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宝塚記念(GⅠ)-予想

明日は春のグランプリ宝塚記念。
昨年の三連単771.6倍、一昨年の三連単106.3倍と2年連続で万馬券を的中させている相性の良いレース。
このコースはGⅠにしては明らかに異質なレースなので、それに合った馬選びをしたいところですが、
今年のメンバーを見渡すと伏兵にしかいないかなあという気がします。


心配だった雨も今のところ大丈夫そう。
パラパラと来そうな予報ではあるが、馬場に影響を与えるほどではないだろうという前提で予想したい。



本命は◎ブエナビスタ。

前走は後ろから行き過ぎという敗因ははっきりしているものの、牝馬相手にまさかの取りこぼし。
状態面では昨年より良いと言われながらアパパネに敗れた内容はちょっとショックだった。

しかし、今回は海外遠征からの帰国初戦だったヴィクトリアマイルよりは多少アップしているはず。
国内実績を考えれば主役は譲れないところだろうか。

ただ、この馬小回りコースへの適性にはちょっと不安が残る。
2000m以上+小回りコースのGⅠは今まですべて取りこぼしているところが気になる。

岩田騎手も2度目だし、距離も伸びることから今回はもう少し前で競馬をしてくれるだろうと期待したい。
三連単マルチで狙いたいタイプで取りこぼしてもいいからなんとか3着以内を確保してほしい。




○ルーラーシップ

ドバイは残念だったが、前走の金鯱賞が出色。
出遅れて鐙が外れながらも、早めに上がっていって終いで一気に差し切るレースぶりには驚かされた。
内容については確かに褒められるものだったが、今回はメンバーが違うはず。
もし出遅れるようなことがあるとちょっと苦しいかなと思う。

中団から普通の競馬ができればある程度の恰好はつけてくれるだろうということで対抗。
小回りで得意なハイペースになりやすい傾向の宝塚記念はぴったり。




▲アーネストリー

前走はかなり太目に映りながらの復帰戦だっただけに、ここ目標は明らか。
絶好枠を引いて先行策を取ることができるだけに、能力的にはちょっと厳しいのを承知の上で3番手にした。

調教も明らかによくなってきているし、馬体もどうやら少しは絞れてきているように思う。
一応昨年の天皇賞3着馬だが、圧倒的に小回りコースで能力を発揮するタイプ。
阪神【2-0-2-0】と好相性なのも強気になれる要素。




△エイシンフラッシュ

昨年の秋はちょっと流れに乗りきれなかったが、今年の春シーズンは安定している印象。
59kgを背負ったことを考えると産経大阪杯の内容も悪くなく、内回りコースも得意なタイプ。



△ナムラクレセント

3000m以上で好走しているだけにステイヤーという評価を受けているが、
走り方や血統を見てもそんなことはないだろうと思う。
タイトな流れになり、我慢比べになれば台頭の可能性あり。



△ハートビートソング

今回最大の上がり馬。もともとの能力は高かったが、ここに来てやっと軌道に。
前走はメンバーレベル疑問とはいえ、準OP勝ち→GⅡでいきなり2着と素質を感じる。



△トゥザグローリー

前走は折合が全て。中日新聞杯、有馬記念の内容から小回りコースへの相性も大丈夫。
外枠を引いたことで改めて折合が心配なのと、「夏負けの兆候が…」という報道をどう見るか?



☆ダノンヨーヨー

距離適性に一発の魅力。安田記念はスタートからチグハグで全く力を出せず。
母系は確かにマイラー血統だが、父ダンスインザダークならもしかして…。
最近の内容を見ていると、距離が延びたほうがレースしやすいかもという感じもするので。




◎ブエナビスタ
○ルーラーシップ
▲アーネストリー
△エイシンフラッシュ
△ナムラクレセント
△ハートビートシング
△トゥザグローリー
☆ダノンヨーヨー

◎○軸▲△△△△☆三連単マルチ
◎○→◎○▲→◎○▲△△△△☆三連単F

【牧場見学】ファタモルガーナ、術後順調

社台ファームを後にして、今度は車を飛ばしてノーザンファーム空港へ。
裏から回るとなかなかオフィスの場所が分からない^^;(←いい加減覚えようか…)


オフィスについて案内してもらい、いよいよノーザンFの牧場見学がスタート。


車に乗って、追いかけるとまずはファタモルガーナの厩舎へ到着。
術後でまだまだ外に出せるような状態ではなさそうで、厩舎内での見学となりました。

もともと細身に見えるタイプのファタモルガーナだけに、去勢での馬体減は深刻。
それでもバランスは良くなっているように見えましたが、乗ってないだけに全体的に筋肉が落ちていました。
特にトモのあたりがちょっと落ちてしまったようで、ちょっと時間が掛かりそうだなと思いました。

現地のスタッフの方は、
「やや細くなりやすいタイプだっただけに、去勢すると馬体重が落ちてしまいますね。骨格の良い馬なのですが、全体的に筋肉が落ちてきています。これからじっくり食わせ込んで馬体を戻してから乗り運動を再開したいと考えています。」

と、ちょっと時間が掛かりそうな印象でした。

「種牡馬入りの道は断たれてしまったけど、これで脆さが解消してくるはずです。ちょっと時間はかかりそうですけど、うまくいけばいいところまでいけそうですよ。天皇賞も出られるようになりましたからね。そこあたりを目指してもらえれば。」

まさかの天皇賞出走宣言。

なんてのはリップサービスでしょうが、
完成していない馬体で、状態も満足ではないものでも、そんなに大きく負けていない京都新聞杯の内容を見ると、
ここから順調に育ってくれれば、条件クラスをポンポンといかないかな?なんていう幻想も。


まずは早く馬体が戻ってくることを願って、次の馬の見学へ。

kiyo厩舎最速デビュー成る、エースドライバー初陣

いよいよこのシーズンがやってきました。
社台の募集の裏で愛馬がデビューするのは初めてでちょっと驚きですが、
09年産、まずはエースドライバーからデビューが決まりました。

kiyo厩舎はそれほど始動の早い馬は多くないのが特徴で、夏競馬でデビューしたのはわずか3頭。

2007.8.11グリフィス  札幌新馬(芝1200m) 1番人気 1着
2008.7.26アンプレヴー 小倉新馬(芝1200m) 1番人気 1着
2010.8.08スカラブレイ 小倉新馬(芝1200m) 2番人気 1着


実は3戦3勝という奇跡的な数字。未だに無敗なんですね。

ちなみに新馬戦でデビューできた馬の成績は【5-7-2-13】と相性もなかなかなんですが、
なぜか惜敗デビューという馬のほうがそのあと大活躍というのが不思議なところですね。


エースドライバー自身は本当に不安が少なくノートラブルでここまで来た印象ですが、
やや派手さに欠くというか実力が全く読めないというところがある馬なのでどうなるかは見当がつきません。

スタートのダッシュや最終追い切りで見せたスピードはなかなかのものだとは思いますが、
一方で頭の高さが目立ち、トモに力が付ききっていないところが中山の急坂でどう出るか心配です。
本当にやってみないと分からないという感じなので、肩の力を抜いて見守りたいところ。


彼の良いところが出ればもちろん夏デビュー愛馬4連勝なんていうミラクルも考えられますが、
モハメド殿下のエクセルシオールやコンパティビリティあたりとどれだけの力差があるのか?
というのが正直なところでしょうから、まずは無事に回ってきてくれることを祈りましょう。