坊主・落語 OFFICIAL BLOG -23ページ目
久しぶりなアメブロ。
どうもどうも。
昨日今日と、古いお寺に行って
桃山時代や室町時代の
お坊さまが写経されたものを拝見させて頂いた。
「すごいなあ、すごいなあ」
とただただ、感動。
どれだけの時間が費やされ
どれだけの想いが
どれだけの熱量が注がれていたのだろうか。
上手い下手、以上に
価値があるなし、以上に
何百年をこえて
届いてくる熱量に
お坊さんとは言えず
お坊「さま」と
言わずにおれず
ただただ頭がさがる時間でした。
詰めこまない
スペースをあける
それは
いまを感じること
いる場所を感じること
じぶんを感じること
気持ちを感じること。
たくさん
感じてることがあるはず。
本棚がびしびし溢れてたので
おもいっきり整理しました。
⑴ほんとに好きな本
⑵ん〜必要かもな本
⑶もうさよならな本
ほとんどの本が、⑵。
「いや、いつかまた読むし」
「とっておいた方が良いよね」
て頭で考えてはみるけど
手に取ったとき
心は動いてもないし
ときめいてもない。
なのに、⑵の本が多いて...
心はいづこに?。
おもいきって
おもいっきり捨てて
のこった本を見ながら
心はこっちなのね。と妙な納得感。
より純粋な「好き」に
エネルギーを注げそうで
良い片付けでした。

