皆さま、こんにちは
今日は、冷たい雨です。天気予報を見ても、雨だったり荒れた天気が続いています。実は、10日にとある建前を予定していましたが、明日に延期に。
唯一、明日は少し雨があがりそうです
さて。
これ、トレーラーハウスを運ぶ牽引車を後ろから撮影しているのですが、
なんとその荷台の隙間に鳥さんが巣を造り、(いつの間にか建前していたんですね)
誰も気づかずたまたま、車検で牽引車を最近何度か動かしていたんですが、そこでスタッフが気づき。
卵さんも一緒の車検場へ(笑)
というか、お母さん、探しますよね。家はわが子は
と。
『うごくいえ』のビーエムシーですが、鳥さんの家も、『うごくいえ』になってしまいました(笑)
週末、ふと覗くと、お母さんがいて、卵をあたためており。目が合うと警戒してすぐに飛んでいってしまうのですが、
良かったー家が動いても、ちゃんと、認識をしているんだと分かりました
近くの電線にとまって警戒。
帰って子供に話すと、『それは、ハクセキレイだね』と。えすごっ
なんで分かるの
笑
雨もしのげて、安全な場所におうちを構えたハクセキレイ一家ですが、牽引車はまだまだ出動するし、ヒナが産まれても巣立つまではまだかかるかと。。。。新築すぐで申し訳ないのですが、引っ越しをしていただかなくてはいけないかもしれず。
しかしながらタイミングも、果たしてそれで大丈夫なのかも答えがでず。
長年、建築に携わっていますが、まだベストな答えが出ずです。
調べると数週間でヒナが産まれそうなので。なんとなく毎日気になっています
さて!
本日は、雨の日曜日なので、余談。一挙に、私の滋賀旅をざっとご報告
興味のある方はご覧ください
まずは、
ここ、近江神宮。
子供達が今、百人一首にはまっており。
ここは、百人一首の第一首を読んだ、天智天皇にちなんだ場所で、競技かるたのトップを決める試合会場にもなっています。
『近江神宮ってどんなとこ?』『真っ赤やよ』というセリフが、子供たちがはまった百人一首を題材にした漫画の中にあり。
この真っ赤な聖地を一目みたく、今回、『滋賀旅』をすることにしました
桜もちょうど、綺麗な時期でした。
外拝殿も圧巻。
そこから試合会場の勘学館など見て子供たちのテンションはMAXでした
この後は、私が見たかった、
三井寺。みいでら、と読みます。
天台寺門宗の総本山です。ここをくぐると小京都かな、と思うくらい、歩いてめぐるたくさんの趣のある建築があるところです。
細かな造りとこの渋さが、もう素晴らしい。
私の好きな、
塔もあるのですが、これは徳川家康が三井寺に寄進したもの。豊臣秀吉が伏見城に移していたのを再び移建したものとのこと。
なかなか、大変なことやるなと思いつつ(笑)
三井寺は、ほんっとに良かったです。阿弥陀堂も、観月舞台も、お茶屋さんも、とっても良かったです。滋賀に行く人は是非
そして宿に向かう前に、3月末にできたばかりの、
【ラーゴ大津】に寄り。
混んでいるだろうから無理かな、と思ったのですが、この時点で16時くらいだったので、入ることはできました
これは琵琶湖側から。
これは、あの『たねや』さんの新しい店舗です。ラコリーナの姉妹店的な感じかな
手前がまだ寒々しいですが、たくさん植樹しており、年々緑になっていく模様。
内部もいい雰囲気なのですが、中はカフェもあり、激込みでした(笑)またゆっくり行けたらいいな、と思います
翌日は、
守山市図書館へ。
これは、隈研吾氏が造った図書館。
中が、非常に良かったのですが、許可を得て撮影は可。SNSアップは不可なので掲載できませんが、これはあったら通いたいと図書館でした。
これは表で、裏は、
川が流れており、川沿いにずっと桜並木。
一番いい季節でした。
こちらは、木×鉄の建築でした。
ほんとに、ここ、内部がよくて。子供たちはここで1時間ほど、普通に読書し、私は建物をぐるぐる回りました。
居心地のいい図書館でした。
裏の川沿いの桜で毎年撮影している、二人の子供の手で造るハートの中の桜。
映えを意識してみました(笑)・・・というか、実際は、なんとなくこの手が大きくなっていく感を残したく撮影しています。
姉妹がそろう春もあと何年あるかわからないので
で、この写真を撮影中に、『この川沿いの桜、私が植えたんだよ』という男性の方に出会いました
もともとは桜はなかったそうで。ここは絶対に桜があって大正解の景観なので、男性の活動に感謝ですね
そして、『ラコリーナ』で。大好きな藤森建築です。
昔きたタイミングでは、もう少し緑の季節だったと思いますが、今はまだ緑が少し。
相変わらず、なんとも言えない、自然になじむ建築です。この空間にいるだけで、心が浄化されます(笑)
このあと移動して、八幡山のロープウェイにのり、
頂上の、瑞龍寺へ。
もう、こういう門構えがたまらない。
秀次の菩提のために、京都の村雲に創建されたものを移築したもの。
ここも、テクテクあるくのが楽しく、琵琶湖が一望できる場所があります。
下山して、最後に近江八幡をお堀沿いに歩き、行きたかった照明のショールーム兼CAFEへ。
(撮影の許可いただいています)
【Atelier Key-men船着場】という場所です。
もうここもホントに素敵で、銅の一点ものの照明。すべて手作りです。
たくさんのアートのようなペンダントライトに、
ブラケット類。
『どこかにひとつだけ』そんな感覚で、いつか採用できたらいいな、と思っています。
見た目も素敵なのですが、このセードを通して漏れる光まで計算された照明で。
詳しくは、是非、オンラインショップをご覧ください。影がほんとに、美しいのです
勝手にリンクを貼らせていただくので、詳しくは是非ここから。
以上、私が見たいものを見に行った旅でした(笑)
たまには、こういう時間がやっぱり必要ですね。いい刺激になりました
それではまた