皆さま、こんにちは
土曜日はとてもいい天気でしたね。本当に明日は雨なの?と疑ってかかったものの、日曜日の雨には驚きました。
そして午後からの快晴。明日、また本当に雨なの?と疑ってかかると、今、ポツポツと降ってきましたね。
皆さま、傘をお持ちですか?
さて、熊本の地震。
正直、何を書いたらいいのかわからないのは、東日本大震災から何年が経過しても言葉が見つからない、といっていたのと同じです。
どんな言葉も適切でない気がして。
救護、支援を待つ人々。
どんな状況で何を必要としているかは人それぞれ違うわけで。
いつの天災の時も同じ。
情報が錯綜しています。
物資を送ろうにも送れない交通状況。
個人のボランティアは原則現在は受付できない。
支援物資として送って欲しいものは・・・と項目があるのを目にしました。
確かに必要最低限な生活必需品。
でも、それよりもこれが・・・むしろそれも無い・・・。
というのが現実。
様々な背景による様々な制約。
それがなければ煩雑になることも確かでしょう。
いろんな人が今できることに手を尽くしてくれています。
たとえ、それが届かないとしても、手を尽くしてくれている人がいることがどこかで伝わることを信じています。
読み始めた本。
これは3月号なのですが本日手元に届きました。
たまたま、東日本大震災のことを挙げたページもあり。
昨日まで普通建っていた家が、無い状況。
あったはずの1階が無い状況。
見えるはずのない躯体が見えている状況。
今はもちろん、生活、人の命を守ることが何より大切。
でもその先には、その先の生活が待っています。
建築の世界もまた動きださなければならないでしょう。
今もこうして、仮設住宅の話があがり、復興に向けて進んでいるというのに、本当に切ない。
様々な支援の形がある。
お金、物資、できることはきっとある。
その中で、少し違う視点かもしれませんが、建築に携わるものとして、この先、造っていくものに対して今貢献できることもあると思っています。
上記は、仮設住宅のコミュニティに関する文ですが、今造るものに対しても言えることだと感じました。
今も、そして天災が起こった時も、本当に一人では何もできない。
繋がりがなくてはその先に何もないと思うのです。