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エースドライバー、敵は己にあり

初戦は落馬事故に巻き込まれながら、終いにすごい脚を使って4着。
この時の3着馬レオアクティブはあれよあれよと言う間に京王杯2歳ステークスで重賞制覇。

一方のエースドライバーは気性面の脆さを抱えたままで、なかなかこの宿題を片付けられません。
デビュー戦の内容を見て、まさか3戦して複勝圏にも入れないとは思いませんでした・・・。

前走後は一度リフレッシュ放牧に出してここは復帰戦となりますが、
とにかくこの馬の課題は気性面でここさえクリアしてくれれば未勝利戦はすぐにでも勝負になる馬です。

鹿戸先生もいろいろ試してくれてはいるのですが、こればっかりはエース君が成長していくしかありません。
本番で結果を出すためには必ず乗り越えなければならない壁ですね。


土曜日の1レース、東京の未勝利戦に蛯名騎手で出走を予定しています。

前走からは距離短縮となりますし、広い東京コースも良さそうです。
前走よりは条件は好転していると思います。

大外枠を引いてしまったので前に壁を作ることができないかもしれませんが、
これもまたクリアすべき課題のひとつ。

明日のレースは外枠もあって難しいレースになるかもしれませんが、
持てる能力を発揮して先頭でゴールを駆けてほしいですね。

圧勝でまず1勝、ヴェルデライト

地方・園田競馬で中央復帰へ向けて頑張っているヴェルデライト。
地方初戦は同じ境遇の馬に前に行かれてしまい追い詰めるも3着。
今度こその思いで初勝利を目指して昨日の園田競馬に出走。

スタートは普通に出ますが、良い位置を取ろうとグイグイ押していきますがそれでも好位から。
2番手で1コーナーをカーブすると勢いがついて楽な展開になりました。

絶好の手応えで4コーナーを周ると他馬とは手応えが違い楽勝モード。
最後は5馬身を千切って初勝利を挙げました。

中央の内容からすれば未勝利では最高クラスの馬だっただけに地方で止まってほしくない馬。
次で結果を出してあっさり中央復帰を決めてもらいたいですね。

ファタモルガーナ、大外一気もわずかに届かず

去勢明けで6ヶ月休養明けとなった3歳馬のファタモルガーナ。
京都新聞杯でも大きく負けなかったし、500万下クラスは突破できると思っていましたが、
さすがに今回は条件も悪く、6番人気というのも納得というデキでした。


まず、何よりの収穫は去勢をしたのに馬体を増やして成長して帰ってきてくれたこと。
もともと細身に映るタイプだけに、体重はあっても大きく減ると心配でした。
蓋を開けてみれば+6kgと少しでも増えていたことにはホッとしました。

パドックでは少しイレ込む程度で春よりはマシな精神状態でしたが、
やっぱりこの馬の課題はスタート。ポコっと浮かび上がるように出て後方待機が確定。


レースはシゲルナガマサが大きく逃げてこのクラスにしてはまずまず流れる展開となりました。
ファタモルガーナは速いペースということもあり折合がついて後方で脚を溜めます。

3コーナーの下りから大外を通って進出しますが、馬群が密集してしまいうまく捌けません。
結局大外に振られながら終いに賭けます。
横一線の末脚比べになりましたが、ブランクを感じさせない豪快なアクションで内の各馬を捕らえると、
一旦は先頭に出るかという勢いでしたが、内から馬体を併せてきたサクセスパシュートに差し返されて2着。
相手は岩田騎手ですから仕方ありませんが、やっぱりここは騎手の差が出てしまったかなという気がします。

今回はペースが速く持ち時計No.1のファタモルガーナ向きの展開であったことは事実ですが、
半年休んでこの内容ならすぐ順番だろうと思います。

精神的な難しさがある馬ですので確勝とは言えませんが、
次で決めてもう一つ上のクラスで活躍する姿を見てみたい。

スタートの遅さをカバーするならば、やはり芝の長いところで使っていくのがベターでしょうか。