込んできたからと言う説を信じています。そのために10月も11月も12月も影響を受けています。あーあ罪作り。罪作り。

i)八 octo(G) octa(L)

octopus エーッ。たこの足は8本。でも、October10月。ちょっと紛らわしい。でも、上記の説明を聞けば納得!?

・余り聞かないけど8角形はoctagon。そうそう音階のoctave(オクターブ)もこれから来ています。octaの付く言葉は意外と多いですよ。

j)九 ennea(G) novem(L)

enneaは余り聞きませんね。ennead(九個組)enneagon(九角形)と言う言葉もあるけど。

novemはもちろんNovemberああややこしい。

k)十 deca(G) decem(L)

decaの付く言葉はたくさんあります。decade(10年、10個組)decagram(10グラム)decagon(十角形)Decameron(十日物語)decapod(十脚目の動物)、Decapolis( デカポリス、ギリシャの十都市連盟の会ったところ。刑事をデカと言うのはこれから来ていたりして??)decathlete(十種競技選手)など。それからdeciに変形すると10分の1と言う意味になります。例えば、deciliter(デシリットル)、decimal( 小数)など。

decemDecember(12)。まあ、10番目の月としか覚えようがないですね。Decemvir(十大官―ローマ史)と言う言葉もあるそうです。

但し、deと言う接頭語にnotの意味もあるので、それと混同しないように!(ちょっと難しいかな)例えばdecaffeinate(カフェインを抜く―欧米ではカフェイン抜きのコーヒーが良く飲まれる)decalcify(カルシウムを取り除く)など。

l)百  -    centum(L)

centは100分の1言う意味もあります。例えばcentimeter(センチメートル、1メーターの100分の1)centime(100分の1フラン)1centは100分の1ドル(dollar)。百の意味を持つcentの付いたなじみの言葉もあります。例えばcentury(世紀)centenial(百年)。私が米国(L.A.)いた頃、20th Century Foxと言う映画会社の名前やCentury Cityと言う町やBicentenial Festival(二百年祭)など、良く耳にしました。 

それからパーセントはper centで「100につき」と言う意味で、二つの言葉から出来ていますので、発音もそれを意識しなければなりません。

m)千  - mille(L)

mile1000(昔の人は歩幅が大きかったのかな?)から来ています。Millionは千(mille)の千倍。また、milleには1000分の1の意味もあります。少し変形してmilibar(ミリバール。でも最近はヘクトパスカル)milligrammilliliterなど。


簡単なようで、結構長くなりましたね。月の由来やdecacentの付いた言葉を覚えましょう。

次は数の数え方を学びます。

山口実

今日の西日本新聞に「英語小学校で必修化 指導要領06年度にも改定 中教審部会報告」http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20060328/morning_news002.html と言う記事が掲載されています。この件に関しては、相当リベラルな私も少し驚いて心配になっています。まず、「こんなに急激に変えて、教員はどうするのだろう?」と言うのが素朴な疑問です。また、英語を学ぶのは早いに越したことはないにしても、最初が肝心で間違った教育で逆に足を引っ張ったり、英語が嫌いになったりしては困ると思います。

 新しい展開に、子供だけでなく、教師の方々にも英語を教えようと思い始めました。


さて、今日は表題の通り、数を表す接頭語について学びます。結構ボリュームがあるので2回に分けて書き込みます。

数 ギリシャ語(L) ラテン語(L)

1  mono uni

2 di bi

3 tri ter

4 tetra quadri

5 penta quinque


上記の表のように、主にギリシャ語(G)とラテン語(L)から由来しています。

a)半分 semi   

semiannual(半年ごとの)semicircle(半円)seminude(半裸の)semiprofessional( セミプロ)など数多くの言葉があります。この語源は辞書によるとインド・ヨーロッパ語と言うことでギリシャ語・ラテン語ではありません。

b)一 mono(G)uni(L)

monochrome(モノクロ)monologue(モノローグ)monopoly(独占)monorail(モノレール)、などおなじみの言葉が多くあります。

uniform(制服)union( 結合、一致、組合)unisex(ユニセックス)universal(「宇宙の」と言う意味もありますが、universal designのように統一されたという意味があります)など良く使われます。

)二 di(G)bi(L)

carbon dioxide(二酸化炭素)dimethyl alcohol(ジメチルアルコール)など化学でよく使われますが、diの変形のduは良く見かけます。例えば、dual(二つの)duet(デュエット)duplex(二層の、所謂二世帯住宅)duplicate(複写物)などのように。

bicentennial( 二百年の)bicep(二頭筋)bicycle(自転車)bikini(ビキニ)bilingual (二ヶ国語をしゃべる)などbiのつく言葉も多くあります。

)三 tri(G)ter(L)

triangle(三角形), tricycle(trio(トリオ)trident(三又の矛)trilogy(三部作)triple(トリプル)などおなじみです。

terは余り出てきませんが、tercentenary(300)とかtertial recovery(石油などの第三次回収)などの場合に使います。

e)四 tetra(G)quadri( L)

tetraも余り出てこないし、3と紛らわしいのですが、tetragon( 4面体)tetrapod(防波ブロック、あれは4本足なんだよね)なんかに使われています。

quadriquadangle(四辺形)quadruple(4拍子)がありますが、少し変形してqquarter(1/4,四半期)quartet(カルテット)などにも使われています。

f)五 penta(G) quinque(L)

pentaで有名なのはPentagon(米国国防省、建物が上から見ると五角形だから)。それからPenta-Ocean(五洋建設)です。

quinqueを使った言葉はあまり見かけませんがquinquagenarian(五十代の人)とかquinquareme(古代ローマの五段漕船)とかがあります。この変形のquintet(五重奏)は私達になじみが深いでしょう。


まず、1を表すmonouni、2を表すbi、それから3を表すtriと言う接頭語を覚えて下さい。それから米国国防省(Pentagon—個人的ない余り好きではありませんが)の話も覚えておいて損はないでしょう。

次回は610100、1,000について学びます。


山口実

甘えん坊のりすちゃん

甘えんぼうのりすちゃん

 「全頭検査容認求め米農務省を提訴へ 米の牛肉加工会社」と言うタイトルの記事がasahi.comに載っている。http://www.asahi.com/special/bse/TKY200603230455.html

 米国のこう言うところが好きです。所謂マイノリティーが頑張るところが。

 ただなし崩し的に米国政府に押し切られるのではなく、「全頭検査を求める顧客の声に耳を傾ける」と言う業者が出てきて食の安全に関する状況が好転するのはとても結構なことだと考えます。

 それにしても、米メディアによると、「同社はすでに全頭検査のための施設をつくったが、農務省が検査器具の販売を監督しているため、全頭検査に必要な器具の提供を受けられていない」と言う。行政は米国でも国民の安全より利潤を重んじるのだろうか。何かおかしい。

皆さんは米国産の牛肉の輸入再開についてどうお考えですか?

山口実

P.S.牛さんの写真を載せるのも何か可愛そうなので、アンダマンダイバーズ(真のダイビングショップhttp://www.deep-phuket.com/ )から拝借したタツノオトシゴの写真を添付します。

プーケットのタツノオトシゴ

今晩は

三郎さんちのクロですニャン

福岡の西中洲のジャズ・クラブ"KAKUREGA"の

看板ネコですニャン

昨年は変なあんちゃんに長い尻尾を5CM位に

切られて往生しましたニャー

先日も酔っ払いに腹を蹴られて、3日間ご飯が

食べられなかったけれど

山口先生のハンドパワーで、ようやく昨晩カリカリを

食べられましたニャン

15歳のおとなしい年寄りのネコを虐める人間は

やはりどこかおかしいですニャー

ところで、パリーグが開幕したですニャン

僕も三郎お父ちゃんも、もちろんソフトバンクホークスの

大ファンですニャン

ムネリンを欠いての開幕2連勝、立派ですニャー

でも、WBCに9人も選手を送ったロッテオリオンズ

ちょっと気の毒な気もしますニャー

奥村クロ

P.S.未だ山口シロ君には会ったことがないですニャン。

会いたいニャー。

三郎さんちのクロ君

クロ君初見参。元気になって中洲の夜を散歩中。

最近「対立を煽るようなやり方は止めた方が良い」と説くと、「一般の国民はそうは考ええいない。」とか「それは一般的な言葉ではない。」と言う反論が出てくる。最近首相の靖国神社問題や中国・韓国問題などついて批判的な意見を述べると若い人からそう言った意見が出てくる。

 では、この「一般」の意味が何なのかと言うとその「定義」が余りはっきりしない。英語で言うと"normal”とか”general”とか言う言葉が当てはまるのだろうが、normalな状況は時によって変化している。今の政府首脳やマスメディアの言動がもし”normal”な人々に”normal”だと考えられていたとしても、後で歴史的に振り返ってみるととても”normal”とは言えないことかもしれないし、外の人々にとってはとても異常な状況かも知れない。

 「一般的な考えに従うこと」はとても「民主主義」的に思われるかも知れないが、それが謝った情報に基づくものであったり、理想やVisionのないものであったりすれば、良く考えるとそれはとても異常な”subnormal”状況かもしれない。

 ところで、私は”abnormal”と言う言葉を悪い意味で使うことが好きではない。この言葉の”ab”と言う接頭語(prefix)”above”と言う意味を含んでいるので、”above normal”と考えられるからだ。つまり、私は”normal”な状況を越えることがあっても良いのではないかと思うので、”normal”でない悪い状況は”subnormal”(subと言う言葉は”submarine”「海を潜る潜水艦)とか”subside"(沈下する)とか”subsidiary”(子会社)とかのように、「下」言う意味を持っていると表現している。

 私は小さい頃良く変わっているとか”abnormal”とか言われたが、その度に「それを言うなら”unique”(唯一無二の)でしょう。」と言い返していましたが、最近は”abnormal”と言われると「そうそう、normalな考えを越えていますからね。」と言うことにしています。

 結局何が言いたいかと言うと、最近の小中学校で「一般的」となっている「皆と一緒」「出来るだけ目立たないこと」が良いことではなく、出来るだけ個性を生かした”unique”な人間であり続けることが人を進歩させるのではないかと言うことです。特に子ども達には「一般」に埋没することなく、「一般」を越える"unique"な存在であって欲しいと考えます。

 そして私も皆さんと共に"unique"な存在であり続けたいと考えています。


山口実

押入れから顔を出すりすちゃん
押入れから顔をだすりすちゃん

小学校から英語を教えると言うことに「日本語が出来なくなる」と反対する人々がいます。説得力があるようにも聞こえるのですが、私はこの意見には組しません。その理由を思いつくまま並べて見ます。

1)言葉は自分の意志を伝える手段。

 その点では日本語も英語も同じ。

2)語学に大切なのは聴く力。

 これも耳を鍛えると言う意味で日本語も英語も同じ。 聴力は小さい頃に鍛える方が良い。

3)同じく大切なのは音読。

 どの言語にも共通で必須な方法。

4)同じく大切なのは感性とImaginationの力。

 日本語でも英語でも、読んだり、聴いたりする行為は同じ。それによって鍛えられる、感性とImaginationの力も同じ。

5)思考は言語に関係がない。

 考える癖をつける事が話題をふやし、言語能力を高める。 

6)英語の簡潔な表現を学ぶことは、日本語勉強を助ける。

 漢字がないぶん、英語の方が文章の構成や表現を簡素化できる。簡潔な表現を学ぶことで日本語も磨かれる。

7)日本語と英語の違いに接することで、日本語が磨かれる。

 日本語が漢字の複雑な意味を込める事が出来るが、英語は同じ単語にたくさんの違った意味を持っている。小さい頃からこの違いを推敲する習慣をつけることで、日本語が磨かれる。

8)習うより慣れろ。

 言葉は習慣(繰り返し)で学ぶもの。頭で勉強しようとするから負担になって、時間や脳のCapacityを心配するが、それは教え方の問題である場合が多い。

9)語学はは語楽と考えよ。

 上記のいくつかの項目は音楽とも共通します。つまり、話すこと読むことを楽しむことで、言葉は身につく。

10)ヨーロッパでは子供の頃からmalti-lingualが普通。

 日本もそう言う環境を作ればよい。

11)基礎を学べ。

 基礎をしっかり学んでいない為に、学習時間が無駄に費やされ、国語の学習時間を圧迫する。

12)子供の頭は柔らかい。

 語学は柔らかい、学習力の旺盛なうちにやるほうが効果的。

13)国際人は生育地の文化・歴史が拠り所。

 英語を使って国際社会で活躍する人々を「愛国心が希薄だ。日本的でない。」と批判する人がいるが、それは当たらない。国際人になれば成る程、Identityが必要となる。(ただ、「愛国心」は「国家権力を愛すること」ではなく「自分が生まれた国や地域の歴史や文化を知り、それら大切にすること]である。


 私が思うに、低学年での英語学習に反対している人は、英語の学習に大変苦労した人、そして英語が出来ない人、英語の学習方法の分からない人だと考えます。その固定観念を子供に押し付けることは、所謂「島国根性」を植えつけることになります。

 と言うことで、日本語や日本の文化や歴史(もちろん間違いにも学ぶ)を大切にしながら、子供達と英語を楽しみながら学んでいこうと思っています。


山口実

P.S.一方で、「英語は誰でも出来るから、他の言語」を言う世の中ですが、私が働いていた「日本で生まれて、世界で生まれた」M物産でも、コミュニケーションの道具としての英語を上手く使える人々は意外に多くありませんでした。まず、国際語であり、学ぶ機会や教材がたくさんある英語で自己を表現する能力を身に付けましょう。

冬を越したミッフィー

冬を越した学園ネコのミッフィーちゃん