先日NHKスペシャルで、ブレイデイみかこさんのインタビュー
「戦争にのめり込んだ女性たちとシンクロする現代の女性」を見ました。
戦時中、戦地に赴く男性たちの陰で、実は女性たちも戦争をサポート
するような活動をしていたというお話でした。
それはなぜだったか、と紐解くと、みかこさん曰く、女性たちの持つ
エンパシー（共感）の心が利用されていたのではないか、という分析でした。
それを聞いて、わたしは先日来考え続けている、女性の第一チャクラと
第二チャクラの問題、オーラソーマでいえばコーラルの特質である、環境からの
影響を受けやすさについて思い至りました。
みかこさんは、現代でも本音が言えずに社会や周りの環境に流されてしまうところが
あるのでは、と締めくくっていて、わたしはその時、会社で必要とされる役割を
ただ一生懸命果たしている自分のことを思ったのでした。
女性は共感力が高いから、日ごろから意識していないと、自分がほんとうは
望んでいない方向にも進んで協力してしまうところがあるのでしょう。
そして今日、以前このブログでも紹介した、「Activate your chakras Summit」
というオンラインのイベントの中で、もう一度時間をかけて見たいと思っていた
Shellyさんのビデオを見ました。
Shellyさんのビデオは1時間半にわたってとても綿密に構成されていて、
説明とワーク、瞑想から成り立っていました。
女性の抱えやすい影の部分には以下の２つのパターンがあるそうです。
１つは、周りからのサポートを受けずに自分の意志を無理やり押し通そうとする性質
（反応パターン）
もう1つは、他人に自分を利用させ、屈してしまう性質
（抑圧パターン）
どちらもエネルギーが消耗されるので、人生は疲れるものとなってしまいます。
1つしか持ち合わせていない場合もあれば、年代によって両方を経験することも
あるそうですが、どちらも自分と他人との境界線がはっきりしていない
（第二チャクラ）ことから起きる現象とのことです。
そして、その問題は自分の母、祖母も同じ経験をしていたかもしれないので、
自分はどうだったか、母はどうだったか振り返ります。
次に、瞑想の中で母と祖母がいる木の中に入るイメージをして、それぞれから
荷物を受け取る場面があるのですが、わたしは祖母から
受け取った荷物がとても重たいと感じました。
Shellyさんは母系について話していましたが、わたしの場合強くイメージしたのは
父方の祖母なので、必ずしも母系とは限らないようです。
わたしの祖母は２つの影の性質を両方とも強く持っていました。
祖父が亡くなるまでは「抑圧パターン」一筋で、その後は
母やわたしに対して「反応パターン」になりました。
祖母から受け取った荷物は自分のものではないので、その荷物を下ろしていきます。
わたしは母や祖母の経験から、女性であること＝環境や男性に左右される
弱い存在とみなしていたので、男性的な強いアイデンティティを求めて
昨日の記事に書いたような苦しい仕事を求め続け（反応パターン）、
にもかかわらずそれに見合った報酬を受け取れずに苦い思いをする（抑圧パターン）
生き方をしていたのかもしれないなと思いました。
女性性は受容的であるので、男性的に行動して獲得する、という生き方には
反していますが、女性はそうあらねばと思っている人も多いのでは
ないでしょうか。
トラウマを受けると、生き延びるために、周りが求める別の人格を生きようと
してしまい、本来の自分がからだからも分離してしまうとShellyさんは
話していました。
本来の女性性につながれば、のびのびとリラックスしても必要なものは
受け取れる、そして、魂が望む自分を生きて、日々どんどんエネルギーが
満たされていくような生き方をしたいと強く思った終戦記念日でした。
Shellyさんのビデオの最後に流れていた「Woman」という歌が素晴らしかったので
シェアします。
ブログを読んでくださってありがとうございます。
是非ホームページにも遊びに来てください。
https://www.cosmicsoletokyo.com