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難しい・・・

なんと難しい馬でしょうか、土曜日の阪神12レースに出走したスカラブレイはなんと14着惨敗。
正直、叩いた今回はチャンスがあると思っていただけに、この惨敗はダメージが大きいです。


パドックに登場したスカラブレイはいつもとは別馬のように落ち着いており、
どこか頼りなかった馬体もしっかりとハリが出て絶好の仕上がりのように見えました。

これは良い勝負になりそうだ・・・と期待が高まったのですが・・・。



レースは抜群のスタートから控えて好位の後ろでとてもいい感じの競馬。
ハイペースの外めを気分よく行っていたのですが、3コーナーで事件発生。

カメラが別のところにいっていたので分かりませんが、
おそらく上がっていった外のサウンドボルケーノに寄られたのでしょう。
いきなり走る気を無くし、頭を上げ高脚状態で遊び始めてしまいます。

外からグイグイ来られるわ、前の馬の砂を浴びて完全にやる気をなくしてしまったスカラブレイ。
直線でも全く反応しようとするところがなく、無抵抗にズルズル後退してしまいました。


馬体増にパドックの雰囲気と成長ぶりを感じられただけに、この結果は残念でした。
まだまだ精神的な脆さがあるようですが、
キャリアも浅いですし、厳しい経験を積んでもっと大人になってくれればと思います。

阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)-予想

難しい、難しい2歳戦。
今年の阪神ジュベナイルフィリーズは主役不在で非常に難しい予想となる。

とにかく一長一短のメンバー構成なので、この舞台設定に合った馬を選んで、
後は運よく例年通りの展開になることを祈るのみというところでしょうか。

実はこのレース
2009年
◎アパパネ-△アニメイトバイオ-△ベストクルーズで馬連・三連複的中。
2010年
◎レーヴディソール-▲ホエールキャプチャ-△ライステラスで三連複的中。

と堅いところではあるが2年連続で的中している。
正直2歳戦はかなり難しく得意ではないのだが、このレースはなぜか当たっている。

このレースは2006年にコースが改修されてから、同じ阪神の芝1600mでも全くコース形態が違う。
どうも勝ち馬を見ても改修後変わってきているように思うのでそこに注目してみたい。

ポイントは3つ
①タフなコース設定なので、パワフルなタイプのほうが良い
これは阪神外回りマイルに言えることだと思うが、直線が長い上に最後の坂が堪える。
スピードだけでは推し切れず、パワーと持久力が要る。

過去5年の複勝圏に入った15頭のうち、13頭が450kg以上であった。
例外は2008年2着のダノンベルベール(448kg)と2009年3着のベストクルーズ(434kg)


②差し馬優勢
このコースに変更になってから前に行って残ったのは2006年2着のアストンマーチャンのみ。
外差しの傾向が非常に強く、大外から豪快な差し切りが決まっている。
2006年は内馬場有利の傾向が強かった。


③距離延長組よりも短縮組
勝ち馬の前走は1800,1600mからの臨戦。距離延長でも1200m組は壊滅。1400mもファンタジーS組。



今年はさらに短い距離からの臨戦が多いことからペースは速くなりそう。
差し馬の展開になると予想してみたい。



本命は◎アナスタシアブルー

ファルブラヴ産駒で一応すべての条件に合う馬。
デビュー戦は良血揃いの競馬でそこそこ流れる競馬を経験して圧勝。
2戦目はレベルは高くはないとはいえ牡馬にぶつけての内容であれば納得できる。
距離短縮とぺースが上がるのは歓迎で、位置取りも真ん中ぐらいから行けそう。

そんなに人気もあるとは思えず、軸馬としては面白いと思ったので本命。
最近勝てていない松田国先生と鞍上が不安材料。



○サウンドオブハート

牡馬相手、マイル勝ち、差し馬と条件が揃う馬。
ただし関東馬で関西圏で走ったことがないのが懸念材料。
気性的に難しい馬だけに輸送をクリアしてくれれば切れ味が期待できる。



▲エピセアローム

距離延長組というところだけ減点材料だが、すでにマイルで勝ち鞍があり心配なし。
血統的にもエクセルサス、ラターシュの下なので距離延長は歓迎。
問題は小倉2歳ステークスから間隔を空けすぎたことで、仕上がりに不安がある。
時計は心配ないが、ジェンティルドンナにあおられた最終追い切りの内容がやや不満だ。



△アイムユアーズ

◎と同じくファルブラヴ産駒でパワー型の馬でファンタジーS勝ちがある。
ただし、この馬には距離経験がないという壁があるのでそこの克服がポイント。
折合を欠くというところはないが、脚を溜める競馬をできるか?



△ラシンティランテ

札幌2歳ステークスでグランデッツァと一緒に走った馬。
京都の白菊賞を勝ってここに名乗りを上げてきた。
前走の圧勝は確かに素晴らしいが、時計で見るとアナスタシアブルーの新馬と同タイム。
タキオンのエンドスウィープと阪神の芝コースは血統的には最適かも。



△ジョワドヴィーヴル

養分と見るという人も多いようだが、一応新馬の内容はケチをつけるところがない。
ただ、新馬がどスローだっただけに、一気にペースが速くなるとどうか?
血統的なポテンシャルは十分で一発の魅力は秘める。売れるのも単勝だけでしょう。



△トーセンベニザクラ

差し馬でマイル戦からと条件はまずまずだが、馬体からしてパワーには欠く印象。
ただしレースセンスが良く、馬群に突っ込んでの競馬もできる。
もつれる展開になれば面白い存在に。



△ファインチョイス

先行馬&距離延長とあまり良い条件ではないが、前走も出遅れからの0.2秒差なら十分。
終いの脚もまずまずあり、この世代では上位の力を秘める。
差し馬の展開になりそうだなという整理ではいるが、岩田騎手なら馬群に突っ込む競馬も。



◎アナスタシアブルー
○サウンドオブハート
▲エピセアローム
△アイムユアーズ
△ラシンティランテ
△ジョワドヴィーヴル
△トーセンベニザクラ
△ファインチョイス

◎軸○▲△△△△△馬連、三連複
点数増やしてもこの本命ならなんとかなるでしょう

平常心で行ければ・・・

土曜日の阪神最終レースにスカラブレイが出走。今週はこの1頭のみ。
川田騎手騎乗でここは前進を狙います。


前走が休み明けで遠征競馬という形になりましたが、馬体重の+16kgはほとんどが戻った分だと思うので、
今回も馬体を大きく減らすことなく出てきてくれたほうがいいかなという気がします。
能力的には春の500万下で勝ってきた相手も1000万下で好勝負していますし十分足りると思うのですが、
やはりそれをなかなか発揮できないのが競馬の難しいところ。


7月と前走の1000万クラスのレースではともに行きっぷりが良く、
かといって折合を欠いているようには見えなかったのですが、
やはり気分よく行き過ぎたというところがあったのでしょう。

今回は一度使ってうまくガス抜きが出来ているかがポイント。
あとはギアを変える競馬ができるかどうかというところもありますね。

前走のシャングリラ賞はメンバー16頭中13頭がその前のレースで掲示板に載っていたという
ハイレベルな一戦だったので、それに比べると格段にメンバーレベルは下がっているように見えます。

外枠と言うのは、スカラブレイにとって折合の課題が増えるという懸念もありますが、
条件としては悪くないのでうまく乗ってここは上位争いを期待したいところです。