Thoroughbred World -34ページ目

シルクホースクラブ全頭斬り2022 51-60

51.メジロオードリーの21(ドレフォン)★★★

 

祖母メジロドーベル、姉にホウオウイクセルと活力は十分の母系ですが、当たりハズレが大きく、

ほとんどが未勝利か未登録かという感じで、アベレージは期待できそうにありません。

姉がルーラーシップ産駒ですし、メジロドーベルの血統で最近の活躍馬はみんなパワータイプの種牡馬で走っているので

ドレフォンとの相性は良さそうです。

馬体はやや小さめではあるものの許容範囲。少し頭は高いものの、四肢の連動性が高くスムーズに歩くことができています。

キ甲から背中のラインがキレイで中距離タイプでしょうか。

若干左前脚が内に軸がズレるところはありますが、気にするレベルではないでしょう。

 

 

52.アルジャンテの21(ハービンジャー)★★

 

シルクお馴染みのナイキフェイバーの血統。

大物感はないものの、コツコツと複数勝利を挙げる堅実派で母もマイル以下で4勝と活躍。

ただし、ディープ肌の2番仔ということなので、やはりまだサイズには課題を抱えているように思えます。

父譲りの柔軟性のある繋ぎで歩様には柔らかさはありますが、飛節の折れが深く若干緩慢な動きに見えます。

肢軸にそんなにブレがないものの、外孤歩様気味に歩くところもちょっと気になりますね。

 

 

53.カリンバの21(ハービンジャー)★★

 

マンデラ牝系でこの馬が2番仔。ハービンジャー×ルーラーシップということでサイズの不安はありませんが、

牝馬に出たのでちょっと切れ味勝負では足りないタイプになりそうな印象ですね。

中サイズでハリ感は抜群。血統のイメージがよく体現された造りです。

現状は背垂れ気味なので、もう少し力が付いてくるとさらに安心できると思います。

また、右前が内に刺さり気味に歩いていますので、これもちょっと気掛かり。

左の後ろもかなりぐらつくので、もうちょっと足腰のパワーアップが欲しいです。

 

 

54.プリンセスロックの21(モーリス)★★★

 

姉のブトンドールが函館2歳Sを制覇。

母父スウィフトカレントですし、母系もかなり地味ではありますが、産駒はいきなり結果が出ましたね。

父がモーリスになりますが、スピード優位なタイプとみていいでしょう。

馬体は非常にモーリス産駒らしいパワフルな造り。特に大きな容積のあるトモが素晴らしく、踏込も力強いです。

しかし、カタログや動画を見てもわかる通り、右前脚に大きな骨瘤がありますね。

目に見える範囲にこういうのがあるとちょっと躊躇してしまいますね。

 

 

55.ソーディヴァインの21(モーリス)★★★★

 

こちらは現時点では小柄なモーリス産駒。

母系に勢いがあるわけではないのですが、こつこつ走るので計算がしやすいファミリーですね。

ひとつ上の兄レゾリュートは募集時に500kg超えでもう完成しきっているように見えたのですが、

そこからさらに大きくなってしまい頓挫。この馬もモーリスなので、今後はかなり大きくなることは見込まれます。

馬体はトモが大きく、胸も深く立派な造り。両親の良いところをしっかり引き継いでいるように思います。

また、横からの歩様は非常に力感があって素晴らしいですね。

ただし、前からだとかなり外孤歩様気味ですし、右前脚は膝の位置がかなり内側に寄っており、脚の出し方にも癖があります。

このあたりを許容できるかは微妙なところですね。

 

 

56.リアアントニアの21(モーリス)募集中止

 

 

57.オリエンタルダンスの21(モーリス)★★

 

昨年度募集のカンフーダンスは体高142.5cmというかなり小柄なサイズ感で不人気となりましたが、

今年もまた管囲18.0cm、体高146.5cmと生まれが遅いながらも非常に狙いづらいプロフィールでの募集となりました。

馬体はキ甲が抜けきっておらずまだ成長途上な感じはありますが、背中が短く、

全体的にはまとまりが良すぎるので、大きく変わってくることはなさそうです。

歩様は右脚の出し方が内側に大きく蹴りだしてちょっと変な感じはありますね。

 

 

58.プリティカリーナの21(ドゥラメンテ)★★

 

プリティカリーナも大物を出しそうで出さないままかなりベテランの域にかかってきました。

ちょうど個人に渡ったところで走って、クラブに回ってきたところで案外という感じがあるので、

その傾向からは狙いづらいですね。

馬体はかなり脚長、胴の部分が貧弱に見えて、あまり見栄えがしないです。

体高と体重のバランスもあまり良くないような感じがします。トモの容積もちょっと足らないですね。

また、両前脚が強めの外向ですし、トモもぐらついて歩いているように思います。

繋ぎが緩いのと、爪との角度がマッチしていないように見えますので、いろいろと怖いところが多いかなといった印象です。

 

 

59.ビッグワールドの21(ドゥラメンテ)★★

 

母ビッグワールドはダートマイル路線で活躍。あまり見かけない血統構成ですが、Halo系ではありますね。

初年度からいきなりディープインパクトを付けて、全くサイズが大きくならず2戦で引退

というあまり良いスタートではありませんが、本馬は3番仔ですし、走り頃ではあります。

4月生まれで473kg、管囲21.5cmと超大型になりそうな測尺で、

キ甲の抜けもまだまだで、この体重はイコール筋肉量の豊富さといった感じです。

動きは上体が重い分かストライドがあまり伸びません。特に前肢の肩回りや膝の出し方に硬さがあります。

脚付は良く真っすぐ、返しの強さはなかなか良いですね。

ドゥラメンテ産駒ですし、規格外に大きくなってしまうと脚元のリスクは残るかなと思います。

 

 

60.ガルデルスリールの21(ルーラーシップ)★★★

 

ルーラーシップ×ダイワメジャーはかなりメジャーな組み合わせで、

先日新馬勝ちのラパンラピッドやリステッド勝ちのアルサトワなどを輩出。

ニックスではないですが、安定的に結果を出しています。

馬体は血統のイメージ通り力感十分。デビュー時には500kgを楽に超えてきそうな雰囲気があります。

また、胸の深さやトモの大きさも水準以上。すべてのパーツが大きいですね。

ただし、歩様には癖があって、左前脚は内に、右前脚は外に出すようなところが見られてバランスが良くないですね。

シルクホースクラブ全頭斬り2022 41-50

41.ローズウィスパーの21(スワーヴリチャード)★★★

 

薔薇一族の母はワークフォース産駒でありながら、芝2000mで3勝を挙げる活躍。

さらに姉のアロマデローサもしっかり新馬勝ちを決めており、血の勢いを感じます。

馬体はちょっと薄い感じもしますが、背中は伸びがあり、中距離以上で戦うタイプの造りに見えます。

しかしこの馬、かなり面長なのと、首が短く見えてしまい四肢の連動性は高くない動きかなと思います。

2番仔でもあり、まだやや成長が遅いかなという感じもしますので、

もうちょっと全体のバランスが整ってくるのを待ちたい馬ですね。

 

 

42.カーミングエフェクトの21(Frankel)★★★

 

これが初仔で持ち込みになりますね。母父War FrontでDanzig3×4という強めのクロス。

日本への適性がありそうな血も多く見られます。まず気になるのは、Frankel産駒にしてはかなり安いこと。

そして大きすぎるというサイズ面。

トモの容積も抜群でかなり筋肉質です。

馬体の厚みも十分でありながら、まだキ甲の感じからトモが高いので成長の余地を残していそうです。

動きは若干硬めですが許容範囲、返しは強くパワフルです。

やはり懸念は重くなりすぎないかということと、何かあるとさらに体重が増えすぎて

なかなか帰ってこないというようなストレスは起きそうだなと思います。

 

 

43.デルフィニアⅡの21(No Nay Never)★★

 

ユニコーンライオンでの成功からか今年はノーザンファームで導入が多いNo Nay Neverの産駒。

母は活躍馬ですがGalileoの直仔なので、ちょっと全体的には重い血統構成の印象があります。

馬体はやや小ぶり。飛節の折れが深く、加速に時間がかかるタイプに見えます。

前肢は少し硬いですが、トモの入りはまずまず。

若干右前の肢軸にブレがあり、内側に入るような歩き方になっているのは気になります。

トモも多少ぐらつくので、もう少しパワーアップが必要な印象です。

 

 

44.ウィクトーリアの21(ロードカナロア)★★★★

 

シルクで3頭のブラックタイプを送り出したブラックエンブレムの孫。

母は志半ばで引退となりましたが、そこまでの活躍は目覚ましいものがありました。

ブラックエンブレム自身がミスプロの3×3でしたので、濃いめの配合になりますね。

初仔ですが、超早生まれということもあって測尺は安心できるサイズになっています。

この母系は比較的募集時から完成度が高いので、ここから大きく変わってくることはないでしょうが、

現状でもまずまず良い出来に映ります。

動きは可動域が水準レベルながら、キビキビと歩けています。

少しトモを回しながら歩くところはあるものの、全体的には癖も少なく力感もあります。

 

 

45.パーシーズベストの21(ロードカナロア)★★★

 

安田厩舎のカナロア産駒。2024年に定年になるため、この馬は3歳のクラシック前に転厩するということになりますね。

また、兄のアルファインディが新馬で負けたことでちょっと人気が落ちてくれればチャンスがありそうでしょうか。

馬体は生まれが早い分完成度が高いですね。

カナロア産駒にしては、胴の伸びが良く距離が持ちそうでストライドも良く伸びます。

ただ、四肢の連動性はあまり高くないように見えます。あとは、カナロア×ディープの相性の悪さを許容するかでしょう。

 

 

46.サロミナの21(ハーツクライ)★★★★★

 

今年の目玉募集馬のうちの一頭でしょう。GⅠ馬サリオスの全妹にあたりますね。

勝ち上がり率もさることながら、サラキアとサリオスのあとにも素質馬がどんどん出てくるのは素晴らしいです。

ただ、サリオスから後ろの世代は体質面には課題を抱えていそうでもありますね。

馬体は非常に胸が深く立派な造り。背中は短めで、トモが直飛気味なところは姉のサラキアのフォルムによく似ています。

脚捌きについては水準レベルといった感じ、返しは強いですね。

ハーツクライ産駒の特徴として、胸囲180cm以上で走ったノーザンFのクラブ馬はサリオスぐらいのもので、

あとは胸囲があまりない方が走ったりしているので、そこだけは傾向に合わないかもしれませんが、

この血で言うのなら大きなアドバンテージと考えて良さそうです。

 

 

47.インヘリットデールの21(エピファネイア)★★★★

 

母はルーラーシップ産駒で3勝。母系はラスティックベル-フサイチエアデールですから

一流のものを持っていると言って間違いないでしょう。

ルーラーシップ肌というのが、まだサンプルが少なくて判断が付きづらいですが、

今のところ2勝馬が出ていないというのはちょっと気掛かりです。

馬体は初仔ながらしっかりと出て、測尺もちょうど良いところ。

ルーラー肌なのでもうちょっと厚みがあってもいいのかなとは思わせます。

動きも力強さはあるものの、伸びという面ではそれほどでもないかなという印象です。

脚付きや歩様の癖はなくその点はいいですね。

 

 

48.ボニーゴールドの21(エピファネイア)★★

 

母はシルクで6,000万円募集。

前の可動域が全くなくて、いかにも硬い馬だったのですが、結局現役時代も脚元が固まらずわずか2戦の二桁着順で終了。

キューティゴールドの産駒はどうしても脚元の硬さが付きまとう宿命があり、耐えきれなかった一頭ですね。

その脚元の課題をそっくり引き継いでしまったように見える立ち繋ぎ。

カタログ写真からも明らかに見て取れます。さらに管囲も18.2cmしかなく、リスクは高めと言わざるを得ないです。

全体的なシルエットは良く、初仔にしてはサイズもしっかり出ていますし、

鋭い返しもあって良い面もありそうなだけにもったいないですね。

 

 

49.キープシークレットの21(ドレフォン)★★★★★

 

母系は超一流のモネヴァッシア。ウーマンシークレットからは日本で活躍馬を出せていないのが気がかりではありますが、

輸入後に4頭しか残せていなかったことから仕方ない部分もあります。

本馬は初仔ではありますが、ダイワメジャー肌にドレフォンなので、サイズは標準以上。

パワフルな血統構成のイメージ通りの馬体に仕上がっています。

また、動きの面でも可動域が抜群で柔らかさが目立ちます。脚付も悪くないですし、返しもまずまず。

若干背中が長い感じがするのと、人にも馬にも当たりが強い面があるということなので、そこが悪さをしなければ楽しみです。

 

 

50.レーヴドリープの21(ドレフォン)★★★

 

レーヴ一族でシルク募集された母はわずか9戦ながら5連対。

どうしても脚元の不安が付きまとう牝系なので、ある程度順調にいかないところは仕方ないですね。

そして、本馬は矢作厩舎所属ということで大人気になっています。

馬体は1月生まれということもあり、しっかりとした造り。初仔ですが、これもサイズの不安はありません。

背中が長めの造りで前後ともに筋肉量が豊富。

首がかなり太く短めですので、ドレフォンの宿命である喉鳴りのリスクは結構高めのように思えます。

外孤歩様気味ではあるものの、膝下が短く安定感はありそう。

その分、回転力で戦うタイプになりそうで、距離には限界があるかもしれませんね。

シルクホースクラブ全頭斬り2022 31-40

31.レツィーナの21(リアルスティール)★★

 

基本的にはセレクトセールで取引されるため、シルクでの募集はキャプテンロブロイから8世代ぶりとなります。

もともとはアベレージが非常に高い繁殖ですが、ここに来て勢いはなくなってきているように見えます。

馬体は4月生まれとはいえ、サイズ面で大きなハンデを背負っています。

トモは多少高めではありますが、全体的なバランスは悪くなく、逆に伸びしろとしても残っていないようにも感じます。

動きは軽さがあってよいのですが、それも上体が軽いが故というのもありそうですね。

 

 

32.ユキチャンの21(ヘニーヒューズ)★★★★

 

シルクでの募集が多いユキチャンの仔。

久々に牡馬に出てきて、ダート一本のヘニーヒューズということで路線は明らかですから、計算が立ちやすい一頭かと思います。

馬体は早生まれを差し引いても立派でダートで戦う力馬という印象を強く感じさせる一頭です。

前肢の捌きは若干硬めかつ外孤歩様ではあるものの、

そこもダート馬ということでパワー重視とするならば大きなマイナスにはならないでしょう。

背垂れ気味なのもヘニーヒューズ産駒の特徴で、これぐらいならギリギリ許容範囲ではないでしょうか。

 

 

33.アズールムーンの21(ブラックタイド)★★★

 

元出資馬アズールムーンの2番仔。

サトノダイヤモンド産駒は難しくても、ブラックタイドならなんとか出資させてもらえないかと思ったのですが、

この人気では難しそうですね。

ブラックタイド×ナスルーラ系のカップリングはアベレージこそ高くないものの、キタサンブラックを輩出しています。

馬体はかなり大柄ではある中でも横からのバランスは非常に良く、かなり体力がありそうな造りです。

母はメンタル不調から競馬が嫌いになってしまったものの、牡馬らしくどっしりとした感じで使い減りしなさそうです。

動きも可動域がしっかり取れていて、四肢の連動性は良さそうですね。

ただし、両前脚の膝部分がかなり内側に入っており、肢軸にはブレがあるように見えます。

大柄で上体が重いことは確定的なので、このリスクを許容できるかだけでしょう。

 

 

34.サンドミエシュの21(リオンディーズ)★★

 

日本で大活躍のSライン血統。

4代血統には載りませんが、元をたどればセリエンホルデもスタセリタもサロミナも同じファミリーです。

ただし、産駒成績は散々でここまで中央未勝利、中央未勝利、未出走引退とかなり厳しいものがあります。

そして本馬もまた生まれを考慮するとかなり成長が遅く、非力な印象。

脚捌きも硬めで頭が上がってしまうようなところがあります。

脚の出し方にも癖がありますし、右前は繋ぎの柔軟性がやや足りない感じもあります。

 

 

35.ヴァイスハイトの21(ブリックスアンドモルタル)★★★

 

キャロットクラブのアワブラッド血統。

牝系はソニンクで活躍馬多数なのですが、キャロットでの募集でなくなってからは明らかに成績が低下しており、

年齢的にも狙いづらいというのが正直なところでしょう。

馬体は5月生まれとしてはしっかりとした造り。サイズはそこそこではあるものの、筋肉量は豊富です。

胸の深さやトモの容積はまずまず。可動域も十分と言っていいでしょう。

しかし、前から見ると右前脚だけが強い外向。この左右差が悪さをする可能性はありそうですね。

 

 

36.バラダガールの21(ニューイヤーズデイ)★★★★

 

現役時代は540-560kgという超巨体ながら芝一本で2勝を挙げたバラダガールの初仔。

初仔は小さいので狙いづらいという常識は全く通用しない繁殖牝馬で、初年度からむしろ大きすぎるぐらいです。

管囲22.0cm、馬体重495cm、胸囲180.5cmはどれも世代トップレベルのサイズでさらに大きくなる可能性も秘めています。

もちろん全体的な筋肉量は抜群。踏込も力強いです。

ただし、膝はわずかに突っ張っているのかなといった感じ。

バラダセールの仔はどんなにビッグサイズでも芝一本なので想像しづらいですが、ダートの可能性はあるかなと思います。

 

 

37.ルナリアの21(ニューイヤーズデイ)★★

 

祖母ムーンライトダンスからは活躍馬が多数出ているものの、母ルナリアは未勝利。

さらに産駒成績も冴えず、基本的には狙いづらいプロフィールです。

母はキャロット募集でしたが、そもそもサイズに大きな課題を抱えており、

さらにスクミを何度も見せるなど体質面にも課題がありました。

本馬もそんな母によく似た測尺で、5月生まれと言ってもなかなか非力な印象は拭えません。

背中が短くてコンパクトな造りではあるものの、それでいて歩様の力感は乏しく、

トモの返しの弱さや着地時にぐらつく飛節の感じからも時間がかかりそうな印象です。

 

 

38.イルーシヴグレイスの21(レイデオロ)★★★

 

叔父に税込み6.2億円で取引されたアドマイヤビルゴがいる血統。

アベレージは悪くないですが、取引価格からの期待度と比較するとちょっと厳しいですね。

本馬は父にレイデオロを迎えてウインドインハーヘアの4×3を持っていますが、

ディープ肌の初仔はどうしても成績が伸び悩む傾向にあり、その点には注意したいです。

馬体はやや小さいサイズながらもかなりトモ高の造りであることから、今後の成長は期待ができそう。

やや前肢が窮屈なストライドでありながらも前後の連動性が取れたスムーズな動きができています。

飛節がぐらついたり、正面から見るとかなり薄っぺらい造りだったりしますので、

成長を見込むのなら狙ってみてもいい一頭かなと思います。

 

 

39.マチカネタマカズラの21(アルアイン)★★★★★

 

こちらも超ベテラン血統。シルクでもお馴染みの血統ですが、年齢を重ねても成績はそれほど落ちておらず、

かなりの安定感を誇ります。父にアルアインを迎えて募集価格も低めに抑えられたことから、相当な人気になりそう。

サンデーRでもそうですが、アルアインの仔は見栄えのする馬が多いですね。

馬体は中サイズ以上で、早生まれもあって非常に完成度が高いです。

トモの容積や胸の深さ等均整の取れた造りのなかにも良い点が多く、付くべきところにしっかり筋肉がついている馬です。

トモはやや曲飛気味で歩きに安定感がないところはあるものの、

繋ぎの柔軟性や返しなどは良く、お値段以上の活躍を期待したい一頭です。

 

 

40.アガルタの21(スワーヴリチャード)★★

 

母系はブロードアピールで金子さん血統。

初仔から6頭連続で勝ち上がるなど非常に安定感があり、この募集価格で牡馬というのはかなりお買い得な感じがします。

馬体は体高が低めでサイズ的にちょっと足りない造り。

脚長トモ高でまだままだ成長の余地は残すものの、頼りない印象が残ります。

歩様はまずまず出ていますが、左前脚の軸がちょっとブレているようにも見えます。

立ち写真でも前脚の繋ぎの角度に差がある感じなので、ここはどうかなと思います。