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ルメール!!

今週のゴールデンホイップトロフィーに出走を予定していたスピリタスは抽選をクリアし、出走が確定しています。
ゴールデンホイップトロフィーはWSJSなので騎手も抽選なのですが、なんとルメール騎手をゲット。

気性面での課題が残り、テン乗りでは折り合いに不安が残るタイプですが、
その点をジャパンCの回顧で褒めたばかりのルメール騎手とはもう運命としか思えません(笑)

阪神の開幕週は2勝を挙げている得意の舞台。
中間スクミが出ていたということで万全の体調とはいかないかもしれませんが、
今度こそ決めてもらいたいところです。

秋風Sでハナ差まで迫ったマイネルファルケがマイルCSで2着しているように、
オープンクラスでもそれほど差はないはず、もうそろそろオープンに上がってもらわないと。

ジャパンカップ(GⅠ)-回顧

01.△ウオッカ(1)
02.◎オウケンブルースリ(2)
03.▲レッドディザイア(6)
04.△コンデュイット(3)
05. エアシェイディ(11)
13.○スクリーンヒーロー(4)
17.△マーシュサイド

~目覚めた女王激闘制しGⅠ7勝、稀代の名牝ここに証明、ウオッカ~

コンデュイットが出遅れ。まず押してエイシンデピュティ、内からアサクサキングスも積極策、
それを見るようにリーチザクラウンだが、1コーナーを過ぎたあたりで先頭に立ちハイペースに。
その先行争いを見ながら折り合って好位にウオッカ、内からネヴァブションも続く。
直後にはヤマニンキングリー、シンティロ、インティライミ、掛かり気味にスクリーンヒーロー。
マーシュサイドが続き、内にレッドディザイア、ジャストアズウェル、コンデュイット、
インターパテイション、エアシェイディと固まって続く。
後方にコスモバルク、オウケンブルースリ、殿にマイネルキッツ。

前半1000mは59.0、1200mずつ区切ると71.2-71.2、
これで見ると平均ペースだが並みの馬は勝負にならない超ハイスピード決着であった。

リーチザクラウンは4コーナーで引き付けに掛かり、固まって直線へ。
最初に襲い掛かったのはエイシンデピュティ、その外のウオッカはまだ楽な手応え、
その後ろからスクリーンヒーローとコンデュイット、
さらに後ろのレッドディザイア、エアシェイディは狭い進路をこじ開けながら伸びてくる。
そして大外から一気にオウケンブルースリが加速を開始。
ゴーサインを出すまでもなく残り300mでウオッカが先頭に立ち、差を広げる。
外から伸びてくるのはオウケンブルースリただ一頭、間にはコンデュイット、それを追ってレッドディザイア。
最後はウオッカにオウケンブルースリがハナ面を並べたところがゴール。
軍配はウオッカに上がった、3着はコンデュイットを楽々パスしたレッドディザイア。




馬連△-◎10.5倍的中、結局元返しですけどねー^^;


優勝はウオッカ。

ハナ差制して中央GⅠ7勝、ダービーとジャパンCを両方制する牝馬はこの先50年出てこないんじゃないか?

今回の一番のポイントは乗り代わりだったこと。C.ルメールの手綱捌きが何よりも光った。
日本人ジョッキーと違うのは1コーナーの入り方、先行策をとりながら、馬と呼吸を合わせて、
しかも周りを見てポジションを決められる余裕がある。レベルの違いを感じた、
これが後方脚質の馬を先行させて好走に導くルメールマジックのということか。

直線では先に抜け出して、最後はオウケンブルースリに際どく迫られたものの、なんとか凌いで優勝。
何よりすごいのは、この馬を除いて掲示板に載ったのは全部後方から脚を伸ばした馬であるということ。
結局、前に行って残ったのはこの馬だけだった。
2.22.4という時計も立派なもの。

鼻出血によって有馬記念を回避して苦手な中山コースをうまく回避した。
4回連続ファン投票1位を裏切ってグランプリに出走しないのはこの馬ぐらいだろう。
進退について結論を先延ばしにしている状況だが、出るとしたら来年3月のドバイだけ。
まぁ、これで引退してウオッカストーリー完結というのが、一番美しい気がする。
このあと海外遠征ということになれば、なんか「おまけ」という感じが否めない。




2着、オウケンブルースリ

パドックでのデキな絶好、まだまだ若い面があって父のジャングルポケットと似た印象のある馬。
道中は後方でじっくりを脚を溜める競馬、直線に向いてから殿の大外に持ち出してゴーサイン。
この馬らしい伸び伸びと長くいい脚を使ってウオッカを追い詰めたのだが・・・。

父の産駒らしくこの距離コースが合っている、大味な競馬をしながらあれだけの脚が使えるのだから立派。
完全に復調しているし、来年以降はとりあえず主役級か。




3着、レッドディザイア

買ってはいたものの半信半疑だった。
中間軽いアクシデントがあったらしく、またこのメンバーなだけに厳しい競馬になるかなと。

レースは中団だったが、内に閉じ込められて伸び伸びと走れたわけではない。
直線に向いてからも前が壁になり思うように追うことができず、ロスの多い競馬だった。
前2頭は置いといてコンデュイットを楽々交わしたのは結構な衝撃。
なんだかんだウオッカとは1馬身半差まで迫っており、中距離戦線ならば牡馬とも互角にやれる。

今回一番のサプライズだった。馬格もあるし牡馬相手にGⅠ勝利なんてのもあるかも。



4着、コンデュイット

パドックで見る限り、日本に向いていそうな馬だと思ったが、踏み込みが浅くイマイチなデキだった。
直線半ばからスパートして伸びてきたかに見えたが、外から3歳牝馬にあっさりパスされるという、
痛恨の切れ味不足を露呈、今後日本で種牡馬入りだがこれは苦戦は免れないか、ダートでどこまで。



5着、エアシェイディ

8歳馬、この歳になってよくやった。
この馬はハイペースで前が止まるとそれなりに伸びてくる、このレベルではここまでが限界。
ハイペースになって有馬記念ならば面白いかも。



13着、スクリーンヒーロー

今まで見たレースの中で、最も掛かっていた。あんなスクリーンヒーロー見たことない。
直線で前をカットされると一気に失速、残り200mからは全く追っておらず勝負を諦めた感じ。
ビッシリ追っていれば、もう少し前でゴールできただろうが。



17着、マーシュサイド

馬体を見た瞬間ないなと思って消した。日本のスピード競馬にはついていけないパワータイプの馬。
負けて当然、なぜ印打ったし。馬体を見ておかないと、海外の馬は判断できない。

ジャパンカップ(GⅠ)-予想

続いてジャパンCの予想に入ります。

どうやら心配された天気は持ちそうで、雨は夜からになるだろうとの予想。
馬場はまず良馬場でレースを迎えられそうですね。


中心視されるのは当然ウオッカ。
今回はルメール騎手に乗り代わりとなりましたが問題はむしろ距離であることは明らかです。
今回はリーチザクラウンが逃げる展開になるでしょうが、
直後からエイシンデピュティに突かれることは間違いなく少なくともスローペースになることはなさそうです。



そういうところから本命は◎オウケンブルースリにしたいと思います。

休み明けの京都大賞典はクィーンスプマンテとテイエムプリキュアが引っ張る流れを豪快に差し切って快勝。
前走は外からは厳しい展開ながらしっかり伸びて4着は確保しました。
一瞬のキレがあるタイプではなく長くいい脚を使うタイプで東京コースのここは合うはず。
前が引っ張ってくれれば、距離適性でウオッカを逆転できるだろうし、外に出して伸び伸びレースできれば。



○スクリーンヒーロー

対抗評価はスクリーンヒーロー、休み明けの競馬ながら天皇賞・秋は持ち味を生かした素晴らしい走り。
ここは叩き2走目になり、ディフェンディングチャンピオンとして絶好の状態で迎えられそう。
ジョッキーも昨年同様のデムーロ騎手ということで文句なしでしょう。
大外枠なのでスタート後の位置取りがポイントになりそうで、そこさえ決まればかなりの確率で馬券に絡むはず。



▲レッドディザイア

どこまでできるか注目。
人気になりすぎだとは思うが、ブエナビスタの札幌記念を見る限りこの世代はかなりのレベル。
非常に素直でレースをしやすいタイプで、東京コース2400mでも力を発揮できそう。
ウオッカの3歳時でも4着までだったことから、よっぽどのことがない限り勝つまではとは思うが。



△ウオッカ

1番人気だがオッズがかなり落ち込んできており、絶対的な評価は受けていない。
ただ、天皇賞も毎日王冠も展開のアヤというか、仕方ない部分があったのも事実。
課題は折り合いだろう、ルメールがちゃんとなだめて乗れれば弾けるはず。
前が引っ張る流れになると今度はスタミナが心配だが・・・。



△コンデュイット

BCターフを2連覇、ここ最近ではヴィジャボードを凌ぐほどのスケールを持った馬。
この後は日本で種牡馬入りする予定で、どこまで仕上げてきているかという疑問が残る。
社台ではなくビッグレットFということで、まだまだ繁殖評価を上げたいだろうから例年よりは仕上げてるはず。
アメリカの時計は速いので、そこで勝っていれば対応力も計算できる。



△マーシュサイド

2年連続で挑戦するということはどうしてもジャパンCにこだわりがあるのだろうか。
デキは絶好と太鼓判を押されており、こちらも時計の速いアメリカの芝馬。
穴を開けるなら外国馬という傾向も後押し。



◎オウケンブルースリ
○スクリーンヒーロー
▲レッドディザイア
△ウオッカ
△コンデュイット
△マーシュサイド

◎軸○▲△△△、馬連
◎○軸▲△△△、三連単2頭軸マルチ