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エリザベス女王杯(GⅠ)-回顧

1.△リトルアマポーラ
2.◎カワカミプリンセス
3.▲ベッラレイア
4. マイネレーツェル
5. レインダンス
6.○ムードインディゴ

~これぞルメールマジック!!耐えて咲いたひなげしの花、リトルアマポーラ~

スタートでポルトフィーノが躓いて競争中止、馬群を縫うように上がり1コーナーでは先頭に立つ、
フリーダムに逃げるポルトフィーノを見ながら、ジョッキーの乗った先頭の馬はコスモプラチナ、大きく離す。
2番手に単騎でビエンナーレが続く、直後ピサノジュバン、フェアブリーズ、この3頭から少し離れて、
リトルアマポーラ、それを見るようにマイネレーツェル、カワカミプリンセスの2頭。
内kらレインダンス、ベッラレイア、間エフティマイア、直後ムードインディゴ、トレラピッド、レッドアゲートが固まる。
後方にレジネッタが上がる構え、内アスクデピュティ、さらにその後ろトウカイルナ、殿アルコセニョーラ。

3コーナーの坂を下ってもまだ縦長、勝負どころで持ったままでリトルアマポーラが上がってくる。
ビエンナーレがコスモプラチナを交わしたところで直線へ。
先に動いたリトルアマポーラ、マークしたカワカミプリンセス、さらにマークしたベッラレイアの脚色がいい。
内を突いてレインダンス、大外からポルトフィーノ(・・・はジョッキーが乗ってない)、
リトルアマポーラが1馬身半抜け出し、外からカワカミプリンセスとベッラレイアは併せ馬も全く差は縮まらず、
あっさり押し切って優勝、3歳牝馬リトルアマポーラが優勝、2着カワカミプリンセス、3着ベッラレイア。
ポルトフィーノは競争中止、空馬で1着入線、最内の武豊in救急車を差し切って力を見せ付けた(?)


馬連、三連複的中


三連単も的中!!!

勝ったのはリトルアマポーラ

まさに、ルメールマジック。
前走の秋華賞では出遅れ、大外ぶん回しで全く力を発揮できず終了。
幸四郎→C.ルメールというこれ以上ないほどの鞍上強化でよみがえった。

レースでは、スタートを決めて、好位の後ろでのレースを選択。
結果的に縦長になり、後方の馬が差を詰めるのに脚を使わされたことを考えれば大正解。
坂の下りから抜群の手応えで上がっていくとそのまま押し切って優勝。
好位からしっかりとした脚でまとめ上げた、本当はカワカミプリンセスがやりたかったことだが。



2着、カワカミプリンセス

自力では一番上なのだが、やはり2年勝ってないことが気になった。
また、今回改めて思ったのが、古馬になって前でレースするようになってから目に見えてキレ味が落ちている。
器用になって安定して結果が出せるようになったけど、詰めが甘いのはそういうところなのかもしれない。
リトルアマポーラをマークする立場で勝てなかったのはちょっとアレだけど、
直線でポルトフィーノが前を横切られたという不利があったのかもしれない。

案外、空馬が直線でいいところにいると走っている馬が萎縮して順番入れ替わらずそのまま帰ってくるケースというのは、
よくあることで、これはめったにないことで馬にも経験がないので、怖がってしまっても仕方ない。

しかも、運悪くポルトフィーノは内に切れ込んできていた、あれは危ない。



3着、ベッラレイア

こちらはカワカミプリンセスをマークする形で敗れた。
これを見てもカワカミプリンセス>ベッラレイアは間違いない。

ただ、この馬もポルトフィーノが前を走っていたことで不利を被ったのは間違いない。
また早めに動かざるを得ない展開もこの馬にはかわいそうだった。(判断自体は正解)



4着、マイネレーツェル

頑張ったとはいえ前とは差があった感じ。
今回、408kg(-8kg)といういかにも貧弱な体ながら伸びてくるので恐ろしい。
ただこういう馬だから、やはり休み明けで力を発揮するタイプだろう。
鉄砲に注目、ということはトライアルホースなわけだが・・・。


5着、レインダンス

わざわざ内に突っ込んで5着まで。
最内枠を生かそうとしたが、やはり開催後半、馬場が悪そうだった。



外国馬2頭は当日、馬体重を見て切らせていただいた。
ヨーロッパの馬のほうが大きいはずなのに404kgと422kgて、明らかに輸送失敗でしょ。



中止、ポルトフィーノ

1着でゴールイン、姉妹でエリザベス女王杯を1着入線ですね。
え、騎手が乗ってないって?細かいところは気にすんなよ。エリザベス女王杯-馬券

京王杯2歳S(GⅡ)-回顧

01. ゲットフルマークス
02.○フィフスペトル
03.▲エイシンタイガー
04.△トップカミング
05. ダブルレインボー
08.◎アイアンデューク
11.△パドブレ

~人気は無くても100点満点の逃亡劇、あっと言わせたゲットフルマークス~

ゲットフルマークスが好スタートからそのまま先頭へ、パドブレはタイミングが合わず後方から。
消極的な先行争いでエイブルインレース、フィフスペトル、エイシンタイガーなどスタートを決めた馬は好位。
直後にマークするように内からトップカミング、外からスパラート、間にロラパルーザ。
スズノハミルトンが続いて、ナンヨーアイドルは道中で不利を受けポジションを下げる。
アイアンデュークとダブルレインボーはそろって大きな中団馬群の一番後ろ、ここまで大きな一団。
パドブレ、トップオブピーコイは後方でマイペースに。

道中は1400mながら12.0-12.0と極端に緩んだ流れでゲットフルマークスは気持ちよく逃げる。
エイブルインレース、フィフスペトル、エイシンタイガーなどは好位でジッと我慢して、後方も差を詰める。
スパラートが早めに動いて4コーナーをカーブし、直線へ。

先頭のゲットフルマークスはまだ余裕の手応え、有力馬2頭フィフスペトルとエイシンタイガーは並んで内へ。
外に回った馬はまったく伸びず、先に動いたスパラートに至っては失速という憂き目に、
内枠からうまく立ち回ったトップカミングやダブルレインボーが脚を伸ばすが届かない。
フィフスペトルとエイシンタイガーは併せ馬も、前にいる一頭に近づくこともできない。
逃げたゲットフルマークスはそのまま逃げ切って優勝、14番人気という低評価を覆した。
フィフスペトルが競り合いを制し2着、エイシンタイガー3着、2番人気スパラートは10着に敗れた。


本命惨敗ハズレ。


勝ったのはゲットフルマークス。

もうこれはノーマークだったことが全てではないか?
スタートを決めて先頭、ここでまず誰も競りかけてこず楽にハナ確保、しかも12.0-12.0という1400mにしては、
異常なまでにペースを落とすことができたのが勝因だろう。
勝ちタイムはさほど速くはないが、これはペースを落としてのもの、上がりは34.1でまとめた。

ただ、今回の評価は難しいところ、マークされない立場だったのが全てだったように思う。
朝日杯FSは圧倒的に前有利なところがあるので、逃げて重賞を制したこの馬は当然注目すべきだが・・・。

また、終わった後、少し疲れが見られるとのこと。もし出てくるようなら調子にも注目しておこう。




2着、フィフスペトル

確かに大事に乗りすぎた。
エイシンタイガーと併せ馬の形になったが、内に進路を取ったのは間違いではなかったと思うが、
いかんせん仕掛けが遅かったように見えた。
また、休み明けでそれほど本気度が高くなかったはずの今回で体が増えてこなかったのはちょっと疑問。
444kgと小柄な馬だけに、ハイペースを前で勝負するようなレースは難しそうだ。



3着、エイシンタイガー

こちらは間違いなくフィフスペトルをマークするレース運びだったが、結局捕らえられず3着。
いったん出掛かるようなところがあったが結局差し返された。
この年齢でマークしながらそれらしいレースができる器用さを持ち合わせているが、その反面詰めが甘い。
ヒモで買うのがオススメ。



4着、トップカミング

インを突いて上がってきた脚はいかにも今開催の東京競馬が内有利かを証明するものだったのでは?
今回も外に持ち出した馬は全滅、狭くてもしっかり進路を取れるなら、絶対内有利だ。

さて、予想の段階では距離短縮が向くのではと予想したが、ジョッキーは長いほうがいいと言っている。
今回のほうが結果出たのにねぇ・・・。
ただ、調教師はゆっくりと長い距離を走れるように調教中らしい。



5着、ダブルレインボー

直線での位置取りがすでに絶望的。
それでも、伸びてくるあたりちょっと注目しておいたほうが良さそう。
スローに嵌ったが、上がりは最速。いかにも東京向きで広い馬場で狙おう。



8着、アイアンデューク

とにかく流れが向かなかった。
自分からレースを作れないのはつらいし、今開催の東京の馬場を考慮するとちょっと無理があったようだ。
ハイペースで追走して好走した函館のレースとはベクトルが違うものだった、仕方ない。


11着、パドブレ

なんだか流れに乗れず。
やっぱ、夏競馬連勝明けの馬は狙っちゃだめなのか?

初めての屈辱

日曜の東京10レース、ノベンバーSに出走したスピリタスはまさかの6着に惨敗しました。
写真は後から載せるとして、目の前でまさかこんな屈辱的なシーンを見せられるとは・・・。

今まで6戦で3-3-0-0という成績だったスピリタス。
思いっきり出遅れても、直線が短くても、前をカットされても、ものすごいかかっても、
今まで連対を外さなかった未来のエース。すごくショックでした。

今回は初めての輸送、松岡ジョッキーとの初コンビ。
毛ヅヤも悪かったし、体は減り続け432kgとギリギリの状態でした。

しかし、一番堪えたのは展開だと思います。
このレースの勝ちタイムは2歳未勝利戦より遅い超スロー、この馬も33.4の脚を使いながら0.2秒届きませんでした。

ついに、連対を外してしまったスピリタス。
ここをすっきり勝って金杯へ、という願いは叶えられず放牧となりましたが、能力はこんなものではないはず。
前走の清水S(1600万)の京都1600mのタイムは1.32.5、ポルトフィーノにハナ差届かなかったものの、
これは、今年の京都1600m戦のレコードタイムで、こんな時計は力がなければ出ません。

さぁ、しっかり逆襲してくれよ。