皆さま、こんにちは
なんだか、日一日と秋めいてきましたね。まだ暑さを感じるときもありますが、なんというか空気がさわやかな感じがします。
大きくは、やはり湿度が低くなってきたからかなーと思いますが
そんな夏の終わりというか、秋の始まりの昨日は、娘の部活の球技大会で、引退試合でした。なんと朝、6時半に学校に集合、且つお弁当で送り届けて、こちらは試合会場に向かうという。。(そして昨日の東名の事故のせいか否か、向かう途中の一号線が大渋滞で、本当に焦りました
)
いやもう、結果なんて本当にどっちでもよくて。試合に出るも出ないも、みんなわが子のように見えて、熱いものがこみ上げてしまいました。勝ったこと、負けたこと、喜んだこと、悔しかったこと、やり遂げたこと。
こういう経験は、本当に人生の財産になるだろうなと思いました
終わったあと、気が抜けたのと、他の要因も相まって、胃が痛いし頭痛がするし、めまいがして非常に私が具合が悪くなり。。。。
(もちろん熱は無し!本日はすっかり元気です)
季節の変わり目もありますね皆様も体調にはお気をつけください
9月も終わりのギャラリー。
まだ芝生は緑ですが、若干、くすんできたような。
やや曇り感も感じますが、青空と雲が相まって、空は綺麗です。
下を見れば、地面、行きつく先が見えてしまいます。でも、上を見れば、その先はどこまでも続くような気がします。
上を向いて、進まなくてはいけませんね
さて!
早く、O邸の続きを書けよ!って話なのですが、ごめんなさい。
本日も余談、いいですか(笑)
これ、我が家、愛用のソファです。
ティーズモービレ(T´s Mobile)のソファです
石川県で造られている、国産のソファで、通常、コイルなどが使われる部分に、ウェービングテープという、イタリアのものを使用しています。
これは高密度のウレタンを支えるための基礎のようなもので、テープも一本ずつ、編み込んでいます。
そして、なんと、カバー縫製も、自動の部分もありますが、細部は手縫い
背もたれのクッションは、適度なフェザーが入っており、それでいて、支えらる適度な硬さのある部分ありの、包みこまれるようなソファなのです
このソファは、縁あって、我が家にきたわけですが、我が家にきてすでに、8年が経過。
実際、それよりもっと前からあり、きっと、15年以上はたっていると思います。(もっとかな)
当時のKDというタイプのソファで、実は今はないデザインのものです。
そして、現在、ティーズモービレでは、新しいブランドとして、
TRES THE SOFA TAILOR(トレス ザ ソファ テーラー)というものが中心になっています。
前置きが長くなりましたが。
こちらの座面クッションとファブリックを交換しました
横からみると、実はこんなへたりがでており、若干座りにくく。
一番上の写真も、全体的に垂れ下がっているのがお分かりになりますでしょうか
それが、After↓
一番右の座面がしっかりはまっていない写真で恐縮です
が、パリっとしたのがわかりますでしょうか
もう一度。
Before↓
After↓
です。
これです
背中のクッションはカバーを変えただけなのですが、これがすごいことに、カバーを変えただけで、へたれない。
背中のクッションも、どうしてもつぶれがちだったので、交換を迷ったのですが、ここはフェザーが入っているので、割とたたけばふっくら復元するし、まだ大丈夫かなと思い。
それが、カバーを変えただけで、まったくへたれなくなりました
で、何がよいかという話。
実は、このKDというタイプ、私も名前を度忘れしてしまし、形状名がわからなかったのですが、写真を送ったところ、
『KDですね』と回答がまずきまして。(それにまず感動)
それでいて、廃盤のソファなので、以前ティーズさんじゃないところだったかな・・・どこかに問い合わせたところ、
『もう型紙もないので、一から型を造るので難しいです』と言われたのです
それが今回、
『どうしても想い入れのあるソファなので、まだ大事に使いたいのです』
とお話したところ、
とても丁寧なご対応をいただき、我が家にやってきたというわけです
家ができたときはまだなく、でもすぐにわが家に仲間入りし、
今はリビングといえば、居る場所はソファ。
子どもたちは、毎日、脚を伸ばせるカウチの部分を取り合いです(笑)
長く愛せるソファ、一生モノのソファとして、以前、販売スタッフとして携わっていましたが、
今になって、というか、利用して、初めてわかる、『本物の良さ』。
そして、本当に、いいものだな、
と感じるのは、ご対応いただいたスタッフさんの細やかな対応やアドバイスも、そこに含まれている気がしました
ソファひとつ。
と思うかもしれません。
でも、是非、トレスという商品のストーリーというところを読んでみてください
こちらは、トレスのストーリーというページですが、リンクを貼られせていただきます
今は、簡単に、いいものが安く早く手に入りやすい時代です。
それはそれでいち早く手元にとどき、欲しいものがすぐに手に入り、苦痛な時間が短く済み、生活に潤いをもたらすことと思います。
(※長くなったので癒しのギャラリー写真を挟みます(笑))
でも、1か月待っても、いえ、いくら待ってでも、本当に大事にしたいものを、欲しいものを待つ。
あの感覚も、忘れてはいけないように思います
造るものは違っても、
いいものを生みだしたいという、姿勢と努力。
一番を目指すために、必要なのは、『原点』であり、『生命線』だと書かれています。
あの時があって、今がある。
この『原点』は、忘れてはいけないなと思います
はい
ちょっと、今日は語ってしまいました
でも本当に、
手を入れることで、長く使えるものって、素晴らしい。
きっと、基本が素晴らしくいいものだから。
そういうものって、本当に大事にしたいって、思います。
ごめんなさい。最後の最後にひとつ。
今日、額縁にいれたいものが届いて、とっておいた額縁をあけました。
下の経営理念は、かれこれきっと、20年近く前のもの。
社長にとっての原点は、もっと前かもしれませんが、私にとっての原点は、本当にこの辺り。
言い方は変わっても、何十年まえも、今も、考えている根本は変わらない。
それでいい。それがいいと、思います。
トレーラーハウスにも、家にも、通じること。
トレーラーハウスも、家も、やっぱり、そういうものでありたい。
そして、そういうものを、造るべきですね
それではまた