以前、エバポレーターが錆びていた というブログを書きましたが、実はその翌日に少し作業をしていました。

エバポが錆びた場合にどうしているんだろう?とネットで色々調べたのですが、皆さん大抵は交換していらっしゃるようで…。

私の場合、パーツの入手も難しいし、お金も無いし…、ということで、とりあえず錆び止めをして塗装してみることにしました。

まずは下地の処理から。

Rise from the Ashes-メタルレディ

以前、ガソリンのタンクを降ろして、中のコーティング&外側の塗装を行ったのですが、その時に使ったPOR-15のメタルレディという下地処理のケミカルが残っていたので、まずはこれを使いました。
錆びを除去し、リン酸亜鉛の被膜を作ってくれるようです。

エバポレーターは色々な金属が使われているようですので、微妙に心配でしたが、なんとか大丈夫なようです。


その後、上部をマスキングし、KUREのシャシーコートクリアで塗装してみることにしました。

Rise from the Ashes-シャシーコートで塗装

強力な耐水クリア塗料皮膜を~とのことですので、少しは期待が持てそうです。
おまけに安いですし(←重要)。

本当は、POR-15の塗料などを使ったほうが良いのでしょうが、以前使ったもののフタを空けてみたら、予想通りにガチガチに固まっていたのであきらめました。

エバポは低温になるので、塗料は大丈夫なのか?という疑問はありますが、この辺りは半分人柱覚悟の実験です。


かなり厚塗りしたのでテカテカです。

Rise from the Ashes-テカテカです



と、ここまで作業はしてあったのですが、乾いた後も臭いがキツくて、とても車内に設置する気にはなれません。
クーラーの吹き出し口からは、ここを通った空気が出てきますし、近くに置いてあるだけで具合悪くなりそうです。

今日様子を見てみたら、ようやく完全乾燥に近づいたのか、臭いはほとんどしないレベルになっていました。
もう少し放置して、完全に臭いが抜けるのを待つことにします。


実際に設置してクーラーを稼動させていないので、塗装の効果の程は分かりませんが、この方法は時間の無い方にはオススメ出来ないことは間違いないです…。


 POR-15 メタルレディー 946ml STRAIGHT/36-7201 (POR15/ピ...


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本日はあまり時間がなかったので、前日の続きの、ヒーターのパネルから伸びる操作ワイヤーの接続を行いました。

E21のヒーターコントロールパネルは、このような感じになっています。

Rise from the Ashes-ヒーターコントロールパネル


コックピットのように、メーターやパネルが運転手の方を向くように配置されたデザインは有名ですが、この時代から既にそのスタイルが確立されています。

右から2番目の、フラップ(足元)操作用のワイヤーは、ヒーターボックス設置時に接続しました。
この部分だけは、ヒーターボックスの裏側を通るので、先に接続する必要があります。

本日は、その他のワイヤーを接続してしまいます。


最初に、助手席側のエアベント(空気吹出口)フラップ調整のワイヤーを接続します。
ワイヤーは、引っ張るだけではなく、逆に押し込む役割もありますので、ピアノ線のような固い素材で出来ています。
※後ほど出てくる、ヒーターバルブの写真をご覧いただくとわかりやすいかもしれません。

少し分かりにくいですが、鉤状になったワイヤーの先端部を、フラップ開閉機構の穴に差し込みます。

Rise from the Ashes-ヒーターコントロールパネルのワイヤー

固くて曲がりにくい素材ですので、穴に差し込むだけですが、かなり大変です。
失敗すると、反動で戻ってきたワイヤーが手に刺さりますので、顔などを近づけると非常に危険です。
私は外す時に血だらけになりました。


位置を決めたら、ワイヤーの外側のカバーをクリップで固定します。
操作レバーは、シーソーのようになっており、その先端にワイヤーが接続されています。
レバーの持ち手を上に持ち上げるとワイヤーが押し下げられて長くなり、フラップを押し上げます。

Rise from the Ashes-エアベント開


逆に下に押し下げると、ワイヤーが引き上げられて短くなり、フラップを閉じる仕組みです。

Rise from the Ashes-エアベント閉



ですので、ワイヤーを適当なところで固定してしまうと、ストロークする長さが変わってしまいますので、フラップが最後まで開ききらなかったり、完全に閉じる事が出来なくなったりします。
地味な作業ですが、ここはきっちりやる必要があります。

逆側も同様の作業ですが、運転席の下に潜る必要があり、ハンドル等が邪魔してさらにやりにくかったです…。


続いて左側から2番目の、ヒーターバルブ開閉部分のワイヤーの接続です。


Rise from the Ashes-ヒーターバルブコントロールレバー

前のヒーターバルブがかなり固く固着していたため、実は昔、一度レバーを折ってしまいました…。
接着剤でなんとかくっつけてありますが、いつまで持つか心配です(+_+)
今回、ヒーターバルブは新品ですので、すんなり動きます。


下の写真はワイヤー接続後のものですが、このようにワイヤーのストロークにより、バルブが閉じたり開いたりします。

Rise from the Ashes-ヒーターバルブ開


Rise from the Ashes-ヒーターバルブ閉

非常にアナログな方式です。


最後に、空気の吹出口とヒーターボックスを繋ぐ、少し固めのジャバラを挿入します。

Rise from the Ashes-ジャバラ(助手席側)

ワイヤーの接続があるので後回しにしましたが、本当はこちらを最初にやっておくべきだったかもしれません。

というのも、これには2ヶ所に穴があって、一方をヒーターボックスの突起に引っ掛け、もう一方をプラスチックのピンのようなもので留めるのですが、このピンがヒーターボックスの裏側にきてしまうのです。
助手席側はなんとかなりましたが、運転席側は後ろに手が入らないので、どうやっても留められません。

Rise from the Ashes-ジャバラ(運転席側)

もうここまでやってしまったので、ピン留めは省略しました。

もしE21の、この型のヒーターをばらす予定の方がいらっしゃったら(おそらくはいないでしょうけど…)、運転席側だけは先にジャバラをヒーターボックスに留めてから押し込むことをお勧めします。


今日の作業は、疲れる割りに見た目のインパクトもあまりない、地味なものでした(*_*)


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前回はヒーターボックスを取り付けたので、今日はその上につくブロアモーターを設置します。

その前に、端子部分の処理を。
熱収縮チューブにて絶縁します。

Rise from the Ashes-熱収縮チューブ


ヒートガンで加熱するとこのような感じに。

Rise from the Ashes-加熱後

ホームセンターなどで、百円ほどで買えますので、色々なサイズを取り揃えておくと便利です。
と、いいながら、サイズが無かったので無理やり被せました…。


次に、ブロアモーターの掃除にかかります。
パーツクリーナーで洗浄し、軸受け部分をグリスアップして終了。

Rise from the Ashes-ブロアモーターの掃除

今回は、いつ買ったのか記憶にないのですが、なぜか棚にあった、KUREのスーパーチェーンルブ を使ってみました。

バイクや自転車のチェーンなどに使うものですが、同社のサイトの記述に、

>スプレー後の走行でも飛散しません

とあったので、モーターの軸の回転にもきっと耐えられる…?はずです。
いや、耐えてください、お願いします。


取り付けに入りますが、ブロアモーターを設置した後、横にあった仕切りと、それを留めているナットを外しておきます。

Rise from the Ashes-ブロアモーター設置


こうしないと、この後カバーを設置することが出来ません。
知恵の輪のようにして、横から滑り込ませた後、うまく向きを変えて取り付けます(この方法を思い出すまで、しばらく悩みました)。

Rise from the Ashes-カバー設置


逆側も同様にして、仕切りの板を設置して終了。
さらにこの開口部にはカバーが付くのですが、今日はもう仕事に行かなければならないのでここで終了。

Rise from the Ashes-カバー設置完了


だいぶ元に戻ってきたような気がしますが、まだまだやることがたくさんです。


 KURE 10685 スーパーチェーンルブ


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