Thoroughbred World -45ページ目

G1サラブレッドクラブ全頭斬り2022 G51-G66

G51.ヴィクトリーマーチの21(ハービンジャー)★★★

 

姉のビーオンザマーチは6月の初週に新馬勝ち上がり、現在2勝とスタートダッシュを切りました。

その他の産駒もまずまずの活躍を見せており、勝ち上がりや仕上がりの早さに関しては信頼できそうです。

馬体は背中が短くトモに丸みのあるマイラーぐらいの体型でしょうか。

前後ともに可動域が広くストライド大きく歩くことができています。

膝下が長く繋ぎは少し緩めですし、アグネスタキオンの肌なので、他馬と比べて故障リスクは高いかもしれません。

 

 

G52.アルメーリヒの21(オルフェーヴル)★★

 

母系はステイゴールド系と好相性。

姉のアルメリアブルームはドリームジャーニー産駒でデビュー戦は406kgと相当な小柄なタイプでした。

また、父×母父両方サンデー系というのは基本的には避けるべきではあるのですが、

アルメリアブルームは569頭いる同条件の血統馬の中で、中央だけで言えば2位の本賞金を稼ぎだしており、

あまり常識が通用しないタイプでしょう。

5月生まれということもあって余計に小柄に見えてしまいます。

まだまだ子供っぽく頭が高く、それによって脚捌きにも硬さがあるように感じられます。

管囲も細いので普通に考えたら狙えないのですが、常識が通用しないので判断が難しいところです。

 

 

G53.レディシャツィの21(リアルスティール)★★★

 

母はペルーの年度代表馬。

期待の繁殖でここまでディープインパクト、キングカメハメハを付けられてまずまずの成績を残しています。

父がリアルスティールに替わりますが、相変わらず骨格はしっかりしています。

馬体はトモの容積の大きさと鋭い踏込が魅力の馬です。繋ぎは前が長め、後ろが短めといった感じ。

ややバランスが不安定で、早生まれならもうちょっとしっかりまとまっていて欲しかったですかね。

 

 

G54.トラウムの21(ミッキーアイル)★★★★

 

母系は日本に輸入された繁殖牝馬リッスンやクールドボーテが現役で活躍中。

トラウム自身は結果を出せず、また産駒もここまでは大物を出せていません。

やや成長が遅めで現役馬を見ても古馬になってからも衰えず活躍するのがミッキーアイルの特徴なので、

サイズ的にやや小ぶりなのは問題ないでしょう。

馬体はとにかく肢軸が正確。黒光りする馬体は目立ちます。

歩かせてもスムーズですし、脚の出し方にも癖がありません。ただし、管囲19.2cm以上に細く見える感じがあります。

 

 

G55.ベルプラージュの21(ニューイヤーズデイ)★★★

 

これもまた5代まで遡れば日本で活躍する繁殖牝馬に辿り着きますが、

ここ3代ぐらいは低調であまり活躍馬を輩出できていません。

また、母父キングカメハメハでニューイヤーズデイなので、父×母父がともにミスプロ系の配合となります。

馬体は大きなトモに目が行きます。

筋肉量が豊富でがっちりとした造りではありますが、同時に動きにはかなりの硬さを感じます。

動画での脚の置き方もちょっと癖がありますね。

 

 

G56.レザニティエの21(スワーヴリチャード)★★

 

母はA.P.Indyのクロスを持っていますが、現役時代は中央競馬で全く通用せず。

門別で2年間現役を続けましたが3勝止まりでした。

いかにも日本の芝競馬などには合わなそうな配合なのである程度は仕方ないかもしれません。

父はハーツクライ系のスワーヴリチャード。ナスルーラ系との配合は悪くないと思います。

馬体は標準サイズですが、飛節折れが深い造りをしています。歩かせると外孤歩様ですし、

トモがあまり入ってこず緩い印象が強いです。

 

 

G57.カラフルマーメイドの21(マインドユアビスケッツ)★★

 

曾祖母は一時神格的な人気を誇ったシングライクトーク。

がっちりして見栄えがする馬体で一口界隈では人気の一頭でした。

シングライクバードからは活躍馬が出ているものの、枝葉のこちらはあまり…といった感じ。

とはいえ、ハービンジャー肌で緩さを残す一族だけにマインドユアビスケッツとの配合は弱点を打ち消してくれそうです。

馬体は一族特有の背中が長い造り、これが緩さに繋がってしまう馬が多いですが、

この馬は適度に硬さがあって頭が高い歩様を見せています。

これが良いマッチングだったか、それとも双方の悪いところだけ引き継いでしまったか。

どちらとも取れるような雰囲気があり判断が難しいです。

 

 

G58.エクストラペトルの21(キンシャサノキセキ)

 

キャロット血統ですが、今年はG1での募集となりました。

兄のロータスペトルは早期デビュー1番人気と良いスタートを切ったのですが、

剥離骨折のアクシデントがあり、まだ勝ち上がれていません。

馬体重と体高がマッチしないかなり鈍重な造りです。

胸の深さやトモの大きさなどは良いのですが、脚の短さと合わずに不格好な感じです。

また、左前脚はかなりの弓脚気味。立ち繋ぎで全体的に不安の方が大きいです。

 

 

G59.ベラポーサの21(キンシャサノキセキ)

 

母は500kg前後の馬体重でダート中距離路線を3勝。体重のわりにすっきりした馬体でした。

また、現役時代はメンタル面に課題を感じていたので、キンシャサノキセキ産駒となり

娘についてもそのあたりは注意したいですね。

馬体は今年度の募集馬の中で唯一の管囲17cm台という圧倒的な脚の細さが際立ちます。

「繊細で美しい造りの芸術品」…なるほど…。

脚の細さ以外でもかなりサイズ的に厳しいですし、

内に刺さり気味になってしまっている歩様が示す通り左前脚の外向や立ち過ぎている肩など

課題が山積しているように見えます。

 

 

G60.レディオブヴェニスの21(アルアイン)★★★★

 

白老の超ベテラン血統レディオブヴェニスですが、

2番仔から全頭40口で募集を掛けられているという生粋のクラブ血統ですね。

馬体はフレームがしっかりしていて、まだ筋肉量はそこまでありませんが今後力を付けていけそうな良い雰囲気があります。

可動域十分な歩様ですし、柔らかさも兼備しています。

ややトモが流れ気味で踏込が少し浅いところが気がかり。

母高齢ですが、あえて池江厩舎が預かるところも含めてそれなりの期待はしてよいのではないでしょうか。

 

 

G61.スカーレットリングの21(アルアイン)★★★

 

スカーレットレディ牝系ですが、エリシオ、シンボリクリスエスと軽すぎない配合を紡いできたことで、

ここ一番でディープ系との配合が非常に良い具合にマッチしています。

まだ成長途上で緩さを感じる馬体ではありますが、可動域十分で柔らかさを感じます。

シンボリクリスエスの影響もあって少しトモの容積が足りない感じはしますね。

まだ、かなり子供っぽいので成長に時間を要しそうですが、

最終的にはかなり大柄で見栄えのする馬体になっていると思います。

 

 

G62.メリオーラの21(シュヴァルグラン)★★★★★

 

母の父は先日のプリンスオブウェールズSを制覇したステートオブレストの父。

改めて欧州では十分の実績があります。半姉のメリトクラシーは1200mの新馬を勝っていますので、

シュヴァルグランが父になっても全くのスピード不足ということはないと思います。

馬体は非常にパワフルでトモの容積は十分です。胸も深く非常に力強い歩様ですね。

フレームも緩すぎず規格外に大きくなることはないでしょう。

実績がないので、高値で募集することができないであろう父の産駒ですが、厩舎も含めて非常に気になる一頭です。

 

 

G63.ラテアートの21(シュヴァルグラン)★★

 

サンデーレーシングでおなじみだったラテアートの血統。なかなか産駒に活躍馬が出せず今年はG1での募集になりました。

これもまた母が短距離馬なので、シュヴァルグランとのカップリングでもスピード不足はないはずです。

馬体は全てのパーツにおいてスモールサイズ。背中がかなり短くタイプとしては短距離馬でしょう。

捌きにも硬さがあり、基本的にはマイナスにしたいところですが、

スプリンターと決めつけるならそれほど大きな減点はいらないでしょうか。腰やトモにももう少し力感が欲しいですね。

 

 

G64.フォーエバーモアの21(マジェスティックウォリアー)★★

 

母は早熟寄りで阪神JF3着、クイーンC勝ちの実績馬。

ネオユニヴァース産駒でもうちょっと長く活躍できるかと思ったのですが、思ったよりも早めに枯れてしまいました。

とはいえ、実は晩年にダートで勝利を挙げており、ネオユニヴァ―スの適性を含めても

ダート系種牡馬とのカップリングは良い可能性を秘めています。

馬体は筋肉量が豊富でパワフルな造り。トモに容積があり力強い動きをしていますが、

繋ぎが立ち気味でかなり硬い動きをしています。

これがダートで花開く可能性はありますが、やはりリスクもはらんでいるかとは思います。

 

 

G65.ディーチェの21(ビッグアーサー)★★

 

ビッグアーサーとダイワメジャーのカップリングでいかにも短距離の造りですが、

クロスしているのがノーザンテーストとSadler’s Wellsという中距離以上なところが味があります。

とはいえ、やはり造りは短距離で背中の短さとトモの大きさなどは際立っています。

歩きは右トモの入りがかなりぎこちなくて、引きずっているのかと錯覚するレベル。

撮影時点で何かトラブルを抱えていたのかと不安になります。

 

 

G66.ラフォルスの21(Lope de Vega)★★★

 

持ち込み馬で本馬が初仔。血統表を眺めてみても重い血が多くちょっと鈍重な印象があります。

とはいえ、メジャーな血統ばかりで日本での実績もある血ですね。

馬体はやはり初仔ということで1月生まれとするならばちょっと成長が遅い感じがしますが、

トモの容積や胸の深さなど欧州血統らしい力強さを感じます。

踏込が鋭く、とにかくしっかりしているという印象。現状成長待ちですが、

しっかり成長すればパワーで押すタイプの馬として、活躍は見込めるのではないでしょうか。

G1サラブレッドクラブ全頭斬り2022 G41-G50

G41.ディアマイダーリンの21(ドレフォン)★★★★★

 

2歳夏デビューから牝馬クラシック路線で活躍、さらにダート初挑戦のクイーン賞で

重賞制覇と二刀流で大いに活躍したディアマイダーリン。

古馬になってから全くダメで潔い早熟性がありました。

そんな二刀流の母に産駒が二刀流の活躍を見せているドレフォンを配合。

ドレフォン産駒はジオグリフやデシエルトに限らず母系にKingmambo持ちとの相性が素晴らしく傾向にマッチしています。

馬体は大きなトモと背中の伸びが良く、また幅もあるパワフルな造り。

そんな中でも踏込がスムーズで硬さがない理想的なプロポーションです。

 

―ツアーチェック―

450kg。さらに立派になっており、体格が良すぎるため芝では重く、

ダートでこそというタイプになってきているように見えました。

ダートだけでも十分だということであれば狙いたい一頭ですね。

 

 

G42.バウンシーチューンの21(モーリス)★★★

 

母系は古風な社台ファーム血統。母バウンシーチューンはグリーンファームの看板ホースでしたが、

今年はG1での募集になりましたね。ただ、母馬としては大ブレーキで中央デビュー馬4頭が全て未勝利。

3着1回だけであとは全部着外です。

馬体は上体がモーリス産駒らしく筋肉量豊富で良い造りなのですが、それを支える脚元はちょっと頼りないです。

硬くはないけど緩い感じでスムーズでもなくて、あまり反発力がないといった感じでしょうか。

やや早熟寄りなので、早生まれのアドバンテージを生かしたいですね。

 

 

 

G43.サンソヴールの21(モーリス)★★

 

曾祖母ヴィクトリーバンクからは一時期かなりの人気を誇り、

特に祖母のサンヴィクトワールはサンデーサイレンスのラストクロップでもあり、相当な人気を誇りました。

姉のジャドブッファンは育成中に骨折が判明し、大幅にデビューが遅れるなど、

いまだに産駒が中央で勝てていないのが気がかりです。

馬体は3月生まれのモーリス産駒ながら、かなりフレームが小さく小ぢんまりとまとまっています。

動きもやや硬いですし、毛ヅヤもあまり良くない感じで、すごく悪いところはないけど、

どうもポジティブ要素が少ないかなと思います。

 

 

G44.ワンブレスアウェイの21(レイデオロ)★★★

 

母はストレイキャット重賞勝ち4姉妹のうちの一頭にして最も多く勝利を挙げた代表産駒です。

やはり母父ステイゴールドの成績の悪さはどうしても気になってしまいます。

レイデオロを付けることでこの課題を解消できるのか…。

2月生まれの牡馬ということを考えるとやはりサイズ面での課題を抱えているように思います。

胸の深さやトモの容積はまずまずで、踏込もしっかりできていますので、

成長力があって馬体を増やすことができれば化ける一頭かと思います。

 

 

G45.オールポッシブルの21(レイデオロ)★★★★

 

母系はダートで活躍馬を輩出してきた一族ですが、母のオールポッシブルは芝の短距離で活躍し5勝。

スピード能力が高く、レイデオロとのカップリングでも安定して結果を出せそうです。

初仔ということもあり、馬体はやや小さめ。母型の影響が強くやや背中が短めです。

返しが鋭く運動神経は良さそう。踏込の鋭さから短めの距離適性でしょうか。

まだ腰が高く成長は見込めると思います。

 

 

G46.クィーンチャームの21(ブリックスアンドモルタル)★★★★★

 

追分の名門ニキーヤの牝系。母クィーンチャームも4勝を挙げており、また母父キンカメになりますので、

繁殖牝馬としても非常に期待値が高い馬と言っていいでしょう。

馬体は4月生まれとしては標準レベルですが、フレームの出来は素晴らしく安定感があります。

まだまだ子供っぽさもあるので成長も見込めるでしょう。

また、可動域十分の歩様も素晴らしく、前進気勢もあります。

少し弓っぽいところがあるので、脚元のトラブルが心配ですが、

ブリックスアンドモルタルのエース格になる素質があるように見えます。

 

―ツアーチェック―

良い馬ですが、体高の低さは変わっていなかったように思います。担当者「ここまでは良いが、ここからの成長力に課題。」

 

 

G47.メーデイアの21(ダイワメジャー)★★★

 

母はスーパー未勝利勝ち上がりというギリギリの状況からJBCレディスクラシックまで上り詰めた馬。

産駒も総じて仕上がりが遅く時間がかかります。

父がダイワメジャーに替わり早いうちから戦えるようになっていればというところでしょう。

馬体はまだまだ子供っぽく成長途上の造り。脚の太さと体の造りが一致していません。

また、トモの容積がちょっと足りず、まだ力感という意味では乏しいように見えます。

また、歩かせて繋ぎが沈まない面はあるので、そこは今後硬さにつながる可能性があると思います。

 

 

G48.サンクボヌールの21(キタサンブラック)★★★

 

母は1800mで2勝のハービンジャー産駒。

母系は全体的に中距離ぐらいをベストとしていて、

キタサンブラック×ハービンジャーですとかなりスタミナ寄りのタイプになりそうです。

馬体は1月生まれらしく高い完成度。上体がちょっと重そうな感じで胸前はかなり発達していますし、トモの筋肉量は豊富です。返しもまずまず良いですね。左前脚が外向気味なので成長して重くなるとちょっとそこも気になります。

ピリッとした雰囲気がないので、スピードの絶対値や前進気勢が課題になりそうです。

 

 

G49.ヴィルジニアの21(キタサンブラック)★★

 

母系は超一流のシルヴァースカヤ。母のヴィルジニアはその初仔で、早々にヴィクティファルスを輩出。

改めて繁殖能力の高さを発揮しました。

父がキタサンブラックに替わり、これもちょっと距離適性がかなり長めなタイプ。

その血統イメージ通り背中が長い長距離仕様です。

しかし、トモの容積が乏しく、入りもイマイチです。

ちょっと子供っぽいので、本来であればもう少し成長してから確認したいところです。

また、かなり寝繋ぎでこれは叔母のアルギュロスにもあった特徴。脚元が丈夫ではない一族なのでちょっと気になります。

 

 

G50.オリエントワークスの21(ハービンジャー)★★

 

こちらもニキーヤ一族。ハービンジャー×Kingmambo系の組み合わせなので、

活躍した大型馬ブラストワンピースにも少し通ずるところはあるかと思います。

しかし、管囲23.6cmというのは破格の大きさです。すでに上体も破格の存在感で超大型に育ちそうです。

飛節の折れがかなり深く、スッと加速できるタイプには見えないだけに、

競走馬としては全くダメとなってしまう可能性も否定できません。

G1サラブレッドクラブ全頭斬り2022 G31-G40

G31.サーティーンスクエアドの21(Advertise)★★

 

2年連続のマル外で昨年は社台で募集。今年はG1になります。

兄の近況があまり良くなく、促されながら15秒なので強気に離れない感じ。

父のAdvertiseはその父Showcasingですから、この傾向が続きそうな感じがします。

馬体には力感があって、背中が長めでも緊張感があって悪くありません。

ただし、歩かせるといかにも硬い感じがして、やや武骨なイメージがあります。

牡馬なら重い馬場をタフに行くタイプという考え方もできますが、

牝馬となるとかなり重そうで切れ味勝負で劣ってしまうかもという懸念が残ります。

 

 

G32.レジネッタの21(ロードカナロア)★★★★★

 

母の桜花賞制覇が遠い昔のように思えます。

もうすでに16歳の仔で産駒もまずまず走っているものの、大活躍という馬が出ていませんね。

これまでの産駒成績を見ると圧倒的にキンカメ、カナロアの親子との配合で結果が出ているので、ここは狙い目です。

馬体はバランスが素晴らしく、どっしりと安定感のある骨格です。

飛節の伸びもよく脚もスッとでるので悪くないですね、もうあと一歩パワーが整えば、

母の最高傑作になる器の大きさがある馬だと思います。

 

 

G33.ジュールポレールの21(ロードカナロア)募集停止

 

 

G34.パーソナルダイアリーの21(ハーツクライ)★★★★★

 

今年の3歳世代パーソナルハイは2か月で4走という強行軍の中、フローラSを2着し、オークスまで出走。

しぶとさを生かすタイプでした。

父がハーツクライに替わった本馬は牡馬に出たこともあって馬格が十分すぎるほどあり、

5月中旬生まれながら、452kgと標準を大きく超える馬体重です。

馬体はがっちりしていて、前からの幅がありバランスの良い骨格が目立ちます。

踏込が深く、スムーズな歩きを出来ているので、芝の中距離以上で長く良い脚を使う馬に育ちそう。

あとはデカすぎにならないかだけ。キ甲が全く抜けていないので、かなり心配ではありますね。

 

 

G35.ゴールディーエスポニーの21(ハーツクライ)★★

 

2年連続で同クラブ募集。全妹にあたります。

また、本馬のようにLyphardのクロスを持つハーツクライ産駒は比較的早熟寄りになる傾向があって、

ドウデュースやリスグラシューなどがこの配合ですね。

馬体はかなり小ぶりでトモの容積などがまだ途上で足りていない印象です。

捌きは軽さがありますが、現時点でもかなりの寝繋ぎでさらに脚も細いので、

仮に大きくなったとしても成長とともにかなりの負担がかかりそうですね。

 

 

G36.ゴールデンロッドの21(エピファネイア)募集停止

 

G37.クイーンカトリーンの21(キズナ)★★

 

輸入後なかなか結果を出すことができていないクイーンカトリーン。

現状はFrankelとディープインパクトで未勝利なので、なかなか強気にはなれません。

馬体は3月生まれということもありますが、測尺はしっかり出ており、成長力を感じます。

ディープ系らしく直飛気味の造りですが、やや歩幅がバラバラになるような不器用な歩きになっているのと

少し頭が高いようなところが見られます。

 

 

G38.ブラインドラックの21(キズナ)★★★★★★

 

ケンタッキーオークス勝ちの母。輸入後に種付けされ誕生した馬ではこの馬が最初の一頭になります。

牝馬の活躍が目立つキズナ産駒ですし、母系にパワータイプや短距離適性を持った馬で配合された馬の好成績が目立ちます。

まさにダート、AWのマイル付近を主戦場としていた母とのカップリングなのでドンピシャです。

生まれを考えると中サイズぐらいでバランスの良い骨格と鋭い踏込が魅力的な馬。

前後ともに可動域が取れていますが、トモがちょっと足りないかもなあというのが動画を見る限りの評価でした。

 

―ツアーチェック―

448kg。評価一変。聡明そうな顔立ちと付くべきところに筋肉が付きながら理想的で柔らかい動きをするところが素晴らしく

担当者も自信満々。ほかの牧場スタッフも集まっており注目の的でした。

 

 

G39.ヨナグッチの21(ドゥラメンテ)★★

 

2年連続で高評価をしたヨナグッチ。

初年度ストームゾーンはなんとか勝ち上がってはくれましたが、

正直なところもうちょっとスピードがあるかなと思っていたのでやや期待外れでした。

さて、今年も立ち姿の馬体はやっぱり見栄え抜群。特に大きな容積のトモが魅力的です。

ただし、歩かせるとかなりの外孤歩様、そしてなんといっても繋ぎの柔軟性がかなり乏しいです。

今後成長とともに繋ぎが沈んできてくれればいいですが、ドゥラメンテ産駒で立ち繋ぎはかなりリスキーだと思います。

 

 

G40.レッドシルヴィの21(ドゥラメンテ)

 

母系はダンスーズデトワールで総じてややスタミナ寄り。

社台ファームでも活躍馬を複数輩出しており、繁殖能力は高そうです。

母のレッドシルヴィも4勝馬で、牝系図上では、全く見劣りしません。

ただし、馬体はあまりにも小さすぎ。社台ファームの牝馬は全体的にこうなっているので仕方ないですが目立ちます。

さらに繋ぎが緩すぎる。さらに膝がかなり被っておりこれも怖いですね。