こんにちは、BRAND NEW WAYディレクターのMerumoです
2025年、大阪万博の決定がニュースになりましたね
2020年に東京オリンピック、そして5年後の万博開催、日本が盛り上がっているようでとっても嬉しいです
今年、2018年は、「日本カナダ修好90周年」でもあり、日本とカナダとの繋がりを感じる出来事が多い年でした。
※トロントでも、日加修好祝賀会が開催されたんですよ
さて、そんな日本とカナダになじみの深い有名な人物を皆さんご存知でしょうか?
1つ前の5000円札に載っていたあの方と言えば???
そう、
新渡戸稲造氏です。(Wikipedia)
1862年盛岡生まれの新渡戸稲造氏は、教育者、それから農学の研究者でもあります。実は新渡戸稲造氏は、1933年に国際会議からの帰途にビクトリアで亡くなっています。新渡戸ガーデンがあり、記念碑も立っているんですよ。その縁で、盛岡市とカナダビクトリア氏は1985年に姉妹都市の盟約を結んでいるんですね。
願わくは われ太平洋の橋とならん
とは、新渡戸稲造氏が残した言葉です。
留学を検討される皆さんは、きっと、将来、何らかの形で、国際社会や日本に貢献したいと思っていらっしゃるのではと思います。日本は島国ですから、周りにはただ海が広がるだけ、物理的には世界とは繋がっていません。だからこそ、積極的に多くの日本人が海外に出ていき、他の国々や文化に橋を架け、日本を世界と繋げることがとても大事だと思います
ただ、橋を架けるだけではなく、その国や文化について、客観的な立場で、正しく認識・判断して、日本にとってもよいものを持ち帰るために、前提として「日本人とは何か?」「日本はどういう国か?」ということを理解していることも、とっても大事だと思います
大学時代にキリスト教の教えを受けて、日本との考え方、倫理観の違いなどを知った新渡戸稲造氏は、1900年にアメリカにて、【Bushido: The Soul of Japan】を刊行しています。(1908年に日本語訳を出版)当時、日本という国への国際的な興味が高まっていたこともあり、イタリア・ドイツ・ロシアなどでも翻訳・出版されています。翻って日本は、文明開化の波が押し寄せている時代で、社会が西洋化していった時代でもあります。この、「日本人とは?何か」の答えを探るヒントとなる、日本人独特の道徳観などを分かりやすく説明しています。
約100年前に書かれた本ではありますが、「流されずに正義を守る勇気を持つ者こそが真の武士」「最善の勝利は血を流さずに得た勝利である」と説く武士道の考え方は、現代にも通じる所があり、大変興味深い内容です最近は、「マンガでわかる」シリーズも出ているようですので、興味のある方はぜひ読んでみてくださいね
ビクトリア留学ってどんなの?と思われた方はこちらの記事もご覧ください
バンクーバーからも気軽にフェリーで訪れることのできるビクトリア、カナダ留学の際はぜひ立ち寄ってみてくださいね
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