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フラガラッハ、中距離に戻してどこまで

日曜日の新潟メインレース・オールカマー(GⅡ)にフラガラッハが出走。
3連覇を逃した中京記念以来、久々の実戦となります。


やはり中距離のレースに慣れていたこともあり、中京記念のマイル戦は力を発揮できませんでした。
昨年はサマーマイルチャンピオン参戦のために、夏はフル稼働となりましたが、
今年は頭のレースを負けたことでじっくり夏を休養に充てることが出来ました。


秋はここから始動になりますが、中山の改修工事によって適鞍がなく、
消去法でここに臨む形になったのかなと思います。
中山のオールカマーなら条件ぴったりだったんだけどなあ…


新潟は開催が進んで相当馬場が悪くなってきてはいますが、
いまだに内&前が有利な展開が多く、外を周ると相当のロスになるので、
後方組は苦しい競馬になりそうです。

もし好走するとしたら、鳴尾記念のように、一か八か内を突く競馬しかないのかなと思います。
ここで好走すれば、また天皇賞?という話も出るかもしれませんし、
なんとか大穴を空けてもらえませんでしょうか。

【キャロット応募結果】今年は無抽選で突破

2013年産(1頭最優先、母馬優先出資制度)
30.○リッチダンサーの13(アドマイヤムーン)=最優先
48.○ブルーメンブラットの13(ハービンジャー)=母馬優先出資


昨年のリベンジなりました。
リッチダンサーの抽選で漏れて×1となりましたが、それを翌年のリッチダンサーに流し込み、
さすがに今年は無抽選で突破してくれました。
さらに、ブルーメンブラットは今年も最優先を含めた厳しい抽選になりましたが、
ここは母馬優先出資を使い、強行突破。今年は晴れて人気馬2頭を確保となりました。



それでは一頭ずつ。

リッチダンサーの2013は、上にも書いた通り2年連続の最優先投入となって今年は当選。
毛色は違いますが、この兄弟に共通のバランスの良さが目立つ良駒です。

前脚の動きに若干の硬さはありますが、繋ぎも緩すぎず、馬体にはハリがあり、
産まれが遅いにも関わらず肉付きはなかなかのものです。
トモは短距離馬に育てるならやや曲飛気味だなとは思いますが、
お尻のL字のラインは出ていますし、腰が高くこれからさらにもう一段成長がありそう。

アドマイヤムーン産駒ということもあり、ベストは芝の1400~1600あたりでしょうか。
円熟期に入った母の価値をさらに高める活躍を期待したいです。
うちの観点で言えば、フラガラッハが中距離路線に行ったことで、完全にがら空きになった、
短距離路線での活躍を期待したいところです。




ブルーメンブラットの2013は、3度目の母馬優先出資制度を使い、ノーリスクで確保できました。
毛色や、やや短めの胴、後ろから見たらハリのはる長方形のトモなど、
もちろん牝馬で映像を見られるのが初めてというのもありますが、
兄2頭より圧倒的にお母さんに似ているかなと思わせる馬です。

弱点は右トモの繋ぎで、多くの人が指摘していましたが、自分も正直良くないと思います。
ただ、動きに機敏さはありなんとか他の部分でカバーしてもらいたいところ。

お母さんや兄弟の成長曲線を見る限り、ちょっとクラシックはどうかな?という気もしていますが、
競走生活を全うして、息の長い活躍を期待したいと思います。
母がマイルGⅠまで制しながら、結局出走すらできなかった桜の舞台も経験してみたいですね。



ということで、キャロの一次募集は2頭。
このあとはシルクですが、もはや出し尽くした感もあるので、ゆったり楽しみたいです。
この世代も役者がそろってきましたね。

マルケサス、強烈なマクリ披露も惜しくも2着

1000万下クラスに昇級して2戦目。
日曜日、阪神9レースの咲花特別(1000万下・ダート1800m)に出走したマルケサスは捲るも2着。

8/30に出走した麒麟山特別では後方から脚を伸ばしたものの、
新潟ダートの圧倒的前有利の状況ではなかなか届かないものです。


今回はパドックからも一変の気配と評価されていたように、状態面で上向いていたのでしょう。
もともと良く見えるタイプではありますが、今回は馬体もすっきりとしてやる気に満ち溢れていました。


ただし、スタートでハプニングが起こります。
出遅れはわずかではありましたが、内の馬にぶつけられてしまい進路を失うと、
そのままズルズルと後方に下がり、シンガリからの追走を余儀なくなります。


それでも後方から向う正面で一気に進出。
3コーナーまでに前を射程圏に捕らえると、さらに歩を進め大捲りで先団に取り付きます。

直線では一旦は抜け出したかに見えましたが、内で脚を溜めていたソーミラキュラスに差されてしまい、
競り負けて2着と悔しい敗戦になってしまいました。


相当のロスがあり、苦しい競馬をしながらの2着。
捲る競馬が板について来れば、広いコースも狭いコースもどっちでも来いになれますし、
収穫は大いにあった競馬だったと思います。


このあと続戦するかは分かりませんが、今回の競馬ができればそう大きく崩れないはずです。
5歳ではありますが、まだまだ上を目指せるような内容ですし、次が楽しみですね。