Thoroughbred World -51ページ目

【現地観戦】ジオグリフ、皐月賞で悲願のクラシック初制覇!

2022/4/17 中山11レース 皐月賞(GⅠ) ジオグリフ 福永祐一騎手 優勝

 

グランデッツァの敗北から10年、ついにクラシックに手が届きました。

しかも、サンデーRの勝負服で因縁の皐月賞。これほどうれしいことはありません。

 

 

当日はJRAカードの先行抽選で外れてしまったものの、

諦めず入場券で当選し現地で皐月賞を見ることができました。

9:30入場だったので、4コーナー付近で陣取り勝負の時を待ちました。

 

パドックには行けなかったので、モニターでジオグリフの様子を見ていましたが、

前のビーアストニッシドを映していたカメラにも、ジオグリフがグイグイ手綱を引っ張り

睨みを利かすような姿が見られました。

少し発汗はしていましたが、共同通信杯の時のようなパニックという様子には見えませんでした。

 

この辺りは調教師のコメントにあった通り、調整方法を変えたことが良かったかもしれませんね。

 

 

返し馬も下り坂を丁寧に降りてくる福永騎手の慎重さを感じました。

その後の輪乗りの様子なども見ていましたが、少し離れて一頭で立たせてみたり、

小さく回ってみたりと、少しでも平常心を保つよう細かい配慮をしているように感じました。

 

 

ファンファーレが鳴り、5度目の挑戦になる皐月賞がスタート。

 

ゲート内の駐立が怪しかったところがありましたが、上手くジョッキーが出してくれました。

ビーアストニッシドが外に張ってくると不安だったもののそれもなく、

理想的なポジションである好位を確保。

 

一方、レース展開はデシエルト、ビーアストニッシドがハナを争わず、

アスクビクターモアが先手を取ることにより、想定よりもスローで流れる展開に。

 

道中はダノンベルーガ、イクイノックス、キラーアビリティなどの有力馬と好位を形成。

周りでは掛かる馬がいたものの、しっかりと折り合って、勝負の3コーナー。

 

早めスパートから上がっていくと、大外に回して最後の直線を迎えます。

 

ジオグリフ皐月賞

 

手応えは楽。

 

「これはどう見ても良い勝負になる…」

 

そう頭の中で理解できた瞬間、ザワザワと全身が震えるような感覚に陥りました。

 

 

祈るようにファインダーを覗くと、イクイノックスがわずかに前に出ていることが分かりました。

あとはもうレンズを下して、モニターで見守るしかありません。

 

周りからも「行ける!」と声が上がったものの、坂の中腹でイクイノックスに突き放されたように見えました。

しかし、それはイクイノックスが内にヨレていたからで、登り切ってから鋭く伸びて差し切り勝ちを決めてくれました。

 

 

ゴールの瞬間はもう興奮しすぎて覚えていません。

 

 

ジオグリフの姿を見ようと花道に向かう途中、

スマホの振動が止まらなくなり、物凄い量のおめリプが飛んできて、

本当にクラシックをサンデーの馬で勝ったという実感が湧きました。

 

 

 

表彰式を見届けた後は、いつもの仲間にゴリゴリに祝福していただき、

本当に幸せな1日を過ごさせていただくことができました。

 

 

 

今回、皐月賞を勝って思い出すのは10年前のことです。

 

10年前の皐月賞。ゴルシワープの前に敗れ去ったあと、

大混雑の武蔵野線の中でほかの競馬ファンが四方八方でグランデッツァの話をしていました。

 

本当に悔しい想いをしましたが、いつかクラシック(特にこの皐月賞)でリベンジしたいと強く思うようになりました。

その後、とにかくたくさん見て勉強しようと考えたときに、

トライアンドエラーを可視化できるようにするために始めたのが、今も続けている”全頭斬り”です。

 

本当にこれが効果てきめんで、ありがたいことにこの10年で重賞をなんと13勝もすることができました。

 

しかし、それでも勝てなかったのがクラシック。

 

抽選で外した馬に何度もGⅠを勝たれて自分はもうダメかなと思うこともありましたが、

諦めずに続けてきて本当に良かったと思っています。

 

 

描いていた最大の夢が叶い、今はまだフワフワした気持ちですが、まだまだこの趣味は続けていきたいです。

いつも仲良くしてくれる皆様、引き続きよろしくお願いいたします。

【今週の出走馬】ジオグリフが皐月賞に挑戦

今週は3頭。

先週の桜花賞に引き続き、皐月賞にも出走してくれます。

昨年もエリザベスタワーとシュヴァリエローズが出てくれたのでともに2年連続。

ありがたい限りです。

 

 

2022/4/16 阪神5レース 3歳未勝利(芝2000m) リヴィア 坂井瑠星騎手

 

 

牧場見学したときは担当者さんが自信満々だったんですけどね…。

脚元に大きなトラブルがないまま、ここまでズルズルとデビューが延びてしまい、

これは経験上あかんパターンです。

 

牧場にいたときは体重の維持に苦労しましたし、入厩してからも飼食いに言及がある通り、

体を維持するところが課題になりそうな馬。

時間があまりないだけに、既走馬相手でもそれなりに結果が欲しいところではありますが。

 

 

 

2022/4/17 福島11レース 福島民報杯(L) シュヴァリエローズ 藤井勘一郎騎手

 

 

3場開催で中山でGⅠ、阪神で重賞が行われることもあって、なかなか騎手を手配しづらい福島での一戦。

しかし、藤井騎手は予想外であまりいい印象はないですねえ。

 

この中間も順調そのもので、年明けから馬自身が充実しているように感じます。

相手関係的にもこれまで戦ってきた相手に比べると一枚落ちると思いますし、

シュヴァリエローズ自体はよほど下手に乗らなければ誰でもそれなりに結果は出る馬。

賞金加算もしたいですし、今回は結果が欲しいですね。

 

 

 

2022/4/17 中山11レース 皐月賞(GⅠ) ジオグリフ 福永祐一騎手

 

 

とにかく縁のある皐月賞。

5回目の挑戦になりますし、2012年には1番人気で苦杯をなめた因縁のレースです。

 

前走の共同通信杯は57kgを背負って、勝負どころで狭くなる不利がありながら2着。

勝ったダノンベルーガには決め手の差で敗れはしたものの、

加速は遅いがそこから長く脚を使えるキャラクターだけに、

アクセルを踏み遅れたのが致命的に痛かったです。

 

今回は札幌2歳Sを圧勝したときと同じコーナー4つの競馬。

実は母のアロマティコもコーナー4つの競馬にべらぼうに強いキャラクターで

逆にコーナー2つの府中牝馬Sでは惨敗するような馬でした。

 

枠はちょっと外かなという気がしますが、スタートに課題もありますし、

福永騎手がどう考えて乗ってくれるかに期待したいです。

ハイペースの後ろを付いていって捲るのか、最初からある程度の位置にいてロングスパートをかけるのか。

一生に一度の舞台ですし、脚を余して負ける競馬だけは勘弁ですね。

【現地観戦】フォラブリューテ、桜花賞は14着

2022/4/10 阪神11R 桜花賞(GⅠ) フォラブリューテ C.ルメール騎手 14着

 

日曜日のメインイベントは桜花賞。

出資馬としては昨年のエリザベスタワーに続いて2頭目の出走となりました。

 

気候が良すぎてかなり暑い状況でのパドックで待機。

 

 

フォラブリューテはアルテミスS以来、半年ぶりに見ることになりましたが、

あまり大きく変わっていないまでも着実に成長はしているようでした。

春になって毛ヅヤが良くなり、スムーズな歩様でしたね。

 

ただ、横の比較をするとちょっとパワー不足。

ちょうど母の3歳時のような立ち位置での競馬だったかなと思います。

 

 

パドックはいつも以上に華やかに飾られていて雰囲気も良かったです。

桜花賞に出走できた喜びを感じられるような一日でしたね。

 

 

さて、レース。

スタートでちょっと出負けすると、ナミュールと接触して後方待機という展開になりました。

 

運が悪かったのがこの後で、コーナーに入ったところで少しペースが落ち着いてしまい、

後方勢にはかなり厳しい流れになってしまいましたね。

馬群がぎっしり詰まったので、インに入れることもできずロスの大きい競馬になりました。

 

 

直線の入り口の前から手が動き、追い出すもののなかなか反応できず。

そのまま流れ込むような感じになってしまい14着でした。

 

ただ、もう外枠の馬たちはほぼ全滅といったぐらい強いトラックバイアスが出ていて、

こうなってしまうのも致し方ないかなとは思います。

 

レース後は両前脚にムクミが出ているとのことで、いったんお休みでしょうか。

まだまだ成長力を残しているはずなので、じっくりと力を付けていってくれればうれしいです。

 

思えば母ブルーメンブラットは、3歳時フラワーカップ3着で桜花賞出走は叶いませんでした。

その後、オークス、秋華賞に出走し、転厩も挟んでラストランでGⅠ勝利というサクセスストーリー。

 

産駒もヴィルデローゼがアネモネSにチャレンジしましたが、権利は取れませんでしたし、

ずっと産駒を追いかけてきてクラシックに出走できたのは本当に幸せですね。