皆さま、こんにちは
今日は、さわやかな秋晴れこういう感じの季節、待っていました
という感じです
天気予報をみつつ、今日が晴れであることを見込み、本日、取材日としていました
(※あれこのときはまだ雲が・・・)
地元テレビ、ミクスさんの取材です
中部経済新聞の掲載をみてということでお声かけいただきました
こちらの製品、EXの取材でしたが、
他にも色々撮影してくださいました。
(編集でどうなるかわかりませんが・・・。ショールームの中もしっかり撮影)
nokoyaも一応撮影。
そして、取材、撮影しながら、社長は外で打合せ中。(写真中央)
季節のいいときは、外で業者さんと打合せをすることもよくあります。
事務所の中でかしこまってやるより、
少し気軽な感じで、外の打合せもまたいいですよね
こちらの番組にて放送予定です。
どのような感じになるかわからないので、ドキドキしますが
一応、明後日13日(金)19:30~
ニュースの一部の5分くらいの予定です
そして。
今日は、毎日新聞
をみたという方から雑誌掲載のお話をいただいたり、
プレスリリース
をみたという方から、TV番組のお話をいただいたり。
それも、予算あってのことなので、すべておうけすることができませんが、
私としてはそのような反響があることが嬉しいです
大分県、東京都の方だったので、こうやって遠方の人の目に触れているんだなーと思うと、
今の時代はすごい。(←この考えが既に古い(笑))
そこからもう一歩、何かが動きますようにと、すこし欲がでますね(笑)
ミクスさんのようにご厚意で取材撮影、放送してくださるものはとってもありがたいです。
嬉しい限りですしかも、地元、岡崎
さて。
本日、少し余談。
週末、お休みをいただいて、見たかったものを見に行ってきました
テクテクのぼって、
到着。
秋野不矩美術館です。
浜松市なので近いといえば近いのですが、なかなか行くタイミングがなく。
先週、子供たちはキッズデイズという岡崎ならではの秋休みだったので、
唯一、長女が部活の無い(秋休みなのに、部活がほぼある(笑))金土曜日に行ってきました
藤森照信氏の建築の割と古い方(平成10年)にあたる美術館です。
秋野不矩というのは女性の画家さんで、その方の美術館ですが、
現在は、秋野さんの他にもたくさんの作家の絵が代わる代わる展示されています
まずは、手前の何
というものですが、
これは藤森氏ならではの、茶室。
詳しい説明は省きますので、ぜひ、検索してみてください。
もう、これ何という、こころおどる、くすぐる感じが非常に好きです
藤森氏の最近の作品によくある建物に植樹というこのはこの段階ではないんだなあと思いながら、
ここの美術館にいくまでの道のりから、やはり自然との調和を目指していることを感じます。
例えばこういう景観も。
景色との一体感があります。
内部からみえる、なんともいえない三角の窓から隙間をぬってみえる山々もとてもきれいで。
このちらり、がきっとよかったのだなと。
打ち放し部分は木の跡がコンクリートにつくような型枠を使っているので、
冷たいコンクリートなのにやわらかさを感じる壁になっています。
2階の回廊も、格子をとおして出る自然の光や電気の光がなんともいえない。
この【直接】ではない【間接】を狙っているんだと感じます。
正直、
展示されている現在の作家さんの作品である絵画は、美しいと思いつつも、
もう、芸術。
この世界観にふれることが普段ないので、絵のすごさや良さは私には難しいです
でも、この秋野不矩さんの美術館に、藤森氏の美術館に展示されるというのは、
きっと、作家さんにとって、誇らしいことなのだと思います
ここに私は作品を飾ることはできないけれど、
その空間に脚を踏み入れることができだけで、なんだかそういう方たちと時間を共有したような
そんな気持ちになりました
こちらは、秋野不矩さんの言葉。
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絵を描きつづけて80余年
それでもまだ満足がいく作品が描けないのが現実だが
私もそれ故に生きてゆく甲斐があるというものであろう
絵とは何であろうか
作家は自分の創作と期して表現に挑み
一生を過すのが使命であり
それが本望である
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なるほどなぁと思います。
自分の内面にあるものを出して、モノを造る人、カタチにする人は、
きっと皆同じ感覚なのではないかと思いますね。
これ最高
いいもの出来た
と思うけれど、
それもいつも、それで終わりじゃない。
どこまでいっても、まだ何かあるんじゃないか、
まだできるんじゃないか、
と思うし、
終わってはいけないと、いつも思います。
ずっと見たかった場所に脚をのばしていけて良かったです
限りある自分の人生の中で、
自分で脚を運んで、自分の目で、
見たい人と一緒に見られるものって、
きっと限られる。
良かったよね。
って共感できる時間も限りがある。
そういう時間を大切にしたいと思います。
それではまた