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【現地観戦】ジオグリフ、共同通信杯は57kg背負って2着!

雪予報も出ていた日曜日の東京競馬場。

金曜日あたりでは、レースの時間帯では雨がギリギリ降っていない予報でしたが、

蓋を開けたら11時頃からしっかり雨の降る観戦環境としては辛いものとなりました。

 

この日のメインレース共同通信杯にジオグリフが出走したので振り返っていきましょう。

 

2022/2/13 東京11レース 共同通信杯(GⅢ) ジオグリフ C.ルメール騎手 2着

 

前走の朝日杯FSは明らかに距離が足りないといった内容の5着。

まだまだ底は見せていないぞという中で、順調に調整が進み共同通信杯に挑むことになりました。

 

 

馬体の感じは朝日杯とそんなに大きく変わっていない印象でした。

まだ完璧な仕上げではなくて伏線が緩い感じ。ただ、肩回りやトモの筋肉がパンプアップして、

かなりのパワータイプな馬の造りに変わってきたという感想を持ちました。

 

ただ、気になったのはテンションの高さで、パドックでもずっと小走りでしたし、

首を下げてハミをカチャカチャするようなところが見られました。

 

また、小走りになっていた分余計そう見えていたのですが、

トモの繋ぎがかなり緩くなっていたところも気になりました。

 

 

 

返し馬でも若干イレ込んでいる面が見られました。

レース中にリラックスできないと嫌だなあと思っていました。

 

 

レースでは、まず課題のスタートを決めます。

そのまま先行集団に入っていったのですが、外からビーアストニッシドがインに切れ込んでくるところで、

強引な接触があり、レッドモンレーヴとともに掛かってしまったことが痛かったですね。

 

道中は引っ張りながらポジションをやや下げて5番手。

それでも朝日杯のような無理なポジションでなかったのは良かったです。

 

ただ、直線の入り口で進路があまりなく追い出しを待たされてしまったのが

この馬にとってはさらに痛かったです。

 

 

 

直線半ばで進路ができるとしっかりと反応して力強く伸びて2着を確保できました。

ただ、力を全部出し切れたかと思うと、ちょっと違うかなと思っています。

 

もちろん賞金を持っていることから仕上げという意味でも万全ではなかったですし、

他の馬より1kg重い57kg。さらに、前走から2kg増というのもちょっと痛かった。

 

でも、最大の敗因はジオグリフの強みである使える脚の長さを使える展開にならなかったことかなと思います。

スローであったこともありますが、勝負どころで進路がなく直線の半ばまでしっかりと追うことができませんでした。

 

ベストパフォーマンスだった札幌2歳Sの競馬を見ても、

早いうちからスパートをかけて最後まで止まらないというのをやりたかったはず。

 

札幌2歳Sのパフォーマンス、さらに母のアロマティコもコーナー4つの小回りコースの2000mで無類の強さを誇っただけに、

皐月賞はかなり楽しみになったと思っています。

 

賞金的にも十分、騎手はどうなるか分かりませんが、胸を張ってクラシックに挑んでほしいですね。

【現地観戦】グレイテストワーク、雲取賞は力負けの8着

2022/2/10 大井11レース 雲取賞(SⅢ) グレイテストワーク 森泰斗騎手 8着

 

先週は木曜日から4連休にして、木曜日に行われた大井の重賞雲取賞を見てきました。

しかし、この日は大雪の予報が出ており、お昼まで天気予報を睨みながら、大丈夫そうなのを判断して現地に向かいました。

 

まあ、しかし寒かった。

大井競馬場に着いて初めての馬主席。しかし、パドックなどは入れませんでしたね。

 

 

現地はご覧の通り雪が降り続く過酷な状況。

風も強く写真どころではないという感じでした。

 

しかし、馬の出来は本当に良かったと思います。

非常にバランスの良い馬体で、ブリンカー着用ながら非常に落ち着いて外々をいい感じで歩くことができていました。

 

 

レース前に放馬のアクシデントがあり、寒風吹きすさぶ中さらに待たされて凍えそうでした。

 

 

 

レースでは、戦前の予定通り後方に待機してできるだけ脚を溜める作戦に出ました。

しかし、シャルフジンが逃げる展開で馬群がバラバラになってしまう展開で、

捲るどころか付いていくのがやっとという状況になってしまいました。

 

 

3コーナーで突き放されると、そのまま伸びることもできず、最後は流しての8着に完敗となってしまいました。

 

ホッカイドウ競馬で戦ってきた相手が上位を独占していることを考えると、この負け方はメンタルに来る負け方。

いずれにしてもこれまでも勝てていた相手ではないだけに難しかったですね。

 

ここまでJBCや重賞を使ってきましたが、さすがに敷居が高い感じ。

次走からは平場を使っていくようなので、少しずつでも力を付けていってもらいたいですね。

【今週の出走馬】ジオグリフ共同通信杯&セリユーズはラストランか

週末の出走馬は2頭。

ともに力の入る一戦になりそうです。

 

 

2022/2/13 東京9レース 初音ステークス(3勝クラス・芝1800m) セリユーズ 内田博幸騎手

 

 

詰めて使えない馬なので、引退まであと2か月を切ったこの状況ですから、

常識的に考えれば今回がラストランになりそうなセリユーズ。

 

冬で大型馬ということもあって、なかなか馬体が絞れず、意欲的な調整過程でも前走程度という感じのようです。

ただ、前走は展開が向かなかったというよりも力負けの印象が強く、

ここも少し厳しいかもなあという気もします。

 

府中も時計が速いながら東京新聞杯で大外からの差しが決まったように、

馬場と展開が味方してくれればというところでしょうか。

 

 

2022/2/13 東京11レース 共同通信杯(GⅢ) ジオグリフ C.ルメール騎手

 

 

こちらも気合の入るジオグリフの2022年緒戦になります。

すでに重賞を勝っており、賞金面が足りていることからメイチ仕上げということはないでしょうし、

57kgを背負うというところが今回の大きなポイントになりそうです。

過去10年で57kgの連対馬はすべてGⅠ馬ですから、この馬の器がどれほどのものかということでしょうか。

 

状態はすこぶる良いという状況ではないですが、前走はメンタル面の課題から輸送を控えていることを考慮して、

ちょっとゆったり目に作ったことが裏目に出てしまった印象もありました。

今回はすっきりとしているようですし、少なくとも前走よりは良い状態で挑めそうです。

 

相手関係はやはり全体的に高い印象。同斤量なら勝負になるだろうと思うのですが、1kg重いとどうでしょうね。