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豪快すぎる差し切り勝ちでファタモルガーナ2勝目!

出来すぎの土曜日となりました。

今日の小倉9レースに出走したファタモルガーナ、スタート後控えてシンガリ追走になりますが、
1周目のゴール前からジワジワとポジションを上げて、捲って捲って見事快勝しました。

春からの懸念材料だった気性面の幼さ、さらにスタートの悪さはかなり解消してきたようです。

パドックでも胴長の体型というのもありますが、グッと踏込が強くなり、
冷静な立ち振る舞いで気性面もずいぶん大人になってきているなという印象でした。


レースではスタートをちゃんと五分に出ますが、思いっきり控える競馬になりシンガリの追走となります。
クリアキーが思い切った大逃げの手を打つことになり、小倉の長距離らしく縦長の展開になりました。

ファタモルガーナはシンガリのまま1周目のスタンド前を迎えますが、早くもここからポジションを上げます。
後方の位置取りから1頭抜き、また1頭抜きと馬群の凝縮とともに、中団の外めへ、
3コーナーから早くも手は動きますが、それでもどんどんポジションを上げて直線へ。

相当ロスの大きい競馬だったので正直直線まで息が持つかなぁと不安になりましたが、
全くそんな心配は無用でしたね。
直線半ばで先頭に立つとスッと突き離します。
最後は脚を溜めていたコウエイオトメに迫られますが、それでも脚色は衰えずきっちりと凌ぎ切ります。
1/2馬身差でしたが、内容は非常に濃いものだったと思います。

川島騎手が騎乗しての勝利は2007年の斑鳩ステークス、ブルーメンブラット以来。
さらにこの勝利で2008年以来の年間10勝を達成しました。

この内容なら1000万下クラスでも展開さえ向けば好勝負になりそう。
ファタモルガーナのさらなる成長に期待したいです。

不可解なレース選択でも

4頭出しかと思ったら、エースドライバーが除外を喰らって3頭になりました。
土曜日の小倉9レースにはファタモルガーナが登場。
半年ぶりの500万下をいきなり2着するなど、能力だけならクラス上位の存在のはず。

ただ、この馬にとって小倉競馬は嫌な思い出しかないですね。
とにかく直線の長いコースで長く良い脚を使ってこそのタイプだと思っていますし、
めちゃくちゃなレースをして惨敗した2月の記憶がよみがえります。

確かに牧場でもしっかりと乗っていましたが、入厩してから強い追い切りはわずか1本。
しかも、2歳馬に遅れるという調教内容では過度な期待は禁物でしょうか。

気性面の問題はあるとは思いますが、もう少ししっかりと乗込んでから使ってもらいたいですね。
メンバーを見てもそこそこの状態で出られれば、いい勝負できるイメージなんですが・・・。

フラガラッハ、武豊で阪神カップへ

今週はもしかしたら4頭出しになるかもしれません。
重賞に挑戦するフラガラッハは除外対象で週明けの段階ではかなり苦しいかなと思いましたが、
思ったより多くの回避馬が出て、おそらく出走できるのではないかというところまで来ています。

フラガラッハの挑戦する阪神カップはブルーメンブラットが飛躍のきっかけとなった思い出のレース。
kiyo厩舎にとっては縁起の良いレースです。

また、コンビ3戦2勝2着1回と好相性の武豊騎手が手綱を取ってくれるというのも心強いところ。
スタートが課題なだけに、スタートと折合いだけはいまだ間違いなくトップレベルと言える武豊騎手。
それだけにこのコンビの相性が良いのは納得できるところです。


今回のメンバーが強烈なのは間違いないですし、何より今回は調子がどうなんだろうという懸念もあります。
最終追い切りのタイムはエラーとなりましたが、3ハロンの時計を見てもあまり良さそうには見えません。


スワンステークスの負けは内の先行馬有利だったので仕方ないのですが、
ここまで阪急杯の3着以外重賞では壁を感じる内容のフラガラッハ。

極端に速い時計も苦しいし、スローペースでいくと上がりの時計にも限界がある馬。
馬群でじっくり我慢して弾けるような競馬を試みるなり、今まで以上に何か+αが欲しいところです。